1位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
2位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
3位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 C.ルクレール フェラーリ
6位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
7位 角田裕毅 RB・ホンダ
8位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
9位 L.ローソン RB・ホンダ
10位 L.ハミルトン メルセデスAMG
ブラジルGPです。スターティンググリッドはポールがノリス。以下、ラッセル、角田裕毅、オコン、ローソン、ルクレール、アルボン、ピアストリ、アロンソ、ストロールと続きます。何と、角田裕毅が自己ベストの3番グリッド。フェラーリの2台よりも速いです。これはもう、初ポディウムを期待するなという方が無理というものでしょう。スタートは2番グリッドのラッセルの伸びが良くホールショット。角田裕毅はオコンにインに割り込まれますが、踏ん張ってポジションキープ。後方では11番グリッドのペレスがスピン、コースアウト。最後尾までポジションダウンしてしまいます。これは痛い。レースの方はラッセル、ノリス、角田裕毅、オコン、ルクレール、ローソンのオーダーで進んでいきます。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。スペインGP以来、10戦振りの勝利となります。17蕃グリッドスタートながら、怒涛の追い上げで首位にまで上り詰めました。予選で下位グリッドに沈んだ訳ですが、かえってこのことが、フェルスタッペンのドライバーとしての秀でた能力を証明する結果になった様に思います。2位はオコン、3位はガスリー。何とアルピーヌ勢ダブル表彰台です。不仲が取り沙汰されていたチームメイトのこの2人ですが、今回のポディウムを機に仲直りをすることができた様です。レース終了後、パルクフェルメで抱き合って互いの健闘を称え合っていました。この2人は少年時代にカートで争っていたライバル同士。そして、カート時代にあった同様のシチュエーションに今回のレースを重ね合わせて、思い出を語り合った様です。それにしても、少年時代にカートでライバルだった者同士が、頂点であるF1に上り詰めてチームメイトになっているというのもスゴい話ですね。これは桑田真澄と清原和博との関係にも似ているんじゃないでしょうか(突然の野球ネタで申し訳ありません。汗)PL学園で一緒にプレイしてきた桑田と清原ですが、清原が熱望していた巨人に入れず、桑田がその巨人に入ったことで2人の中は決裂。紆余曲折あったものの、最終的に2人は巨人で一緒にプレイしています。さて今回のレース、32周目にコラピントのクラッシュが原因による赤旗が出たことがリザルトに大いに影響したのではないでしょうか。赤旗中断中はタイヤ交換が認められる為、ピットインせずにコースに残っていた上位3人は大きなアドバンテージを得ることになりました。こうなると、赤旗中断を見越してタイヤ交換を遅らせるという、極端な戦略を生むことにもなりかねません。ていうか、ラッセルは実際にレース中、この事をチームに懸命に訴えていました。タイヤ交換の指示を出すスタッフに対して、「どうせこの雨だ。赤旗が出る筈だからタイヤ交換はしない方がいい」と。仕方なくチームの指示に従ってタイヤ交換をしたラッセルは、赤旗提示後スタッフに向かって「俺言ったよね?ステイアウトした方が良いって!」と不満をこぼしています。もし、ラッセルがステイアウトしていたならば、フェルスタッペンではなくラッセルが優勝していたことでしょう。セーフティーカー導入のタイミングで割を食うドライバーがいたレースは過去にもありました。オコンとガスリーの友情に水を差すつもりはありませんが、今回の赤旗中断がリザルトに与えた影響はかなり大きかった様に思います。
2位 E.オコン アルピーヌ・ルノー
3位 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 C.ルクレール フェラーリ
6位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
7位 角田裕毅 RB・ホンダ
8位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
9位 L.ローソン RB・ホンダ
10位 L.ハミルトン メルセデスAMG
ブラジルGPです。スターティンググリッドはポールがノリス。以下、ラッセル、角田裕毅、オコン、ローソン、ルクレール、アルボン、ピアストリ、アロンソ、ストロールと続きます。何と、角田裕毅が自己ベストの3番グリッド。フェラーリの2台よりも速いです。これはもう、初ポディウムを期待するなという方が無理というものでしょう。スタートは2番グリッドのラッセルの伸びが良くホールショット。角田裕毅はオコンにインに割り込まれますが、踏ん張ってポジションキープ。後方では11番グリッドのペレスがスピン、コースアウト。最後尾までポジションダウンしてしまいます。これは痛い。レースの方はラッセル、ノリス、角田裕毅、オコン、ルクレール、ローソンのオーダーで進んでいきます。そして、レースの方はフェルスタッペンがトップチェッカー。スペインGP以来、10戦振りの勝利となります。17蕃グリッドスタートながら、怒涛の追い上げで首位にまで上り詰めました。予選で下位グリッドに沈んだ訳ですが、かえってこのことが、フェルスタッペンのドライバーとしての秀でた能力を証明する結果になった様に思います。2位はオコン、3位はガスリー。何とアルピーヌ勢ダブル表彰台です。不仲が取り沙汰されていたチームメイトのこの2人ですが、今回のポディウムを機に仲直りをすることができた様です。レース終了後、パルクフェルメで抱き合って互いの健闘を称え合っていました。この2人は少年時代にカートで争っていたライバル同士。そして、カート時代にあった同様のシチュエーションに今回のレースを重ね合わせて、思い出を語り合った様です。それにしても、少年時代にカートでライバルだった者同士が、頂点であるF1に上り詰めてチームメイトになっているというのもスゴい話ですね。これは桑田真澄と清原和博との関係にも似ているんじゃないでしょうか(突然の野球ネタで申し訳ありません。汗)PL学園で一緒にプレイしてきた桑田と清原ですが、清原が熱望していた巨人に入れず、桑田がその巨人に入ったことで2人の中は決裂。紆余曲折あったものの、最終的に2人は巨人で一緒にプレイしています。さて今回のレース、32周目にコラピントのクラッシュが原因による赤旗が出たことがリザルトに大いに影響したのではないでしょうか。赤旗中断中はタイヤ交換が認められる為、ピットインせずにコースに残っていた上位3人は大きなアドバンテージを得ることになりました。こうなると、赤旗中断を見越してタイヤ交換を遅らせるという、極端な戦略を生むことにもなりかねません。ていうか、ラッセルは実際にレース中、この事をチームに懸命に訴えていました。タイヤ交換の指示を出すスタッフに対して、「どうせこの雨だ。赤旗が出る筈だからタイヤ交換はしない方がいい」と。仕方なくチームの指示に従ってタイヤ交換をしたラッセルは、赤旗提示後スタッフに向かって「俺言ったよね?ステイアウトした方が良いって!」と不満をこぼしています。もし、ラッセルがステイアウトしていたならば、フェルスタッペンではなくラッセルが優勝していたことでしょう。セーフティーカー導入のタイミングで割を食うドライバーがいたレースは過去にもありました。オコンとガスリーの友情に水を差すつもりはありませんが、今回の赤旗中断がリザルトに与えた影響はかなり大きかった様に思います。