1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
3位 S.ベッテル フェラーリ
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 C.サインツ マクラーレン・ルノー
6位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
7位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
8位 L.ノリス マクラーレン・ルノー
9位 L.ストロール レーシングポイント・メルセデス
10位 D.リチャルド ルノー
トルコGPです。9年振りの開催です。こちらも、サンマリノGP同様、コロナウイルスの影響で中止に追い込まれたレースを補う形で追加されました。実は、トルコはF1とも関係が深く、F1で使用されるレース用のタイヤはピレリのトルコ工場で生産されています。ところで、サーキットはイスタンブールにあるのですが、イスタンブールはトルコの首都ではありません。トルコの首都はアンカラです、アンカラ!イスタンブールに比べるとエライ地味な響きの地名ですが、アンカラがまごうことなきトルコの首都です。トルコの都市というと真っ先にイスタンブールを連想する人が多いと思いますが、きっとそれは1978年のヒット曲、「飛んでイスタンブール」に影響を受けてるんじゃないでしょうか。サビのメロディーが脳裏に焼き付いてる人は結構いることでしょう。っていうか、この曲、もう40年近くも前の曲なんですね?ビックリですよ。こんなことを書いていると歳がバレそうですが、まあ何ですか?最近は若い人の間で昔流行った歌謡曲が人気みたいですね。自分としてはこっちの方がビックリなんですが。自分の年代からすると、歌謡曲っていうのは古臭くてダサいというイメージなのですが、若い人にはきっと新鮮に感じるんでしょうね。さて、余談が長くなってしまいましたが(汗)、スターティンググリッドです。ポールはストロール、以下フェルスタッペン、ペレス、アルボン、リチャルド、ハミルトン、オコン、ライコネンと続きます。な、ん、と、ストロールがポールですよ!これも、ビックリですね。雨絡みの予選とはいえ、メルセデス、レッドブルを抑えてのポールポジションです。チームメイトのペレスも3番手に着けており、ピンクメルセデスのポテンシャルの高さが窺えます。ちなみに、ストロールはカナダ人として3人目のポールポジションだそうです。他の2人ってもう言わずもがなですよね?そう、ジル・ビルヌーブとジャック・ビルヌーブです。この2人に続けたというのは大変な栄誉ですよ?後は、結果を出すだけですね。さて、決勝レースですがコンディションは雨が上がっているもの、依然路面上はウェット。スタートはポールのストロールがスルスルっと抜け出しホールショット。大きくリードしています。一方、2番グリッドのフェルスタッペンは大きく出遅れ8番手まで後退。ハミルトン、リチャルド、オコン、ボッタスと4ワイドでターン1に侵入。リチャルドはイン側にハミルトンがいた為行き場を失い、アウト側にいたオコンを押し出す格好に。皮肉にもチームメイトをコースアウトさせることになってしまいました。更にアウト側にいたボッタスもこれを避けようとして焦ったのか、コントロールを失いスピン。トルコGP、スタートは大波乱の様相を呈しています。続いてターン9ではハミルトンがコースアウト。ベッテル、フェルスタッペンに抜かれます。更にバックストレートエンドのターン12ではアルボンにも先行を許し、一気に3つもポジションダウンを喫しました。18周目、2番手のペレスを追い立てるフェルスタッペン。ターン11でイン側を窺いますが、立ち上がりでアウト側に孕みコースアウト。スピンしながらストレートに戻りますが、スケートリンクの上を滑っているみたいになかなか止まりません。フェルスタッペンは、このミスでタイヤにフラットスポットをつくってしまいピットインすることになり、大幅ポジションダウンです。気が付けば、何とレーシングポイントがワンツー体制でレースをリードしています。フォースインディア時代まで遡ってもこれはとんでもない快挙ですよ?37周目、首位のペレスにハミルトンが追いすがります。バックストレートでアウト側から一気にペレスの前に出てオーバーテイク。予選6番手のハミルトン、コースアウトで一時大きく順位を落としましたが、何と首位にまで挽回してきました。ファイナルラップ、ターン12でルクレールがペレスのインに入ってオーバーテイク、と思いきやオーバースピードで大きくアウト側に孕みます。その隙にペレスに抜き返されることに。更に、後続のベッテルにも(汗)。オーバーテイクに失敗したルクレールはポジションアップどころか、表彰台を失う結果となってしまいました(涙)。結局レースの方はハミルトンがブッチギリのトップチェッカー。序盤コースアウトした時には正直終わってる様な状況でしたが、バツグンのレース運びで勝利をもぎ取りました。これで、ドライバーズタイトルが確定、ミハエル・シューマッハの記録に並ぶ7度目のタイトルです。2位はペレス。予選3番手から堅実な走りで自己最高位を獲得しました。ベッテルの加入により今シーズン限りでチームを去ることになるのですが、実に惜しいですね。ウイリアムズとアルファロメオが両ドライバーの残留を発表したことにより残りのシートは限られた状態となっていますが、何とかF1に残って欲しいところです。3位はベッテル。この微妙なコンディションの中、着実に走り抜きました。41周目にチームメイトのルクレールにパスされる場面がありましたが、その後もペースを落とすことなく追随。今回のポディウムはぶっちゃけタナボタなのですが、それなりのペースで走って、このポジションにいなければ成し得ない結果でしたので、やはりベッテルには素直におめでとうと言いたいですね。5位はサインツ。44周目にはファステストを出し、45周目にはアルボンをパスして5番手に浮上。フィニッシュ直前にはにはオーバーテイクをミスしたルクレールに迫るなど、終盤素晴らしいペースを見せていました。あと1周あったら、リザルトが大きく変わっていたかも知れませんね。9位はストロール。自身キャリア初のポールポジション、37周目まで首位を走りレースをリードしていましたが、タイヤ交換でピットインした後は原因不明の失速。結果9位でのフィニッシュとなりました。レース後に判明したことですが、失速の原因はフロントウイングの破損。初優勝も夢では無かっただけにこれは悔しいですね。とはいえ、今回のレースではプレッシャーに圧されることもなく堂々と首位を快走。この走りで自身の評価を高めたことは間違い無いでしょう。今後の活躍が楽しみですね。
2位 S.ペレス レーシングポイント・メルセデス
3位 S.ベッテル フェラーリ
4位 C.ルクレール フェラーリ
5位 C.サインツ マクラーレン・ルノー
6位 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
7位 A.アルボン レッドブル・ホンダ
8位 L.ノリス マクラーレン・ルノー
9位 L.ストロール レーシングポイント・メルセデス
10位 D.リチャルド ルノー
トルコGPです。9年振りの開催です。こちらも、サンマリノGP同様、コロナウイルスの影響で中止に追い込まれたレースを補う形で追加されました。実は、トルコはF1とも関係が深く、F1で使用されるレース用のタイヤはピレリのトルコ工場で生産されています。ところで、サーキットはイスタンブールにあるのですが、イスタンブールはトルコの首都ではありません。トルコの首都はアンカラです、アンカラ!イスタンブールに比べるとエライ地味な響きの地名ですが、アンカラがまごうことなきトルコの首都です。トルコの都市というと真っ先にイスタンブールを連想する人が多いと思いますが、きっとそれは1978年のヒット曲、「飛んでイスタンブール」に影響を受けてるんじゃないでしょうか。サビのメロディーが脳裏に焼き付いてる人は結構いることでしょう。っていうか、この曲、もう40年近くも前の曲なんですね?ビックリですよ。こんなことを書いていると歳がバレそうですが、まあ何ですか?最近は若い人の間で昔流行った歌謡曲が人気みたいですね。自分としてはこっちの方がビックリなんですが。自分の年代からすると、歌謡曲っていうのは古臭くてダサいというイメージなのですが、若い人にはきっと新鮮に感じるんでしょうね。さて、余談が長くなってしまいましたが(汗)、スターティンググリッドです。ポールはストロール、以下フェルスタッペン、ペレス、アルボン、リチャルド、ハミルトン、オコン、ライコネンと続きます。な、ん、と、ストロールがポールですよ!これも、ビックリですね。雨絡みの予選とはいえ、メルセデス、レッドブルを抑えてのポールポジションです。チームメイトのペレスも3番手に着けており、ピンクメルセデスのポテンシャルの高さが窺えます。ちなみに、ストロールはカナダ人として3人目のポールポジションだそうです。他の2人ってもう言わずもがなですよね?そう、ジル・ビルヌーブとジャック・ビルヌーブです。この2人に続けたというのは大変な栄誉ですよ?後は、結果を出すだけですね。さて、決勝レースですがコンディションは雨が上がっているもの、依然路面上はウェット。スタートはポールのストロールがスルスルっと抜け出しホールショット。大きくリードしています。一方、2番グリッドのフェルスタッペンは大きく出遅れ8番手まで後退。ハミルトン、リチャルド、オコン、ボッタスと4ワイドでターン1に侵入。リチャルドはイン側にハミルトンがいた為行き場を失い、アウト側にいたオコンを押し出す格好に。皮肉にもチームメイトをコースアウトさせることになってしまいました。更にアウト側にいたボッタスもこれを避けようとして焦ったのか、コントロールを失いスピン。トルコGP、スタートは大波乱の様相を呈しています。続いてターン9ではハミルトンがコースアウト。ベッテル、フェルスタッペンに抜かれます。更にバックストレートエンドのターン12ではアルボンにも先行を許し、一気に3つもポジションダウンを喫しました。18周目、2番手のペレスを追い立てるフェルスタッペン。ターン11でイン側を窺いますが、立ち上がりでアウト側に孕みコースアウト。スピンしながらストレートに戻りますが、スケートリンクの上を滑っているみたいになかなか止まりません。フェルスタッペンは、このミスでタイヤにフラットスポットをつくってしまいピットインすることになり、大幅ポジションダウンです。気が付けば、何とレーシングポイントがワンツー体制でレースをリードしています。フォースインディア時代まで遡ってもこれはとんでもない快挙ですよ?37周目、首位のペレスにハミルトンが追いすがります。バックストレートでアウト側から一気にペレスの前に出てオーバーテイク。予選6番手のハミルトン、コースアウトで一時大きく順位を落としましたが、何と首位にまで挽回してきました。ファイナルラップ、ターン12でルクレールがペレスのインに入ってオーバーテイク、と思いきやオーバースピードで大きくアウト側に孕みます。その隙にペレスに抜き返されることに。更に、後続のベッテルにも(汗)。オーバーテイクに失敗したルクレールはポジションアップどころか、表彰台を失う結果となってしまいました(涙)。結局レースの方はハミルトンがブッチギリのトップチェッカー。序盤コースアウトした時には正直終わってる様な状況でしたが、バツグンのレース運びで勝利をもぎ取りました。これで、ドライバーズタイトルが確定、ミハエル・シューマッハの記録に並ぶ7度目のタイトルです。2位はペレス。予選3番手から堅実な走りで自己最高位を獲得しました。ベッテルの加入により今シーズン限りでチームを去ることになるのですが、実に惜しいですね。ウイリアムズとアルファロメオが両ドライバーの残留を発表したことにより残りのシートは限られた状態となっていますが、何とかF1に残って欲しいところです。3位はベッテル。この微妙なコンディションの中、着実に走り抜きました。41周目にチームメイトのルクレールにパスされる場面がありましたが、その後もペースを落とすことなく追随。今回のポディウムはぶっちゃけタナボタなのですが、それなりのペースで走って、このポジションにいなければ成し得ない結果でしたので、やはりベッテルには素直におめでとうと言いたいですね。5位はサインツ。44周目にはファステストを出し、45周目にはアルボンをパスして5番手に浮上。フィニッシュ直前にはにはオーバーテイクをミスしたルクレールに迫るなど、終盤素晴らしいペースを見せていました。あと1周あったら、リザルトが大きく変わっていたかも知れませんね。9位はストロール。自身キャリア初のポールポジション、37周目まで首位を走りレースをリードしていましたが、タイヤ交換でピットインした後は原因不明の失速。結果9位でのフィニッシュとなりました。レース後に判明したことですが、失速の原因はフロントウイングの破損。初優勝も夢では無かっただけにこれは悔しいですね。とはいえ、今回のレースではプレッシャーに圧されることもなく堂々と首位を快走。この走りで自身の評価を高めたことは間違い無いでしょう。今後の活躍が楽しみですね。