1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
4位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
5位 V.ボッタス メルセデスAMG
6位 C.サインツ ルノー
7位 C.ルクレール ザウバー・フェラーリ
8位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
9位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
アブダビGPです。最終戦です。アロンソが今シーズン限りで引退することにより、玉突き移籍が発生。このレースでF1から去る人、チームを離れる人等それぞれの思いが交錯します。グリッド上は記念撮影が行われる等、さながらお別れ会の様相を呈していました。さて、スターティンググリッドですが、ポールはハミルトン。以下ボッタス、ベッテル、ライコネン、リチャルド、フェルスタッペンと続きます。メルセデス、フェラーリ、レッドブルときれいに並びましたね。スタートはハミルトンの加速が良くホールショット。以下上位陣は順当にスタートを切りますが、フェルスタッペンが出遅れ、10番手と大きく順位を落としています。さて、オープニングラップ、大アクシデントが起こります。ストレートエンドのシケイン、ターン9でヒュルケンベルグとグロジャンが接触。グロジャンの左フロントタイヤに右リアタイヤを乗り上げたヒュルケンベルグはマシンが横転!激しく横転しながらバリアに激突します。そして、逆さまになったままマシンから炎が出るという緊急事態に。”I’m hanging here like a cow. Get me out,there’s fire!”「出してくれ、火が出ている!」無事に火は消し止められ大事には至りませんでしたが、ヒュルケンベルグは生きた心地がしなかったでしょう。壁とハロが邪魔になってマシンから脱出することが出来ませんでした。ハロはドライバーの頭部を守るという役目は果たしましたが、新たな課題を生み出してしまった様です。余談になりますが、1982年のドイツGP。当時フェラーリに乗っていたディディエ・ピローニが予選中にクラッシュして足がマシンに挟まれるという事態になりました。そして、最悪なことにマシンからガソリンが漏れ出したのです。クラッシュの衝撃で気絶しなかったピローニは、いつ火が出るんじゃないかと本当に生きた心地がしなかったといいます。尚、ピローニはこの時の怪我が原因でレーシングドライバーとしてのキャリアに終止符を打つことになりました。7周目、ライコネンがエンジントラブルでスローダウン。メインストレート上でマシンを止めてリタイアです。ライコネンはフェラーリでの最後のレースとなる訳ですが残念な結果となってしまいました。さて、ライコネンのンリタイアによりVSC(バーチャルセーフティーカー)の導入です。マシンが続々とピットインしてきます。ハミルトンはスーパーソフトに履き替えて1回ストップの作戦に切り替えます。8周目、ストレートエンドのターン8でハミルトンがフェルスタッペンをオーバーテイク。しかしフェルスタッペン、立ち上がりの緩いRがついたストレートで追いすがりターン11でポジションを取り戻します。31周目、グロジャンがバンドーンをターン9でオーバーテイク。その直後にオコンが一気に差を詰めてきます。ターン9でブレーキングを遅らせた為立ち上がりが鈍くなったグロジャンにバンドーンとオコンが迫ります。緩いストレートで3ワイドになり挟み撃ちにされる形でグロジャンは一気に2台のマシンにオーバーテイクされました。これは珍しい展開ですね。1つポジションを上げたグロジャンでしたが、結果的に1つポジションを失うことになりました(汗)。その後、オコンはサイドバイサイドのバトルでバンドーンを追い詰めオーバーテイクしています。35周目、緩いストレートをアウト側から並んでターン11でベッテルがボッタスをオーバーテイク。ボッタスは、その後フェルスタッペン、リチャルドと続けざまにオーバーテイクされ大幅に順位を落とします。46周目、オコンのマシンがエンジンから白煙を上げてピットレーンの入り口でストップ。9番手まで順位を上げていましたが、残念ながらここでリタイアです。そしてレースの方は、1回ストップ作戦が当たったハミルトンがトップチェッカー。最終戦を優勝で締めくくり有終の美を飾りました。そして、2位はベッテル。「勝てそうで勝てない」という今シーズンを象徴するかの様な結果となっています。3位はフェルスタッペン、ハミルトンとバトルを繰り広げましたが後半ペースが下がり思う様に追い上げることは出来ませんでした。4位はリチャルド。来シーズンはルノーへの移籍が移籍が決まっており、最終戦を「シューイ」で締めくくりたかったのですが、残念ながらその願いは叶いませんでした。まあ、アレですね。今問題になっている「クツハラ」(※)の被害者が減るので、ある意味良かったのかもしれませんが(違)。5位は今シーズン勝利に見放されていたボッタス。何ともフラストレーションの残る最終戦となってしまいました。さて、早いものですね。遂に2018年シーズンも終了を迎えました。昨シーズン、大幅なレギュレーションの変更により、にわかにフェラーリが力をつけてきた訳ですが逆転するには及んでいません。総合力でメルセデスが一歩上を行っている感じです。今シーズンのメルセデスを一言で言い表すと「金城湯池」。堅い。とにかく守りが堅いです。フェラーリに決定打を決して与えません。ただひとつ心配事があるとすればボッタスの扱いについてです。ボッタスは一言も言っていませんが、ハミルトンのサポート役をやらされていると思っているんじゃないかということです。先程、ボッタスは今シーズン未勝利と書きましたが、唯一勝つチャンスのあったロシアGPでの勝利をハミルトンに譲っているのです。まあ、ボッタスは感情にまかせて不満を訴えるというタイプではないので露骨にチームに反旗を翻すということはないでしょうが。とはいえ、ドイツGPでボッタスがハミルトンを攻め立てるという事件があったので、火種は燻っていると思っても間違いないでしょう。「獅子身中の虫」とならなければ良いですが(汗)。さて、フェラーリは「竜頭蛇尾」といった感じでしょうか。シーズン序盤は2連勝。今シーズンこそやるのか?と思わせましたが、どこかで歯車が狂ったのかメルセデスの逆転を許すことになります。作戦が良くないのと、ベッテルがプレッシャーで滑りまくっているのが原因じゃないでしょうか。焦って無理なタイミングでオーバーテイクを仕掛けた結果、接触。そして順位を大幅に落として追い上げをするハメになる、という様なことが何度かありました。鈴鹿なんかは、まさにそのパターンに陥った残念なレースでしたね。まあ、唯一の慰めはライコネンがフェラーリ復帰後に初めて優勝したということでしょうか。今までに優勝できそうで、できなかったことが何度かありました。昨シーズンのモナコGPでは、先頭を走っていたにも関わらずピットストップでまさかのチームメイトのベッテルに逆転されて2位。今シーズンのイタリアGPでは、タイヤ交換を遅らせたボッタスに足止めを食らっている間にハミルトンに差を詰められ、結局逆転されて2位。この時はライコネンに優勝出来ない呪いでもかけられてしまったのではないかと本気で思いまたヨ(汗)。とはいえ、来シーズンはザウバーに移籍するライコネン。ハッキリいって優勝争いに加わることは無くなるでしょう。ザウバー移籍は恩返しの意味が強いんじゃないでしょうか。自分がデビューしたチームへの恩返しということですね。かつて、メルセデスの育成ドライバーだったミハエル・シューマッハがそうした様に。そして、レッドブルは「臥薪嘗胆」。とにかくルノーエンジンには不信感を抱いているレッドブル。イヤだけど使わざるを得ないので登録名を「タグホイヤー」にまで変更している程です。弟分のトロロッソに試しに使わせたホンダエンジンが良さげだったので、2019年シーズンからホンダエンジンへの乗り換えを決定しました。これを足掛かりに常勝軍団への返り咲きを狙っています。とはいえ、現状のルノーエンジンでも今シーズン4勝を挙げています。リチャルドとフェルスタッペンで2勝づつ。2人ともハマると手を付けられないぐらい速くなります。特にリチャルドは中国GPではやりたい放題といった感じでしたね。フェルスタッペンも2勝挙げていますが、ブラジルGPでは事実上ほぼ優勝といった状況だったので3勝挙げていた様なものですね。フェルスタッペンのスゴイところは前のマシンをオーバーテイクする時の判断力です。イケると思った時には迷わずズバッと飛び込みます。まあ、それでも中国GPではベッテルに突っ込んでしまった時の様にミスを起こすことはありますが(汗)。来シーズン、レッドブルはホンダエンジンに乗せ換える訳ですが、このエンジンの出来次第がフェルスタッペンとガスリーの将来を決することになります(汗)。さて、今最も出世街道を歩んでいるドライバーと言えばシャルル・ルクレール!チームメイトであり、先輩でもあるエリクソンと比べてもドライビングセンスが上回っているのは明らかです。ライコネンと入れ替わる形でフェラーリに移籍となりました。若いルクレールがフェラーリというトップチームのプレッシャーに耐えられるかどうかが心配ではありますが。とはいうものの、若い時というのは経験が少ない分余計なことを考えないので、その点は心配ないかもですね。ただ、ひとつ心配があるとすればベッテルとのコンビネーションが上手くいくかということ。まあ、ベッテルとは歳も離れているので対抗意識を持たれるということはないでしょうが。余程のことがない限り大丈夫でしょう。フェルスタッペンと肩を並べるぐらいの若手有望株であるルクレール。来シーズンの活躍が楽しみですね。最後に余談になりますが、ルクレールのファーストネームである「シャルル」が英語読みで「チャールズ」となることに気が付いてしまいましたよ(だから何?)。
※シューイは靴にシャンパンを注いでそれを飲み干すことです。本人が飲むだけならまだしも、それをスタッフやポディウムに上がった他のドライバーにも勧めるのです。他人の靴ですから当然それに嫌悪感を露わにするドライバーもいる訳です。ロズベルグやボッタスがそうですね。特にボッタスはこれを全力で拒否して絶対に飲もうとしませんでした(汗)。靴に入ったシャンパンを飲むことを強要する→「靴ハラスメント」。略して「クツハラ」です(笑)。
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 M.フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー
4位 D.リチャルド レッドブル・タグホイヤー
5位 V.ボッタス メルセデスAMG
6位 C.サインツ ルノー
7位 C.ルクレール ザウバー・フェラーリ
8位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
9位 R.グロジャン ハース・フェラーリ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
アブダビGPです。最終戦です。アロンソが今シーズン限りで引退することにより、玉突き移籍が発生。このレースでF1から去る人、チームを離れる人等それぞれの思いが交錯します。グリッド上は記念撮影が行われる等、さながらお別れ会の様相を呈していました。さて、スターティンググリッドですが、ポールはハミルトン。以下ボッタス、ベッテル、ライコネン、リチャルド、フェルスタッペンと続きます。メルセデス、フェラーリ、レッドブルときれいに並びましたね。スタートはハミルトンの加速が良くホールショット。以下上位陣は順当にスタートを切りますが、フェルスタッペンが出遅れ、10番手と大きく順位を落としています。さて、オープニングラップ、大アクシデントが起こります。ストレートエンドのシケイン、ターン9でヒュルケンベルグとグロジャンが接触。グロジャンの左フロントタイヤに右リアタイヤを乗り上げたヒュルケンベルグはマシンが横転!激しく横転しながらバリアに激突します。そして、逆さまになったままマシンから炎が出るという緊急事態に。”I’m hanging here like a cow. Get me out,there’s fire!”「出してくれ、火が出ている!」無事に火は消し止められ大事には至りませんでしたが、ヒュルケンベルグは生きた心地がしなかったでしょう。壁とハロが邪魔になってマシンから脱出することが出来ませんでした。ハロはドライバーの頭部を守るという役目は果たしましたが、新たな課題を生み出してしまった様です。余談になりますが、1982年のドイツGP。当時フェラーリに乗っていたディディエ・ピローニが予選中にクラッシュして足がマシンに挟まれるという事態になりました。そして、最悪なことにマシンからガソリンが漏れ出したのです。クラッシュの衝撃で気絶しなかったピローニは、いつ火が出るんじゃないかと本当に生きた心地がしなかったといいます。尚、ピローニはこの時の怪我が原因でレーシングドライバーとしてのキャリアに終止符を打つことになりました。7周目、ライコネンがエンジントラブルでスローダウン。メインストレート上でマシンを止めてリタイアです。ライコネンはフェラーリでの最後のレースとなる訳ですが残念な結果となってしまいました。さて、ライコネンのンリタイアによりVSC(バーチャルセーフティーカー)の導入です。マシンが続々とピットインしてきます。ハミルトンはスーパーソフトに履き替えて1回ストップの作戦に切り替えます。8周目、ストレートエンドのターン8でハミルトンがフェルスタッペンをオーバーテイク。しかしフェルスタッペン、立ち上がりの緩いRがついたストレートで追いすがりターン11でポジションを取り戻します。31周目、グロジャンがバンドーンをターン9でオーバーテイク。その直後にオコンが一気に差を詰めてきます。ターン9でブレーキングを遅らせた為立ち上がりが鈍くなったグロジャンにバンドーンとオコンが迫ります。緩いストレートで3ワイドになり挟み撃ちにされる形でグロジャンは一気に2台のマシンにオーバーテイクされました。これは珍しい展開ですね。1つポジションを上げたグロジャンでしたが、結果的に1つポジションを失うことになりました(汗)。その後、オコンはサイドバイサイドのバトルでバンドーンを追い詰めオーバーテイクしています。35周目、緩いストレートをアウト側から並んでターン11でベッテルがボッタスをオーバーテイク。ボッタスは、その後フェルスタッペン、リチャルドと続けざまにオーバーテイクされ大幅に順位を落とします。46周目、オコンのマシンがエンジンから白煙を上げてピットレーンの入り口でストップ。9番手まで順位を上げていましたが、残念ながらここでリタイアです。そしてレースの方は、1回ストップ作戦が当たったハミルトンがトップチェッカー。最終戦を優勝で締めくくり有終の美を飾りました。そして、2位はベッテル。「勝てそうで勝てない」という今シーズンを象徴するかの様な結果となっています。3位はフェルスタッペン、ハミルトンとバトルを繰り広げましたが後半ペースが下がり思う様に追い上げることは出来ませんでした。4位はリチャルド。来シーズンはルノーへの移籍が移籍が決まっており、最終戦を「シューイ」で締めくくりたかったのですが、残念ながらその願いは叶いませんでした。まあ、アレですね。今問題になっている「クツハラ」(※)の被害者が減るので、ある意味良かったのかもしれませんが(違)。5位は今シーズン勝利に見放されていたボッタス。何ともフラストレーションの残る最終戦となってしまいました。さて、早いものですね。遂に2018年シーズンも終了を迎えました。昨シーズン、大幅なレギュレーションの変更により、にわかにフェラーリが力をつけてきた訳ですが逆転するには及んでいません。総合力でメルセデスが一歩上を行っている感じです。今シーズンのメルセデスを一言で言い表すと「金城湯池」。堅い。とにかく守りが堅いです。フェラーリに決定打を決して与えません。ただひとつ心配事があるとすればボッタスの扱いについてです。ボッタスは一言も言っていませんが、ハミルトンのサポート役をやらされていると思っているんじゃないかということです。先程、ボッタスは今シーズン未勝利と書きましたが、唯一勝つチャンスのあったロシアGPでの勝利をハミルトンに譲っているのです。まあ、ボッタスは感情にまかせて不満を訴えるというタイプではないので露骨にチームに反旗を翻すということはないでしょうが。とはいえ、ドイツGPでボッタスがハミルトンを攻め立てるという事件があったので、火種は燻っていると思っても間違いないでしょう。「獅子身中の虫」とならなければ良いですが(汗)。さて、フェラーリは「竜頭蛇尾」といった感じでしょうか。シーズン序盤は2連勝。今シーズンこそやるのか?と思わせましたが、どこかで歯車が狂ったのかメルセデスの逆転を許すことになります。作戦が良くないのと、ベッテルがプレッシャーで滑りまくっているのが原因じゃないでしょうか。焦って無理なタイミングでオーバーテイクを仕掛けた結果、接触。そして順位を大幅に落として追い上げをするハメになる、という様なことが何度かありました。鈴鹿なんかは、まさにそのパターンに陥った残念なレースでしたね。まあ、唯一の慰めはライコネンがフェラーリ復帰後に初めて優勝したということでしょうか。今までに優勝できそうで、できなかったことが何度かありました。昨シーズンのモナコGPでは、先頭を走っていたにも関わらずピットストップでまさかのチームメイトのベッテルに逆転されて2位。今シーズンのイタリアGPでは、タイヤ交換を遅らせたボッタスに足止めを食らっている間にハミルトンに差を詰められ、結局逆転されて2位。この時はライコネンに優勝出来ない呪いでもかけられてしまったのではないかと本気で思いまたヨ(汗)。とはいえ、来シーズンはザウバーに移籍するライコネン。ハッキリいって優勝争いに加わることは無くなるでしょう。ザウバー移籍は恩返しの意味が強いんじゃないでしょうか。自分がデビューしたチームへの恩返しということですね。かつて、メルセデスの育成ドライバーだったミハエル・シューマッハがそうした様に。そして、レッドブルは「臥薪嘗胆」。とにかくルノーエンジンには不信感を抱いているレッドブル。イヤだけど使わざるを得ないので登録名を「タグホイヤー」にまで変更している程です。弟分のトロロッソに試しに使わせたホンダエンジンが良さげだったので、2019年シーズンからホンダエンジンへの乗り換えを決定しました。これを足掛かりに常勝軍団への返り咲きを狙っています。とはいえ、現状のルノーエンジンでも今シーズン4勝を挙げています。リチャルドとフェルスタッペンで2勝づつ。2人ともハマると手を付けられないぐらい速くなります。特にリチャルドは中国GPではやりたい放題といった感じでしたね。フェルスタッペンも2勝挙げていますが、ブラジルGPでは事実上ほぼ優勝といった状況だったので3勝挙げていた様なものですね。フェルスタッペンのスゴイところは前のマシンをオーバーテイクする時の判断力です。イケると思った時には迷わずズバッと飛び込みます。まあ、それでも中国GPではベッテルに突っ込んでしまった時の様にミスを起こすことはありますが(汗)。来シーズン、レッドブルはホンダエンジンに乗せ換える訳ですが、このエンジンの出来次第がフェルスタッペンとガスリーの将来を決することになります(汗)。さて、今最も出世街道を歩んでいるドライバーと言えばシャルル・ルクレール!チームメイトであり、先輩でもあるエリクソンと比べてもドライビングセンスが上回っているのは明らかです。ライコネンと入れ替わる形でフェラーリに移籍となりました。若いルクレールがフェラーリというトップチームのプレッシャーに耐えられるかどうかが心配ではありますが。とはいうものの、若い時というのは経験が少ない分余計なことを考えないので、その点は心配ないかもですね。ただ、ひとつ心配があるとすればベッテルとのコンビネーションが上手くいくかということ。まあ、ベッテルとは歳も離れているので対抗意識を持たれるということはないでしょうが。余程のことがない限り大丈夫でしょう。フェルスタッペンと肩を並べるぐらいの若手有望株であるルクレール。来シーズンの活躍が楽しみですね。最後に余談になりますが、ルクレールのファーストネームである「シャルル」が英語読みで「チャールズ」となることに気が付いてしまいましたよ(だから何?)。
※シューイは靴にシャンパンを注いでそれを飲み干すことです。本人が飲むだけならまだしも、それをスタッフやポディウムに上がった他のドライバーにも勧めるのです。他人の靴ですから当然それに嫌悪感を露わにするドライバーもいる訳です。ロズベルグやボッタスがそうですね。特にボッタスはこれを全力で拒否して絶対に飲もうとしませんでした(汗)。靴に入ったシャンパンを飲むことを強要する→「靴ハラスメント」。略して「クツハラ」です(笑)。