1位 K.ライコネン フェラーリ
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス
4位 N.ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
5位 R.バトン BMW
6位 N.ハイドフェルド BMW
7位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
8位 J.トゥルーリ トヨタ
泣いても笑ってもこれが最終戦のブラジルGP。最後にタイトルを手にしたのは、可能性のある3人の中でもっとも不利な立場にあったライコネン!スタートからフィニッシュまで完璧なレース運びで見事優勝。ランキング2位のハミルトン、3位のアロンソとの差は1ポイントという際どい勝利でした。1984年にニキ・ラウダがタイトルを決めた時には2位のプロストに0.5ポイント差という、最も僅差のタイトル決定でした。今シーズンは1ポイント差でしたが、三つ巴ということを考慮すると、それ以上の接戦だったということがいえるでしょう。ライコネンは2003年、2005年とランキング2位だったたけに、ギリギリの状況で獲った初タイトルには喜びを隠しきれない様です。マクラーレンに「2度もランキング2位にさせてくれてありがとう」なんていう皮肉を言ったこともありましたね………。タイトルを逃しはしたものの、アロンソは既に2回タイトルを獲っているし、ハミルトンはまだ若いのでこれからもチャンスがあるんだから気にすんな!と言っておきましょう(爆)。さて、今回デビュー戦となる中島一貴ですが予選19位から順位を上げて決勝10位フィニッシュ。ラップタイムも安定し、オーバーテイクを数多く見せるなどデビュー戦としては素晴らしい活躍を見せました。たった一つ大きな失敗があったとすれば、やはりあのピットストップでしょう。威勢良くピットインしたものの、勢い余ってオーバーラン。ピットクルーを弾き飛ばしてしまいました。弾き飛ばされたクルーは、仲間の肩を借りつつも歩いて医務室へ向かっていった様なので、怪我の方は深刻ではないとは思うのですが………。何はともあれ、デビュー戦でこれだけの走りをしたのですから、今後の成長が非常に楽しみですね。さ~て、ライコネンが初タイトルを獲得してメデタシ、メデタシ。後は来たる来シーズンを待つばかり………、といいたいところですが新たな問題が。4位に入賞したロズベルグ、5位のクビサ、6位のハイドフェルドのマシンが不正な方法で燃料を使用していたのではないか、という疑惑が持たれているんですね。レギュレーションには「燃料の温度は外気温よりも10度以上低くてはいけない」としており、ブラジルGPでウイリアムズとBMWが違反していたのではないかとみられていました。FIAはレース後にこの問題を審議、結果この3人にはペナルティを与えないとしました。「当該のマシンがレギュレーションに抵触していたかハッキリ述べることはできない」としています。しかし、この結果に待ったをかけたのがマクラーレンの首脳陣。FIAに対し、意義申し立てをしました。もし、この3人が失格になれば、タイトルがマクラーレンに転がり込んでくるのだから当然といえば当然です。ハミルトンはこの件に関して「他者の失格でのタイトル獲得は望むところではない。コース上でタイトルを獲得したいんだ」という様なことを言っています。ハミルトンにしてみればブラジルGPは完全な負けレースでした。セコイ真似をしてタイトルを獲得しても嬉しい筈がありません。それよりももしタイトルが覆ったとしたら、優勝パーティーをしてしまったライコネンの立場は(滝汗)。
2位 F.マッサ フェラーリ
3位 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス
4位 N.ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
5位 R.バトン BMW
6位 N.ハイドフェルド BMW
7位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
8位 J.トゥルーリ トヨタ
泣いても笑ってもこれが最終戦のブラジルGP。最後にタイトルを手にしたのは、可能性のある3人の中でもっとも不利な立場にあったライコネン!スタートからフィニッシュまで完璧なレース運びで見事優勝。ランキング2位のハミルトン、3位のアロンソとの差は1ポイントという際どい勝利でした。1984年にニキ・ラウダがタイトルを決めた時には2位のプロストに0.5ポイント差という、最も僅差のタイトル決定でした。今シーズンは1ポイント差でしたが、三つ巴ということを考慮すると、それ以上の接戦だったということがいえるでしょう。ライコネンは2003年、2005年とランキング2位だったたけに、ギリギリの状況で獲った初タイトルには喜びを隠しきれない様です。マクラーレンに「2度もランキング2位にさせてくれてありがとう」なんていう皮肉を言ったこともありましたね………。タイトルを逃しはしたものの、アロンソは既に2回タイトルを獲っているし、ハミルトンはまだ若いのでこれからもチャンスがあるんだから気にすんな!と言っておきましょう(爆)。さて、今回デビュー戦となる中島一貴ですが予選19位から順位を上げて決勝10位フィニッシュ。ラップタイムも安定し、オーバーテイクを数多く見せるなどデビュー戦としては素晴らしい活躍を見せました。たった一つ大きな失敗があったとすれば、やはりあのピットストップでしょう。威勢良くピットインしたものの、勢い余ってオーバーラン。ピットクルーを弾き飛ばしてしまいました。弾き飛ばされたクルーは、仲間の肩を借りつつも歩いて医務室へ向かっていった様なので、怪我の方は深刻ではないとは思うのですが………。何はともあれ、デビュー戦でこれだけの走りをしたのですから、今後の成長が非常に楽しみですね。さ~て、ライコネンが初タイトルを獲得してメデタシ、メデタシ。後は来たる来シーズンを待つばかり………、といいたいところですが新たな問題が。4位に入賞したロズベルグ、5位のクビサ、6位のハイドフェルドのマシンが不正な方法で燃料を使用していたのではないか、という疑惑が持たれているんですね。レギュレーションには「燃料の温度は外気温よりも10度以上低くてはいけない」としており、ブラジルGPでウイリアムズとBMWが違反していたのではないかとみられていました。FIAはレース後にこの問題を審議、結果この3人にはペナルティを与えないとしました。「当該のマシンがレギュレーションに抵触していたかハッキリ述べることはできない」としています。しかし、この結果に待ったをかけたのがマクラーレンの首脳陣。FIAに対し、意義申し立てをしました。もし、この3人が失格になれば、タイトルがマクラーレンに転がり込んでくるのだから当然といえば当然です。ハミルトンはこの件に関して「他者の失格でのタイトル獲得は望むところではない。コース上でタイトルを獲得したいんだ」という様なことを言っています。ハミルトンにしてみればブラジルGPは完全な負けレースでした。セコイ真似をしてタイトルを獲得しても嬉しい筈がありません。それよりももしタイトルが覆ったとしたら、優勝パーティーをしてしまったライコネンの立場は(滝汗)。