1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
3位 V.ペトロフ ロータス・ルノーGP
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
6位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 S.ブエミ トロ・ロッソ・フェラーリ
9位 A.スーティル フォース・インディア・メルセデス
10位 P.ディ・レスタ フォース・インディア・メルセデス
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。開幕戦のバーレーンGPが反政府デモで中止になったという衝撃も覚めやらぬ3月11日、マグネチュード9.0の激震が日本を襲いました。あの阪神淡路大震災の1000倍という巨大なエネルギーが、です。自分が住んでいる茨城でも道路のあちこちに、ひび割れや段差ができてしまい道路は大混乱。会社から10km離れた自宅に帰るのに大渋滞のおかげで4時間もかかってしまいました。自宅に戻ってみると、電気が止まってしまった為部屋は真っ暗。携帯のバックライトを頼りに懐中電灯を探し出し部屋を照らして見ると、本やCDや色んな物が崩れて床に散乱しています。本棚が倒れなかったのが不幸中の幸いでした。そして、余震が続く中暗い部屋で寝ることになったのですが、これが怖い。暗くて心細い上に部屋が余震でガタガタ揺れるのですから。寝ることは寝たのですが、余震が起きる度に目を覚ますという状態です。戻って来る途中、車の中で過ごしている人を多々見かけたのですが、その理由がよく判りました。家の中に居ると余震で揺れるので怖かったのだと思います。再び大きな揺れが来て被害をもたらす可能性が無い、とは言い切れない状況でしたから。電気は2日後に通ったのですが、水道は10日程かかりました。その間は毎日給水にでかけるのが日課です。12日の給水には3時間並びましたが、日が落ちてきて寒さに耐え切れずにリタイア。トボトボとあてどもなく歩いていると、近所の小学校で消防車が給水しているのを発見。20分足らず並んだだけで無事に4リットルの水を得ることができました。この時停電した街の中を歩いていたのですが、暗くて本当に不気味でしたね。さて、ここまで色々書いてきましたが、津波に襲われた人に比べれば自分が受けた災難はなんでもありません。あまりにも小さい災難なので、大変だったなどと言うのがはばかられるぐらいです。電気が通ってからTVを点けた時に観た、津波の映像の衝撃はあまりにも大き過ぎました。町が津波に飲み込まれて全滅していたのですから。まるで、空襲の焼け跡の様な惨状です。何よりも自分には戻る場所があって、現在では震災前の普段通りの生活を送れています。津波の被害に遭った人に申し訳なくて、こんな恵まれた環境にいる自分が被災者だったなどとは言うことは到底できません。現在も避難生活を余儀なくされている方には、一日も早い復興を祈るばかりです。さて、開幕戦のバーレーンGPは反政府デモの影響で延期となってしまいました。エジプトに端を発する反政府デモがリビアに続き、ここバーレーンにも飛び火したという訳です。GP開催を推進してきたハマド国王ですが、3月15日には非常事態宣言を発令。年内の開催は、もはや絶望的ではないでしょうか。さて、オーストラリアGPですが、ベッテルがポール・トゥ・フィニッシュ。見事開幕戦を制しました。2位はハミルトン、こちらも順位をキープしてのフィニッシュです。3位はペトロフ。ロシア人として、また自身のキャリアとしても初の表彰台。ちなみにルノーは今シーズンから名称をロータス・ルノーに変えております。トニー・フェルナンデス率いるロータスもエントリーしているので、2チームのロータスが同時に走っているという奇妙な状態になっております。さて、可夢偉ですが8位でフィニッシュ、開幕戦で入賞と喜んだのも束の間。リアウイングの規定違反で失格の憂き目に遭ってしまいました。これは、技術責任者の確認不足が原因ということで、今後のチーム内でのチェック体制が問われることになりそうです。さて、ベッテルの圧倒的な勝利で幕を開けた開幕戦。ウェーバーの失速が気になるところですが、今シーズンもレッドブルが席捲しそうな予感がします。
2位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
3位 V.ペトロフ ロータス・ルノーGP
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
6位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 S.ブエミ トロ・ロッソ・フェラーリ
9位 A.スーティル フォース・インディア・メルセデス
10位 P.ディ・レスタ フォース・インディア・メルセデス
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。開幕戦のバーレーンGPが反政府デモで中止になったという衝撃も覚めやらぬ3月11日、マグネチュード9.0の激震が日本を襲いました。あの阪神淡路大震災の1000倍という巨大なエネルギーが、です。自分が住んでいる茨城でも道路のあちこちに、ひび割れや段差ができてしまい道路は大混乱。会社から10km離れた自宅に帰るのに大渋滞のおかげで4時間もかかってしまいました。自宅に戻ってみると、電気が止まってしまった為部屋は真っ暗。携帯のバックライトを頼りに懐中電灯を探し出し部屋を照らして見ると、本やCDや色んな物が崩れて床に散乱しています。本棚が倒れなかったのが不幸中の幸いでした。そして、余震が続く中暗い部屋で寝ることになったのですが、これが怖い。暗くて心細い上に部屋が余震でガタガタ揺れるのですから。寝ることは寝たのですが、余震が起きる度に目を覚ますという状態です。戻って来る途中、車の中で過ごしている人を多々見かけたのですが、その理由がよく判りました。家の中に居ると余震で揺れるので怖かったのだと思います。再び大きな揺れが来て被害をもたらす可能性が無い、とは言い切れない状況でしたから。電気は2日後に通ったのですが、水道は10日程かかりました。その間は毎日給水にでかけるのが日課です。12日の給水には3時間並びましたが、日が落ちてきて寒さに耐え切れずにリタイア。トボトボとあてどもなく歩いていると、近所の小学校で消防車が給水しているのを発見。20分足らず並んだだけで無事に4リットルの水を得ることができました。この時停電した街の中を歩いていたのですが、暗くて本当に不気味でしたね。さて、ここまで色々書いてきましたが、津波に襲われた人に比べれば自分が受けた災難はなんでもありません。あまりにも小さい災難なので、大変だったなどと言うのがはばかられるぐらいです。電気が通ってからTVを点けた時に観た、津波の映像の衝撃はあまりにも大き過ぎました。町が津波に飲み込まれて全滅していたのですから。まるで、空襲の焼け跡の様な惨状です。何よりも自分には戻る場所があって、現在では震災前の普段通りの生活を送れています。津波の被害に遭った人に申し訳なくて、こんな恵まれた環境にいる自分が被災者だったなどとは言うことは到底できません。現在も避難生活を余儀なくされている方には、一日も早い復興を祈るばかりです。さて、開幕戦のバーレーンGPは反政府デモの影響で延期となってしまいました。エジプトに端を発する反政府デモがリビアに続き、ここバーレーンにも飛び火したという訳です。GP開催を推進してきたハマド国王ですが、3月15日には非常事態宣言を発令。年内の開催は、もはや絶望的ではないでしょうか。さて、オーストラリアGPですが、ベッテルがポール・トゥ・フィニッシュ。見事開幕戦を制しました。2位はハミルトン、こちらも順位をキープしてのフィニッシュです。3位はペトロフ。ロシア人として、また自身のキャリアとしても初の表彰台。ちなみにルノーは今シーズンから名称をロータス・ルノーに変えております。トニー・フェルナンデス率いるロータスもエントリーしているので、2チームのロータスが同時に走っているという奇妙な状態になっております。さて、可夢偉ですが8位でフィニッシュ、開幕戦で入賞と喜んだのも束の間。リアウイングの規定違反で失格の憂き目に遭ってしまいました。これは、技術責任者の確認不足が原因ということで、今後のチーム内でのチェック体制が問われることになりそうです。さて、ベッテルの圧倒的な勝利で幕を開けた開幕戦。ウェーバーの失速が気になるところですが、今シーズンもレッドブルが席捲しそうな予感がします。