1位 C.サインツ フェラーリ
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
5位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
6位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
7位 角田裕毅 RB・ホンダ
8位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
9位 N.ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
オーストラリアGPです。オーストラリアGPといえば、昔は最終戦でお馴染みという立ち位置でしたが、その後、開催地が現在のアルバート・パークになってからは開幕戦として定着していました。しかし、現在は開幕戦はバーレーンに、最終戦はアブダビと中東諸国にそのポジションを譲っております。トワイライトレースが続いたせいか、オーストラリアの陽光が眩しく感じられますね。ここは、公園の池の周りを周回するコースで景観はバツグン。中東の夜景にも劣らない素晴らしい眺めのサーキットではないでしょうか。スターティンググリッドですが、ポールはフェルスタッペン。以下、サインツ、ノリス、ルクレール、ピアストリ、ペレス、ラッセル、角田裕毅、ストロール、アロンソと続きます。角田裕毅は2戦連続でQ3進出。今回は、このポジションを結果に結びつけることができるでしょうか。スタートはフェルスタッペンが上手く加速してホールショット。後続にも大きな混乱は無く、次々とマシンが通過していきます。2周目、ターン10でしょうか。大きく回り込む左の高速コーナーでサインツがアウト側からフェルスタッペンを一気にオーバーテイク。首位に躍り出ます。それにしてもサインツ、思い切り行きましたね。ここで、アウト側から一気に行くのは中々の難易度だと思います。見事なオーバーテイクでした。4周目、フェルスタッペンのマシンに異変が起こります。マシン後部から白煙が噴き出しみるみるペースが落ちていき、後続のマシンに次々と先行されていきます。そして、ピットに入る途中で黒煙が大きく噴き出しました。右リアタイヤ付近から炎が上がっています。フェルスタッペンはマシンを停めてそのままリタイア。原因はブレーキトラブルでした。連続完走記録は43でストップ。これで、足掛け3シーズンにわたって続いていた記録が途絶えることになります。それにしてもフェルスタッペンすごいですね。完走したレース全てで入賞してるってんだからオドロキです。さすが、2023年シーズンを蹂躙した圧倒的王者。すさまじい安定感です。27周目、ペレスがターン10の高速コーナーでアロンソをイン側からオーバーテイク。5番手に浮上です。本来ならばフェルスタッペンの代わりに首位を走っていなければならない立場ですが、なかなかペースが上がらない様です。ファイナルラップ、ターン6でラッセルがクラッシュです。アロンソを追っていたラッセルですが、急に車間距離が詰まって焦ったラッセルはブレーキをロックさせます。アウト側に飛び出してそのままクラッシュしました。ラッセルはグラベルの上で懸命にステアリングを修正しますが、間に合わずバリアに激突します。この件に関しては、アロンソがブレーキテストを行ったとの疑惑が持たれています。ラッセルは「100メートル手前で急ブレーキをかけた」と証言。アロンソも早目にブレーキをかけたことを認めています。ただ、アロンソとしてはラッセルを抑え込む為に早目にブレーキをかけたと主張しています。実際、アロンソは2005年のサンマリノGPでシューマッハを抑え込む為に、同様のことをしていました。只一つ言えるのは、悪意は無いにせよ、この行為がラッセルのアクシデントを誘発したのは間違いありません。アロンソは6位でフィニッシュしたものの、20秒加算のペナルティを受けて8位に降格しました。このアクシデントを受けて、バーチャルセーフティーカーの状態のままチェッカーが降られレースは終了。サインツがトップチェッカーで自身のキャリア3勝目となる勝利を手にしました。フェルスタッペンが勝利を逃した時にはサインツが勝利をもぎ取っていますね。この男、何か持っているに違いありません。その反面、昨シーズンのラスベガスGPではマンホールの蓋が直撃するという不運にも見舞われているのも確かですが(汗)。そして、2位はルクレール。フェラーリは2022年のバーレーンGP以来、2年振りのワンツーとなります。今回、フェラーリにとっては最高の結果となりましたが、序盤のレース展開をみる限り、フェルスタッペンの優位は揺るぎない様に思います。スタート直後からブレーキが引っ掛かった状態だったといいます。その状態でレースをリードしていたのですから、トラブルが無ければフェルスタッペンが勝っていたのは間違い無いでしょう。フェラーリはフェルスタッペンを相手に、今後も厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか。
2位 C.ルクレール フェラーリ
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス
5位 S.ペレス レッドブル・ホンダ
6位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
7位 角田裕毅 RB・ホンダ
8位 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス
9位 N.ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ
10位 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ
オーストラリアGPです。オーストラリアGPといえば、昔は最終戦でお馴染みという立ち位置でしたが、その後、開催地が現在のアルバート・パークになってからは開幕戦として定着していました。しかし、現在は開幕戦はバーレーンに、最終戦はアブダビと中東諸国にそのポジションを譲っております。トワイライトレースが続いたせいか、オーストラリアの陽光が眩しく感じられますね。ここは、公園の池の周りを周回するコースで景観はバツグン。中東の夜景にも劣らない素晴らしい眺めのサーキットではないでしょうか。スターティンググリッドですが、ポールはフェルスタッペン。以下、サインツ、ノリス、ルクレール、ピアストリ、ペレス、ラッセル、角田裕毅、ストロール、アロンソと続きます。角田裕毅は2戦連続でQ3進出。今回は、このポジションを結果に結びつけることができるでしょうか。スタートはフェルスタッペンが上手く加速してホールショット。後続にも大きな混乱は無く、次々とマシンが通過していきます。2周目、ターン10でしょうか。大きく回り込む左の高速コーナーでサインツがアウト側からフェルスタッペンを一気にオーバーテイク。首位に躍り出ます。それにしてもサインツ、思い切り行きましたね。ここで、アウト側から一気に行くのは中々の難易度だと思います。見事なオーバーテイクでした。4周目、フェルスタッペンのマシンに異変が起こります。マシン後部から白煙が噴き出しみるみるペースが落ちていき、後続のマシンに次々と先行されていきます。そして、ピットに入る途中で黒煙が大きく噴き出しました。右リアタイヤ付近から炎が上がっています。フェルスタッペンはマシンを停めてそのままリタイア。原因はブレーキトラブルでした。連続完走記録は43でストップ。これで、足掛け3シーズンにわたって続いていた記録が途絶えることになります。それにしてもフェルスタッペンすごいですね。完走したレース全てで入賞してるってんだからオドロキです。さすが、2023年シーズンを蹂躙した圧倒的王者。すさまじい安定感です。27周目、ペレスがターン10の高速コーナーでアロンソをイン側からオーバーテイク。5番手に浮上です。本来ならばフェルスタッペンの代わりに首位を走っていなければならない立場ですが、なかなかペースが上がらない様です。ファイナルラップ、ターン6でラッセルがクラッシュです。アロンソを追っていたラッセルですが、急に車間距離が詰まって焦ったラッセルはブレーキをロックさせます。アウト側に飛び出してそのままクラッシュしました。ラッセルはグラベルの上で懸命にステアリングを修正しますが、間に合わずバリアに激突します。この件に関しては、アロンソがブレーキテストを行ったとの疑惑が持たれています。ラッセルは「100メートル手前で急ブレーキをかけた」と証言。アロンソも早目にブレーキをかけたことを認めています。ただ、アロンソとしてはラッセルを抑え込む為に早目にブレーキをかけたと主張しています。実際、アロンソは2005年のサンマリノGPでシューマッハを抑え込む為に、同様のことをしていました。只一つ言えるのは、悪意は無いにせよ、この行為がラッセルのアクシデントを誘発したのは間違いありません。アロンソは6位でフィニッシュしたものの、20秒加算のペナルティを受けて8位に降格しました。このアクシデントを受けて、バーチャルセーフティーカーの状態のままチェッカーが降られレースは終了。サインツがトップチェッカーで自身のキャリア3勝目となる勝利を手にしました。フェルスタッペンが勝利を逃した時にはサインツが勝利をもぎ取っていますね。この男、何か持っているに違いありません。その反面、昨シーズンのラスベガスGPではマンホールの蓋が直撃するという不運にも見舞われているのも確かですが(汗)。そして、2位はルクレール。フェラーリは2022年のバーレーンGP以来、2年振りのワンツーとなります。今回、フェラーリにとっては最高の結果となりましたが、序盤のレース展開をみる限り、フェルスタッペンの優位は揺るぎない様に思います。スタート直後からブレーキが引っ掛かった状態だったといいます。その状態でレースをリードしていたのですから、トラブルが無ければフェルスタッペンが勝っていたのは間違い無いでしょう。フェラーリはフェルスタッペンを相手に、今後も厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか。