1位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 F.アロンソ フェラーリ
8位 M.シューマッハ メルセデスGP
9位 V.ペトロフ ルノー
10位 小林可夢偉 ザウバー・フェラーリ
中国GP、優勝したのはハミルトン。勢いに乗るベッテルの連勝を止めました。しかも、コース上のバトルでポジションを奪ったのですから、ハミルトンとしてはしてやったりでしょう。表彰台のハミルトン、本当に嬉しそうでしたね。マクラーレンは開幕前のテストではトラブル続きで、テストメニューをスムーズこなせていなかったのですが、バーレーンGPが中止になったことにより2週間の猶予が出来ました。この貴重な時間を使って開発を進めたのでしょう。さすが、開発力のあるチームは違います。まさか、テストの時に「三味線」を弾いていたなんてことは無いでしょうけどね。トラブル続きの精彩の無さとはあまりにも違う走りなので、ついそんなことを考えてしまいました(笑)。2位はベッテル。序盤、入ろうとしたピットには珍しいお客さんが。マクラーレンのバトンが間違えて、レッドブルのピットに入ってしまったのです。ベッテルはバトンに対して「どちらさん?」と声を掛けたくなったに違いありません(爆)。思わぬハプニングでしたが、バトンは間違いに気が付いてすぐにどいてくれたので、ベッテルとしてはホッとしたところでしょう。その後、先頭をひた走るも前述の様に後方から猛烈にペースを上げてきたハミルトンに抜かれてしまい、悔しい2位でフィニッシュ。3連勝はなりませんでした。さて、3位はウェーバーです。18番グリッドから「ど根性」でここまで這い上がってきました。結果だけ聞くとスタートで大幅ジャンプアップして、その後は猛烈にプッシュしまくった、なんていうシナリオが頭をよぎりますが、今回のウェーバーはその典型的な追い上げパターンに当てはまりません。何と15周走っても17番手を走行していたのです。もう、この時点でウェーバー終わってます、と誰もが思ったことでしょう(泣)。しかし、突然マシンのフィーリングが向上し、猛烈な追い上げを開始したのです。しかも、Q1で敗退していたので、Q2、Q3で使う筈だったタイヤセットが残っていたことも、この追い上げに拍車をかけました。終盤にはバトンをも攻略し怒涛の3位表彰台。この走りを、昨シーズンのアブダビGPで見せていればチャンピオンになれたでしょうに(泣)。とにかく凄いことになっていたウェーバーの追い上げ。下手に上位グリッドでスタートするよりも、いい結果が出せてるんじゃね?と思ってしまいます(実際タイヤセットを温存できますので)。18番グリッドからスタートしたウェーバーが、ポールでスタートしたベッテルと一つしか順位が違わないというのも面白いですね。さて、マクラーレンが完全復活したことで、今後の展開が俄然面白くなってきました。あとは、前評判の高かったフェラーリの調子がイマイチ上がらないのが気になりますが………。早くも失敗作の烙印を押されてしまった150°Italia(フェラーリのマシンの名前です)。ベストラップがライバルに1秒以上も差をつけられてしまっている以上弁解の余地は無さそうです。しかし、フェラーリはマクラーレン同様、開発力のあるチーム。ライバルの独走を黙って見ている訳がありません。今後の巻き返しに期待しましょう。
2位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
5位 N.ロズベルグ メルセデスGP
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 F.アロンソ フェラーリ
8位 M.シューマッハ メルセデスGP
9位 V.ペトロフ ルノー
10位 小林可夢偉 ザウバー・フェラーリ
中国GP、優勝したのはハミルトン。勢いに乗るベッテルの連勝を止めました。しかも、コース上のバトルでポジションを奪ったのですから、ハミルトンとしてはしてやったりでしょう。表彰台のハミルトン、本当に嬉しそうでしたね。マクラーレンは開幕前のテストではトラブル続きで、テストメニューをスムーズこなせていなかったのですが、バーレーンGPが中止になったことにより2週間の猶予が出来ました。この貴重な時間を使って開発を進めたのでしょう。さすが、開発力のあるチームは違います。まさか、テストの時に「三味線」を弾いていたなんてことは無いでしょうけどね。トラブル続きの精彩の無さとはあまりにも違う走りなので、ついそんなことを考えてしまいました(笑)。2位はベッテル。序盤、入ろうとしたピットには珍しいお客さんが。マクラーレンのバトンが間違えて、レッドブルのピットに入ってしまったのです。ベッテルはバトンに対して「どちらさん?」と声を掛けたくなったに違いありません(爆)。思わぬハプニングでしたが、バトンは間違いに気が付いてすぐにどいてくれたので、ベッテルとしてはホッとしたところでしょう。その後、先頭をひた走るも前述の様に後方から猛烈にペースを上げてきたハミルトンに抜かれてしまい、悔しい2位でフィニッシュ。3連勝はなりませんでした。さて、3位はウェーバーです。18番グリッドから「ど根性」でここまで這い上がってきました。結果だけ聞くとスタートで大幅ジャンプアップして、その後は猛烈にプッシュしまくった、なんていうシナリオが頭をよぎりますが、今回のウェーバーはその典型的な追い上げパターンに当てはまりません。何と15周走っても17番手を走行していたのです。もう、この時点でウェーバー終わってます、と誰もが思ったことでしょう(泣)。しかし、突然マシンのフィーリングが向上し、猛烈な追い上げを開始したのです。しかも、Q1で敗退していたので、Q2、Q3で使う筈だったタイヤセットが残っていたことも、この追い上げに拍車をかけました。終盤にはバトンをも攻略し怒涛の3位表彰台。この走りを、昨シーズンのアブダビGPで見せていればチャンピオンになれたでしょうに(泣)。とにかく凄いことになっていたウェーバーの追い上げ。下手に上位グリッドでスタートするよりも、いい結果が出せてるんじゃね?と思ってしまいます(実際タイヤセットを温存できますので)。18番グリッドからスタートしたウェーバーが、ポールでスタートしたベッテルと一つしか順位が違わないというのも面白いですね。さて、マクラーレンが完全復活したことで、今後の展開が俄然面白くなってきました。あとは、前評判の高かったフェラーリの調子がイマイチ上がらないのが気になりますが………。早くも失敗作の烙印を押されてしまった150°Italia(フェラーリのマシンの名前です)。ベストラップがライバルに1秒以上も差をつけられてしまっている以上弁解の余地は無さそうです。しかし、フェラーリはマクラーレン同様、開発力のあるチーム。ライバルの独走を黙って見ている訳がありません。今後の巻き返しに期待しましょう。