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〔セミの声が減った。どこにいるでしょう(画像クリックで拡大)〕
戦後70年ということで戦争特番が溢れていて、最後は疲れた。
戦争は残酷、悲惨なものであることは誰もが知っている。
そして、戦場に行くのは民衆であり、指導者は常に安全な所から命令を下すことも知っている。
政府の解釈によって容認される「集団的自衛権」が行使された場合、直接の戦闘任務につくのは政治家でも高級官僚でもなく国民である。
これはいけないと思った時に政権党や政治家を変えることのできる選挙は大切な制度である。
「棄権も権利」だという人もいるが、せっかくの権利を放棄してはいけない。
お盆も終わり、蝉の声も減った。
依然と暑いが、夏がそろそろ遠ざかろうとしている。
ちょっと寂しく思うのは歳のせいかも知れぬ。
同じ位置にいないと不公平というものです。
戦場に赴く、との一条を附け加えてもらいたいもんで紋であります。