田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

煙草

2015-08-11 | 日々の暮し

〔販売機、灰皿、ベンチと完璧だぜよ(画像クリックで拡大)

 今日、スーパーでカミサンが買い物に手間どっているので、俺は気分転換のために彼女を離れてスーパーの正面入口に出た(いつもは裏口から入っているのだ)。
 で、その正面横に煙草の自動販売機と灰皿、ベンチという光景を目にした。
 俺はかっての「ヘビースモーカー」時代を思い出し、何ともいえぬ気分でボロボロになったベンチに腰掛けたのであった。
 あの頃なら、俺はここで足を組んで煙草を吸っていたに違いない。

 数年前、俺はタバコやめると宣言した。
 しかし、数か月は耐えきれず、コンビニに飛び込み煙草とライターを買い、隠れて吸う日が続いた。
 (俺は小心者だから禁煙実行の証として煙草とライターをカミサンに差し出すという大馬鹿をやってしまったのだ)
 しかし、天は俺に味方した(天は弱者の味方と思っている)。
 不思議なことに、「煙草吸いたい欲求」が何時頃からか無くなったのである。

 ただ、止めた今も、地域の集まりで誰かが「タバコ、吸いや」と箱を差し出したら吸う。
 続けて何本でも吸う。
 だが、その場を離れれば吸いたいとは思わない。

 病院へ行って禁煙などと大そうな話もあるが、俺の場合、無料でそうなった。
 しかも、小遣いの減るペースが減ったから家計の支出も少しは減ったはずだ。
 だが、家族の誰も褒めてくれないぞ(それで当たり前と思っておる)。

 余命を考えれば、趣味趣向を全うしなければ面白くない。
 家の中なら、もういいか、また、吸いだすかもな!
 火の始末はきちんとするぜ。

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