トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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熊本市電 最近の広告車

2014-12-24 20:08:00 | 路面電車
熊本市電前回の記事(10月27日)以降に登場した広告電車を紹介する。



1096がピザハットの広告車に。

今回紹介するのはこれ1両のみであるが、鹿児島本線の車窓より旧型車が「トヨタ熊本」の広告車になっているのを確認した。撮影が出来次第報告する。

熊本市電 最近の広告車+α

2014-10-27 18:42:00 | 路面電車
熊本市電について前回の記事以降の動きについて取り上げる。


広告電車の動き

1097.熊本市国民健康保険、全国健康保険組合熊本支部の連名で「特定健診」を呼び掛ける広告車となっている。


前々回紹介したキリンの広告車1205.運行中の姿を撮影できたので改めて紹介する。



水戸岡鋭治デザインの「COCORO」こと0800形0803.水戸岡デザインらしく車内は木材を多用しているそうで、話題性は十分である。10月3日の午後より営業運転を開始した。

熊本市電 最近の広告電車

2014-08-20 14:37:00 | 路面電車
熊本市電で今年4月以降に登場したと思われる広告電車を紹介する。
なお、前回の記事はこちら。


上熊本車庫留置中のため見苦しい写真であるが、キリンの広告車となった1205.


1352はKAB熊本朝日放送の広告車になった。



8503はソラシドエアの広告車になった。


ソラシドエアの広告車は2013年4月時点で鹿児島でも運行されていた。(現況不明)。鹿児島と熊本では同デザインの広告電車が運行される例が多々見られる。さらに、長崎を加えた3都市で同じデザインの広告電車が走る例もある

なお、枚数限定で発売されたデビュー記念でんでんnimocaは8月18日現在、大江の交通局窓口でまた販売中である。

全国路面電車紀行 資料編2

2014-08-12 22:06:00 | 路面電車
2007年に、こんな記事を書いた。

あれから7年が経過したが、鉄道ピクトリアルの車両年鑑を参照し、2012年度末のデータを参照してみた。

前回同様、各社別の新世代車体車(都電7000以降=1978年以降製造)の比率を計算してみた。
なお、分母には保存車、イベント車、事業用車は含まず、通常の運行に使用される車両に限定した。
数字は2012年度末現在であるので、現在は一部に数字の変動がある。

札幌市交通局 31両中12両 39%
函館市企業局 31両中19両 61%(30形除く)
東京都交通局 36両中36両 100%
東京急行電鉄 20両中20両 100%
江ノ島電鉄 30両中24両 80%
豊橋鉄道  17両中13両 76%
富山地方鉄道 21両中10両 48%
富山ライトレール 7両中7両 100%
万葉線 11両中6両  55%
福井鉄道 32両中23両 72%
京阪電気鉄道 62両中62両 100%
京福電気鉄道 27両中20両 74%
阪堺電気気道 39両中19両 49%
岡山電気軌道 21両中21両 100%(3000形除く)
広島電鉄 296両中224両 76%(100,150,200形除く)
伊予鉄道 38両中10両 26%(坊ちゃん列車除く)
土佐電気鉄道 62両中6両  10%(外国電車、7形除く)
筑豊電気鉄道 36両中18両 50%
長崎電気軌道 73両中28両 39%(移籍車両除く)
熊本市交通局 52両中28両 54%
熊本電気鉄道 14両中0両  0%
鹿児島市交通局 55両中42両 76%


北陸各社と鹿児島で特に世代交代が目立つ結果となった。また、熊本市交通局と筑豊電気鉄道において新世代車体比率が50%に達したが、筑豊電気鉄道においては車両数の減少によるもので、車両の新造は全く無い。土佐電鉄や長崎電気軌道、札幌市交通局などはなかなか車両の世代交代が進んでいない現状が垣間見えるが、札幌市はこのデータの後新型車の増備があったようである。