トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

小学校女子教員割合

2010-06-18 21:57:00 | 時事
ふとしたことからこんなページを見つけた。


http://www.tonashiba.com/ranking/pref_education/elementary_school_p/11020006

小学校女子教員の割合であるが、
1位沖縄県 71.5%
2位高知県 69.7%
3位富山県 69.1%

17位 茨城県 64.1%

41位 宮崎県 59.4%
42位 熊本県 56.9%
43位 宮城県 56.3%
44位 長野県 55.1%
45位 長崎県 54.6%
46位 鹿児島県 52.5%
47位 北海道 48.5%

私はこの中高知県と茨城県、北海道において小学校教育を受けたが、北海道から高知県に転校して初めて感じたのが女性教員の比率の高さであった。
札幌市の某小学校においては、昭和60年ごろ、各学年4クラス中「2組」だけが女性教員で、「1・3・4組」は全て男性教員であったことを記憶している。
しかしながら高知県においては全校6学級で6学年のみ男性教員であった。

地域性を勘案すると下位には九州が多い。
やはり職の少ない地域には男性教員が多いのであろうか。

一青窈のコンサートに行ってきた

2010-06-13 22:27:00 | 時事
珍しく本日は二つ目の記事を執筆してみる。

昨日、一青窈のコンサートツアー「花蓮街」に行ってきた。
会場は福岡市民会館で、マリンメッセやサンパレスほど大きくはなく、比較的小規模な会場である。

4月に発売されたアルバム「花蓮街」からの曲が中心であるが、「あこるでぃおん」、「月天心」、「ハナミズキ」、「かざぐるま」、「大家」、「もらい泣き」等の名曲も熱唱した。

演出は架空の街「花蓮街」、どこか70年代の台湾の小さな町の小さな夜の世界、といった感じであろうか。

最近は以前に比べると人気に陰りも見えるが、やはり「唄」で魅せるアーティストであるから、私にとっては何ら変わることはないし、これからも真のファンに向けて色々な世界を見せてもらいたいものである。

新アルバムで一番好きな曲は「ほおずき」。いかにも一青窈らしい子供時代の思い出、母の温かさが伝わり、落ち着いた静かな曲。他にも「サイコロ」はアップテンポながら落ち着きさを失わず、リズミカルな曲である。
「Final Call」なかなか伝わらない思いに、時間が無い、私の心境を代弁してくれる(以下 略)、と今回も聞けば聞くほど味が出てくる一青窈の世界であった。

札幌で火事 14人が死傷

2010-06-01 23:01:00 | 時事
私はNHKの廻し者ではないが、民放ニュース番組が大嫌いである。
理由は、スポンサー主義であり低俗で客観的ではないからである。
本日、偶々テレビを点けたら、民放ニュース番組が放送されていた。「札幌市で火事 14人死傷」という見出しであった。これは相当な大火事である、と思ったが、14人の内訳は1人死亡、13人が怪我だという。

この「14人」に非常に違和感を覚えた。13人死亡、1人意識不明の重体であろうと、1人死亡、13人がかすり傷であろうと確かに「14人死傷」なのであるが、何故このような曖昧な言い方をするのであろうか。

小さなニュースを大げさに報道し、視聴者の興味、関心を引こうとでもいうのだろうか。

決してNHKが信頼できるわけではないが、民放よりは聊かマシである。私は民放ニュース番組をこれからも見るつもりはない。

珍しく社民党を評価する

2010-05-28 21:48:00 | 時事
私は社民党の政治的思想、主義主張に対し全く相容れない立場である。
しかしながら、今回の福島大臣の一貫した行動に対し、政治的思想信条を越えた立場からエールを送りたい。

以前自民党のある議員が、郵政国会で造反し、衆議院選挙において自民党の公認を得られずに対峙した自民党議員を批判しつつも当選したという出来事があったが、いとも簡単に彼は自民党に詫び状を書いて復党した。結局信念よりも与党生活、権力生活への欲が勝っていたのであろう。

考えればこの頃が自民党凋落への坂道を転がり落ちる原点だったのかもしれない。
私はこれを契機に、自民党支持ながら暫くは自民党に投票しないことにした。

しかしながら福島大臣は、与党であるが故に得られる権益、地位よりも自らの信念・理念を貫いたのである。これは思想的立場を超えて賞賛すべきである。社民党は流石にこれを契機に連立を離脱するであろう、いや、しなければならない。

我々は社民党離脱で代わりに民主党に擦り寄ってくるであろう現・野党の一部勢力の言動と理念をしっかり見極める必要があるであろう。

かつてアメリカ大統領ケネディは就任演説において「what your country can do for You Ask what you can do for your country(日訳)すなわち国家が何をしてくれるのか、ではなくあなたが国の為に何をするのかだ」との詞を残した。

現在の日本において、私が最も投げかけたい言葉である。

私のような浅学非才な人間が最も国家に貢献する方法は、労働により税金を納めることぐらいであろうから、国家の為により一層労働に励んでいこうと思っている。



魁皇999勝

2010-05-23 00:10:00 | 時事
かつて筆者は大相撲とプロ野球が大好きであった。
プロ野球は主に80年代から2000年、毎年のように最下位争いに顔を出すヤクルト・スワローズに哀れさを感じていたが、野村監督の手腕により波は激しいながらそれなりの強さを誇るチームになっていった時代。
そして大相撲は千代の富士が圧倒的な強さを誇り、その千代の富士の引退とともに湧き上がってきた大相撲界におけるバブルともいえる若貴時代。

しかしながらプロ野球においては有名選手の海外流出、一部球団の経営における消極さ(近鉄やオリックス、広島に横浜等)がもたらすチーム間格差等で急速に関心が薄れていき、現在はプロ野球に関しては何も論ずるつもりはない。

大相撲においても若貴バブルの崩壊後、外国人力士(朝青龍追放でもはや力の「もののふ」とは恥ずかしながら呼べない。以後プロ相撲選手と呼ばせてもらう)の台頭によりすっかり感心が無くなってしまった。

こんな中魁皇が999勝だという。
魁皇はれっきとした大関である。現在において大関に昇進するためには、明文化された規定はないが基本的に直前3場所が全て三役であり、成績が34勝、かつ2場所前と1場所前の成績において1場所前が上回ること、が求められる。

大関昇進後も勝ち越しインタビューはなく、「クンロク大関という大関を揶揄する言葉があるように」基本的に10勝以上が求められる。

このように力量が求められる地位にもかかわらず、合格点とされる10勝は平成19年5月場所以来、18場所も遠ざかっている。平成21年に至っては全ての場所が8勝7敗であった。余談ではあるが平成21年の日本人プロ相撲選手の中で最多勝が魁皇と稀勢の里の48勝であるからもはや筆者は相撲の将来に絶望すら感じてしまうのだ。

魁皇は史上最強の域に近い大関であるというのは筆者も認める。特に平成16年9月、11月に13勝で優勝、12勝で準優勝した時に横綱に上げるべきだったと思っている。しかし不運にも、綱取りはならなかった。

かつて元小結で当時幕下の大潮が史上1位の勝星を挙げたときの当時の春日野理事長(元横綱栃錦)は「大潮と(記録を破られた)北の湖では、勝星の内容が違う」と、祝賀のコメントすら寄せなかった。

失礼ながらここ5年の魁皇の成績を見ていると、とても大関として合格だとは思えない。関脇以下に落ちてから999勝を達成したというのであれば「鉄人」として祝福の気持ちを送りたいのであるが、勿論数字上、大関の座を保つ資格はあるとはいえこのような成績の中では、1000勝達成時に踊るであろう祝賀一色の新聞記事を見るのが虚しい気分になるのである。

最後に当ブログは他人の批判をする場ではないのだが、既得権益を守る改革しか行わずに、さらには不祥事続きで衰退の一途を辿る大相撲界に、「30年来の一ファン」として何とか盛り返して頂きたいと思い、聊か躊躇しつつも持論を述べたものである。


頑張れ、力の「もののふ」達よ!