乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

九州脊梁・烏帽子岳 1692m

2012-11-11 | 登山
11/9(金)九州中央山地のど真ん中

五家荘紅葉のテレビニュースに感化され
早速出発です

砥用から国道445号に入り狭いくねくねカーブの上り坂に
酔うように二本杉峠から五家荘を樅木に向かう

秘境の里で
梅の木吊り橋の紅葉を一見



最短ルートの国見岳を目指していたが
途中の分岐を見落として
到着したところは



ここ、新椎葉越の烏帽子岳登山口
熊本県と宮崎県の県境
9:50 ここから国見岳まではタフな縦走コースになり
この時間からの日帰りでは無理
ならば烏帽子岳か五勇山まで行こう!



スズタケの踏み分けを緩やかに進むと



昔話が聞こえて来そうな『ぼんさん道 峠』
樅木には寺がなく、不幸があると椎葉側に峠を越えて
僧侶を呼んだ山道が偲ばれる



岩上からの眺望と



アップダウンを繰り返しブナの巨樹を仰いで



鞍部から烏帽子の山頂を探す?



五勇山分岐の道標を



左へ5分
シャクナゲ群生地に



戸惑いながらも



11:40 山頂到着
全国に烏帽子の山名は数あるが
九州ではここが最高峰



南側の脊梁山脈、遠望の市房山を望み



独占の頂は九州秘境のど真ん中
柔らかな陽光のなか贅沢なひととき
が、そんな風情は・・・



九州脊梁の稜線はもう晩秋の風景画

泉・五家荘登山道整備プロジェクトにより
ほぼ快適な登山道もすっかり落葉に覆われ
足早に13:50 ピストン下山

五家荘の山々は登山口までのアクセスに苦慮するが



車窓に飛び込む錦絵巻に歓声をあげ



樅木吊橋に立ち寄る



下にしゃくなげ橋



上にはあやとり橋



駐車場から徒歩5分の案内板には『50分』と
落書きしてあるほどのアップダウン遊歩道に
怒り心頭の観光客は紅葉祭り以上に盛り上がっていました。。。






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