乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

冠獄(かむれだけ)八十八ヶ所霊場巡り

2013-12-08 | 登山
12/7(土)山日和は近場の霊場へ



五ヶ瀬町鞍岡の国道265号線沿いから入ると



53番札所 清水寺のお堂があったがルートが不明瞭



麓から祇園山、揺岳を望む
地元のおばあさんによると毎年、冠獄のお祭りで
お接待をしているとの興味深いお話を伺って
周回コースの順路を辿ることにする



近くに案内板があった



畑の路傍に石仏が出現
弘法大使と菩薩?



ルートの道標をたよりに六郷ヶ原大師堂



その傍らの2体は
薬師如来?と



平成17年の保存会による
冠獄八十八ヶ所鎮座150年記念碑もあり



順路に沿ってここから山道
これより、安政の世にタイムスリップ....



暗い杉林の中にありました
右は大日如来と・・・



ルートの脇に石仏が祀られ道案内されるかのように



自然林になると次々にお出まし



札所の番号は順不同のようで
様々なお姿に手を合わせながら進む



34番は薬師如来



この辺はちょっとしたハイキング気分



色付き不動明王?



倒れている4番石仏は起こして鎮座させます



ネットを開閉し樹脂製の階段の斜面から



脊梁の山々の眺望



ロープのある箇所は慎重に登る



無造作に置かれているようでもあるが



崖間にも石仏



注意深く見てないと見落としそうになる



崖下は



屋根付きで守られているようだ



いよいよ山頂へ



鞍部から右側の西峰に進むも倒木に塞がれ断念



反対側の冠獄山頂へ上がると
麓の鞍岡集落





冠獄本峰ピークにはお大師さま?



城主も上がって来ているようだが・・・



白岩山、向坂山



小川岳、黒岳の稜線



鞍部に下りておにぎりとカレーうどんの昼食で一休み



人の姿はなく出会うのは歴史を刻んだ石仏群



頭部が崩れた25番札所



落ち葉で滑る下りのロープは踏ん張って



ここにも



埋もれたルートに目を凝らして進むと



かなり傷んだ3体もあり



秋葉大明神の鳥居を過ぎると国道に下山となる



出会った石仏はすべてカメラに収めて
最後に国道沿いの1番札所に参拝



四国八十八ヶ所になぞられた大師像
こんな身近にもあった...
伝説に彩られたお大師さん信仰



所要時間、約3時間
霊場巡りの石仏探しに魅了されとても楽しい巡礼となった。。。


石仏像の解明も面白いかも知れない!!





コメント (2)
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