乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

豊後街道 二重峠(ふたえのとうげ)標高683m

2014-04-09 | ウォーキング
4/9(水)細川藩の参勤交代時代の石畳の道

阿蘇市赤水の外輪山の麓にある
的石から二重峠まで標高差250m、約2kmを
観光気分で歩きます・・・



大津町から阿蘇市方面へ通じる豊後街道は
加藤清正によって開かれ、熊本から鶴崎までこの道を使い
大分県の鶴崎から船で大坂を往復しました



外輪山は火山灰の黒土で雨に流されるため
峠道に石を敷き詰めて石畳にしたという

歩き始めは道幅も広く平坦



駕籠据場(休憩所)



緩やかに上り



途中、林道を横断



野焼きの跡の



黒い山を覆い尽くすような



鮮やかな阿蘇の黄スミレに



感嘆!





牛王の水



由来も......



お地蔵さんに手を合わせ



歴史ある佇まいを残す石畳を辿る



岩坂村と



彫られた文字石



阿蘇を望んで



健磐龍命が外輪山を蹴破ろうとしても
二重になっているから破れなかったという神話が
名前の由来になったといわれている・・・

二重峠まで上って来ました



ミルクロード沿いです



その上の展望台には黄スミレの大群落



阿蘇山と阿蘇谷



春の妖精たちが



静かに目覚め踊り出す



立ち去りがたい光景だが



戻り道、可愛い白い妖精とも出会い



予期せぬうれしい遭遇となった



的石御茶屋跡にストップ



肥後藩主が参勤交代に使った豊後街道の通過点
石畳の坂道を降りてきて休憩した所といわれている



勝海舟、坂本龍馬も歩いた豊後街道



内牧の公園で花見ランチ



産神社に参拝し



健磐龍命が杵島岳の上から



この石を的にして弓を射たという



的石の阿蘇神話



弓矢はどのような軌跡を描いたのか



阿蘇の守り神と不思議な謎に包まれた『超阿蘇』


次も楽しみに.....









コメント (2)
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