乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

山都フットパス 「清和大川コース」

2016-04-10 | フットパス
4/10(日)大川阿蘇神社を中心に農村集落道を歩き
     映画館後や阿蘇の御神火を拝んだ拝所の大杉など地域の文化に触れる

山都町の清和地区にある
江戸時代から伝わる郷土芸能人形浄瑠璃「清和文楽」
道の駅 清和文楽邑集合



9:30 ガイドの渡辺さんの説明を受け



20名の参加者でスタート



「大川大地蔵」



肥後路の数ある六地蔵塔の中で
年代も古く美しい塔であると評されているとか
スタイルがいいですね



土俵もあります



道端に咲く花々「オドリコソウ」



商いで栄えた頃の大川には
映画館、病院、呉服屋、電気屋、旅館3軒、自転車店
パチンコ店、床屋3軒、豆腐屋4軒、食堂5軒、畳屋、鍛冶屋など
当時の面影が残る街並みを歩き

杉木立ちに入ると



椎茸のほだ場が続き



林道を上ると九州脊梁の稜線が展開
永谷さんによる天主山をはじめ三方山などの山座同定



山林は椎茸栽培が盛んに行われています



ここで椎茸狩りのサプライズ!が用意され
初体験を楽しみました



クヌギ山を抜け「拝所の大杉」



標高608mの石壇上に阿蘇大明神を拝む壇



巨木に圧倒されて



小高い丘に上がるとワラビが顔を出し
春の香りに包まれる



山々を望みながら



「大川阿蘇神社」へ



大川阿蘇神社の境内には



明治時代に建てられた農村舞台があります
元来、農村芸能として受け継がれてきた清和文楽
現在の文楽館が平成4年に建設されるまでは
ここ、大川阿蘇神社で上演されていたそうで

毎年、秋の夜には「薪文楽」が公演され
十人重箱弁当とかっぽ酒を頂きながら楽しめるようですよ



そんな農村舞台で昼食タイム



お弁当のほか、芋やおでん、デザートなどの
おもてなしに満腹になりました



ガイドの渡辺さんは「大川阿蘇神社」の神主さん



神殿には貴重な宝物が展示され



歴史を感じながら



鎮守の杜で大木のケヤキから神パワーをいただいて



道の駅 清和文楽邑にゴール!!

ユキノシタなどの苗木も準備され
盛りだくさんのおもてなしに感謝しながら
「清和大川コース」を満喫しました





     本日の清和文楽邑では
     平成26年4月から2年間兵庫県淡路島の人形浄瑠璃座で
     太夫、三味線、人形遣い後継者3名が研修を終え
     「清和文楽 淡路人形座研修成果報告公演」が開催されています
     今後の活躍が楽しみですね。。。
     
     

     
     







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