乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

紅葉の両子山(ふたごやま)

2018-11-24 | ウォーキング
11/22(木)紅葉スポットめぐり

翌朝、姫島をあとに



伊美港へ戻り



国東半島の中心部に位置する天台宗 別格本山「両子寺」へ
神仏習合の文化である六郷満山の総寺院として有名



仏の里トレッキングセンター
日本人の原風景の中を歩く「国東半島峯道ロングトレイル」
その一部である両子山を目指す



大分県内屈指の紅葉スポットも



ピークを過ぎた「参拝入口」



境内には
鎌倉時代の不動明王がご本尊の「護摩堂」







両子山へは植林帯の舗装された登山道



きつい急坂を55分



両子山てっぺんは国東半島の最高峰
標高721m



山頂展望台からのパノラマビューも真っ白け
雨が落ちてきたので急いで下山



崖に沿って建つ霊場「奥の院」へ
十一面千手観音菩薩が祀られているそうで



薄暗い内部に入って参拝
不老長寿の霊水が滲み出ていた



バスに戻りお弁当ランチ



次は「富貴寺」

六郷満山の文化財で最も有名なのが、国宝に指定されている「富貴寺大堂」
平安時代(718年)に宇佐神宮の氏寺として開かれた天台宗の寺院(パンフ)

阿弥陀堂の中へ
太い4つの柱に囲まれた阿弥陀仏の周りに

東は薬師如来、西は阿弥陀如来、南は釈迦如来、北は弥勒如来を中心にして
極楽浄土の世界を描いた三千仏の壁画が施されており
風化が激しいため剥落が進みおぼろげな曼荼羅の世界
晴天時のみの公開となっているそうです

樹齢五百年の銀杏も落葉



境内は撮影スポット







最後に「熊野磨崖仏」



鬼が一夜にして99段まで築いたと伝えられる
乱積みの石段を上ると



巨岩壁に刻まれた日本一雄大荘厳な
8mの不動明王像と



6mの大日如来像に圧倒される



平安時代後期、日本最古・最大級の磨崖仏
国の重要文化財、史跡に指定
熊野権現を御勧請した坊さんが彫られ
四、五年かかったそうですよ



紅葉に誘われ
すぐ上にある熊野神社





         心洗われる神聖な仏の里

         六郷満山の奥深き魅力に触れるトレッキング

         親睦を深めて終了となりました

         お疲れ様でした


             また、お会いしましょう。。。




コメント
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