みなさんこんばんは。
8月18日の夏休み終盤にヤタベアリーナにて開催された
ヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)に参戦してきました。
ハチテンイチゴから3日後でしたので、事前にヤタベに
練習行くことも叶わず、また今年は全日本参戦していない
ことから全日本後のコースレイアウトではワタシは走行
させたこともなく、参加メンバーを見るとまるでストック
選手権上位者がほとんどの状況とあって、当初は全く
参戦するきはありませんでした。
しかし、ワタシのタミグラ友人がヨコグラの1/12 30.5T
クラスに参戦して、1/12レースデビューと聞いたものです
から、これは友人のサポートかねて久々に会いに行く
ためだけに参戦することにしてしまいました。
で、手持ちのヨコモ製モーターは13.5T、17.5Tと21.5Tが
それぞれ一つずつだったので、GT500か1/12ストッククラス
のいずれかということで久々にR5.2を走らせたくなったこと
もあって1/12ストッククラスにしてしまった次第です。
もちろん、この状況では最下位覚悟のお楽しみレースと
考えておりましたが、せめてまっすぐ走る様にと事前に
レジャランで走行を2回ほどして基本セットの確認と、
ハチテンイチゴで3パックほど走行させて細かいセットの
詰めを実施したのち、カンバラメンテは実施しました。
でも、
リアアクスルとモーターとが水平ではないですよね。
モーターマウントが結構曲がっていることを確認。
ここは見なかったことにして、そのままカンバラメンテ
を実施したところ、結構あちこち他にまずい点を見つけて
そこはちゃんと修正して、レース当日を迎えました。
開場開門が朝7時とのことで、朝5時過ぎには自宅を出て
渋滞に備えますがほとんど混雑はなく、朝6時半には
ヤタベに無事到着できました。
ほどなく駐車場が開門されてクルマを止めてから機材
をピットエリアに運び込み、早々に準備を整えます。
しかしながらこの時点ではマシンにアンプが搭載されていません。
ヨコモ指定のBL-SP2は友人に貸していたので友人が会場入り
するまでゆっくりと皆とご歓談です。
合間にコースレイアウトを確認したところ、なんと全日本のコース
レイアウトに対して、操縦台前のシケインが一か所だけ少し
削られて走らせ易くはなっていますが、それ以外は全く変更なし。
ヨコグラでは前日にコースレイアウトを変更してイコールコンディション
を図るのですが、今回は全日本のコースでヨコグラやりましょうと
いうことなのでしょうかね。全日本でていないワタシにはちょっと
ショックでした。これで全日本参戦組とはまともに戦えないこと確定
みたいなものですからねえ。
7時半過ぎに友人からアンプを受け取って、早々にマシンに搭載
してアンプの初期設定を施します。当然ながら問題なく作動確認
できまして、その後すぐにドラミ(ドライバーズミーティング)参加
したあと、予選と同じ出番で2分間の練習走行開始です。
まずはスタンダードにボディはAMR、タイヤは前後ヨコモ製の
ダブルピンクとしました。クレストのナイトレースで使った中古の
使いまわしですね。前後径は前φ42.5、後ろφ43.5です。
あと、指数は高めの90でスタートです。
なんせ時間が2分しかないですから、練習開始コールからすぐに
走らせますが、BESTは15秒4で15秒から18秒にばらつきまくりの
タイムです。コース憶えるので必死でした。
速い方は14秒前半というところで、全く歯は立ちそうにないですが、
1/12ストッククラスの参加者12名中10名がAメインということで、
要はなんとか二人抜けばAメインの可能性ありと分かったので、
手堅く走らせることにしました。
予選1回目、練習時からセットは変えずに落ち着いて走らせます。
予選は4分間レース形式でしたが、ワタシはベスト15秒1で16周
4分11秒という記録で終わりました。この時点で8位/12人です。
ここでお昼休みとなりまして、練習走行可とのことで頑張って
周回を稼ぎました。お蔭でコースに慣れてきてベスト14秒8まで
出せるようになりましたが、15秒台がほとんどでもう一息ほしい
ところです。ここで指数を80に下げたところ、ストレートスピード
はそれほど犠牲とならずにマシンがコーナー立ち上がりで前に
出るようになりました。ベストは14秒7ながら、ほとんど14秒台
で周回できるようになったので、予選2回目はこれで行くことに
しました。あとはリアのサイドスプリングをいろいろ換えて、
結局は柔らかいアソシグリーンで行くことにしました。
フロントは若干リバウンドを残しながら、車高を前後3.5㎜に
合わせてグリップ剤の塗り幅を気持ち広げて塗りはじめは1/3、
拭き取り直前は1/2まで広がる感じとしました。
また、ボディもいつものspeed8HDを試したところかなりよい
感触を得たのでボディも変更することとしました。
この時点で練習と予選1回目にお昼の練習走行合わせて
71周をこなしました。ヨコグラは結構練習時間があるので、
当日ぶっつけでも何とかできてしまうところが良いですねえ。
予選2回目、予選1回目に比較するとかなりまともに走らせる
ことができるようになり、ほとんどの周回が14秒台となり、
ベストも14秒4まで上げることができました。
結果は17周4分11秒とまるまる1周上げることができましたが、
全体もペースを上げてきているので、結果は8位/12人のまま
となり、これで決勝Aメイン確定となりました。
更に決勝前に練習をしてみましたが成果はなく、決勝Aメイン
は予選2回目と同じ仕様で行くことにしました。
そして1/12ストッククラス決勝Aメイン、10台中8番手からの
スタートでいつも通り、スタートでのホールショットを決めて
5位に上がります。そこからマシンの調子が良く、ベストは
14秒4ながらずっと14秒6前後でラップできているようで、
順位も4位に上がり3位も見えてきてかなり好調です。
しかし決勝Aメインは8分レース、そして練習および予選
では4分間のセットしか出していなかったのですが、なんと
ワタシのマシンは4分を過ぎたところから突然ガクッとペース
を落としてしまいました。なんとモーター熱ダレです。
ずるずると順位は下がっていき、結局は7位でゴールと
なりました。まあ、スタート時より順位は上げたし、
なによりこの濃いメンツの中で決勝時には3位争いが
できるまで状況を改善できたのはそれなりの成果だった
と思います。
また、ヨコグラで1/12初レースのタミグラ友人はR12で
素晴らしい走りを見せて、ワタシから助言することなど
全くなく30.5Tクラスで決勝Aメイン中盤をキープできて
いたので、お互い良いレースになりました。
また、やなさんのeagle treeがなんとかデータ取りできる
ように対応できたのもワタシ的にはほっとしました。
というわけで、良い夏休みの締め括りを無事終えることが
できましたねえ。