みなさんこんばんは。
ここのところ毎週、RCやらせて貰っているワタシですが、12月早々
の1日にクレストスピードウェイにて開催された、クレストカップにも
参戦してきました。
クレストカップはクレストナイトレースの最終戦を日曜のデイレース
として、1年の締めくくりとなる12月初めに開催される毎年恒例の
ビッグレースです。
今回、ワタシは土曜の前日入りでクレストにて事前練習をして、
前回のナイトレースでの雪辱を果たしたいと意気込んでました。
もちろん、12月と言えばそれだけではなく、チーム切磋琢磨の
忘年会も兼ねまして、ほりっちょさんはじめ仲間たちと高崎駅
あたりにお宿を確保して、クレストでの練習は午後6時目途で
早々に終了するという、ある意味お約束のスケジュールだった
訳なんですねえ。
さて、今回はボディも新調して気合いを入れてマシンメンテ
も施したうえでの前日練習でした。
特に前回のナイトレースではタイヤ管理がうまくできずに
撃沈しましたので、今回はタイヤも十分な数量を用意した
上で、新品を一度数分間走行に供した上でセッターで
ベスト径に仕上げてレース投入というシナリヲで進める
ことにしました。
また、マシン自体もステアリングサーボを新調しました。
これまで、JR製のDS3405を使用していましたが、既に
3年ほど使っていてそろそろニュートラルも甘くなった
様に感じましたので、同じくJR製のMP31GWVという、
ヘリや飛行機用のジャイロ専用と謳っているサーボ
を選定しました。
このMP31GWVですが、サーボケースはDS3405と
同じものを流用していますので、交換作業はポン
付けで取り付けできます。
また、そのスペックですがDS3405がトルク:2.8kg・cm
スピード:0.13Sec/60°に対して、MP31GVWが
トルク:3.7kg (7.4V)、スピード:0.05sec (7.4V)と
いうなかなかのスペックを披露してくれています。
しかしジャイロ専用サーボって、ジャイロに繋が
ないと動かないんじゃないのかと心配していたの
ですが、ネットで調べてみると単にジャイロに
対応できるだけ速く作動するようサーボのギア
レシオを変更しており、そのためトルクが若干
弱くなるためジャイロ専用という記載がなされて
いるとのこと。その内容を信じてワタシはこの
サーボを購入してみました。
実際、マシンに搭載して作動確認してみると、
なんとプロポのステアリング操作に完全に
サーボがついてきてくれます。
でも、実際走らせるとトルクが細くておかしな
挙動がしたり、すぐ壊れたりするんではと
不安は残ります。
というのもこのサーボ、サーボギアはなぜか
総樹脂製でして、大クラッシュではギア欠け
が発生する懸念大なんです。まあこのへんは、
昔のJR製NES3125と同じと考えればそんなに
問題はないのかなあと思いこむことにして、
早速にクレストでシェイクダウンです。
マシンはこちらの心配をよそにして、そこそこ走ってくれます。
まず、お昼過ぎには9秒フラットのベストが出てくれて、午後
6時までには8秒台も出せるかなという感触はあります。
しかしやはりリアのグリップダウンがあるので今回はいろいろ
セット変更やお試しアイテムを投入したりします。
お試しアイテムのうちの一つがこれですね。
タミヤのミニ四駆用のマスダンパーです。
お値段300円くらいで一個当たり8.6gの真鍮製のマス
が如何にも効果的っぽくて、キットリアのグリップダウン
を止めてくれる、と期待しました。ええ。
でも、一日走らせて、最後に取ってみたらベストタイム
更新したので、効果は普通の重りとしての効果しか
なかったようです。もっと時間をかけて、作動ストローク
とか見直せば効果あるかもですが、今回は没アイテム
となりました。
結果的に良かったのは、ロールダンパーを重めにした
のと、センターショックのオイルを柔らか目にしたこと、
そしてフロントのタワーバーを外したことでしょうか。
あとはやはり、フロントタイヤの塗り時間と、リアタイヤ
のグリップ剤拭き取りですね。
フロントタイヤは幅5㎜から8㎜のグリップ剤塗り幅で、
塗って30秒で拭き取りました。
リアはしっかりグリップ剤を拭き取るのがやはり重要
ですね。前回のナイトレースでは時間がなく、タミヤ
クリーナーに頼って拭き取りしましたが、拭き取り
自体が甘くてだめだったかもです。
そんなこんなで最終パック、走行中に何度も9秒フラット
がでているのが読み上げ君のアナウンスでわかるの
ですが、なぜか8秒台をアナウンスしてくれません。
結局9秒03でこの日は終了。
チームリーダー率先の元、ホントに午後6時で片づけ
してお宿に引き上げて、途中駐車場探しで1時間を
ロスるも無事忘年会に合流できました。
この日は午後11時半まで楽しくチーム切磋琢磨
忘年会を堪能したという次第でした。