やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

百戦錬磨 tips

2014年05月11日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

モロテック製として初のフルキットである1/12 百戦錬磨

が発売開始されてから早2週間ほど過ぎましたが、既に

各地でシェイクダウンやレース参戦されている模様です

ねえ。

ワタシの方も既にクレストナイトと二次予選の2戦レース

投入済にて、個人的にはかなりの好感触でしたねえ。

Img_0812

主要パーツは上記画像のとおり、パッと見でメイン

シャシーが形状変更されて、リア周りがナロー化

してますよね。

Img_0832

とりあえず、切磋琢磨にメインシャシーとロアブレース

を乗っけてみて、変更点を確認してみました。

穴位置関係は全く変更はない模様ですが、フロント

サス取り付けねじサイズがM4からM3に変更となった

ことだけですね。

メインシャシーの外形カットラインもリアは大きくナロー

化しているのですが、フロントも微妙に数mmほど

ナロー化しております。また、フロントサス部の肉抜き

も切磋琢磨より大きく、穴数も増えていますねえ。

全体的に切磋琢磨よりかなりソフト目のカット形状と

なっています。実際、メインシャシーを手で捻ると

かなりソフトであることが確認できます。しかし、縦

方向にたわませようとすると想定以上に硬くてちょっと

ビックリされると思います。これは縦方向に剛性が

高い特殊織目のカーボン板を採用しているからで、

他社にはない非常に特殊な優位性を、メインシャシー

に採用していると考えて間違いないと思います。

尚、板厚は切磋琢磨の2.4㎜から2.5㎜に若干厚め

となっております。

Img_0831

次にロアブレースですが、穴位置は切磋琢磨と同じ

で、百戦錬磨のロアブレースを切磋琢磨にも流用

可能となる様に考えられている模様です。

しかしながら、内側の肉抜き形状を少し変更して、

強度と剛性を従来の切磋琢磨より高めるべく改善

を図っている模様です。

こちらも板厚は切磋琢磨の2.4㎜から2.5㎜に若干

厚めとなっております。

Img_0834

リア周りですが、モーターマウントは切磋琢磨の

オプション仕様であるA7075-T6材が標準となりま

したが、若干肉抜きを追加して軽量化が図られて

おります。

また、トップデッキはセンターショック位置を前だし

すべく変更が施されておりますが、切磋琢磨の

センターショック位置の穴も残されております。

もちろん、切磋琢磨と取り付け穴位置は同じです

ので、切磋琢磨に百戦錬磨のトップデッキを装着

して、メインシャシーに対応する穴加工を施せば、

切磋琢磨のマイナーチェンジも可能ですねえ。

Img_0833

切磋琢磨から特徴的だったバックボーン部に装着

するΦ3のカーボンシャフトですが、キット状態だと

バックボーンの穴に対して多少嵌合がきつい状態

のため、ワタシは#400の紙やすりを使って手で

カーボンシャフト外周を削って、スムーズな作動が

得られるように追加工を施しました。

また、装着時はモリブデングリスを塗布してから

組み込みました。

Img_0835

さあ、ピボットブレースを組み立てるにあたって、

シャシーとのあたり面を紙やすりで面だししよう

と思って現物を見てみると、なんとキット内容

品は既に面だし加工済であることに気づき

ました。

これはモロテックさんが自ら面だし加工された

のでしょうか?いずれにしても、こういうところ

に手を抜かないところがモロテック製品の凄い

所ではないかなと思ってしまいますねえ。(^^

Img_0836

ロールダンパーにボールリンクを組み込むに当たり、

ワタシはM3のタップを使ってボールリンクに予め

めねじをきりました。こうすればアルミ製のロール

ダンパーをペンチで咥えたりする必要がなく、指

でつまんでボールリンクをねじ込むことが可能と

なりますからねえ。(^^

Img_0837

フロントサスはアソシ製R5.2のものが同封されて

ますので、ロアアームとアイレットにピボットボール

を入れてから、熱湯に漬けましょう。(^o^)

こうすることで、サスアームの柔軟性が少し増えて

耐衝撃性も向上し、また熱くなったサスボールの

ピボットボールをぐりぐりすることで作動も軽くなり

ますので一石二鳥です。

ちなみに私は塗装用のスプレーキャップにサスを

入れてから、ポットで熱湯を入れて10分放置×2回

を実施していますねえ。

Img_0838

デフの組み立てですが、デフボールには定番の

モロテック取扱いのTEAM コラリー製デフグリス

を使います。そしてデフリングをリアシャフトと

右ハブに装着する際には、事前にタミヤ製ハード

グリスを塗布してデフリングが保持できるように

しています。これでデフメンテの際にいちいち

デフリングをリアシャフトおよび右ハブから外す

必要がなく、清掃作業時間が短縮できるので

お勧めです。(^^v

Img_0839

あとはキット付属の取説通りに作成すれば、上記

画像のようにだれでも等質な百戦錬磨が完成すると

思いますよ~。(^o^)v

もし、不明点あればこのブログでご質問ください。(^^

コメント
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