みなさんこんばんは。
11月28~29日にヤタベアリーナで開催されたAOCに引き続き、12月6日にはクレストスピードウェイで
クレストカップが開催されました。
ワタシは両方出たいと考えましたが、家庭内調整の結果よりAOCは土曜の28日のみ参加で、クレストカップは
前日入りの12月5日からお泊りで参加することとなりました。
AOCは11月26日にコースレイアウトを大幅変更されたので、ワタシは28日いきなり事前練習なしでの1/12モディの国際レースに
参戦と相成りました。結果は当然のごとく、予選3回ともメカトラブルでリタイアとなりました。でも、レースの雰囲気は素晴らしく楽しめて、
これで参加費3000円で練習1回、予選4回、決勝1回を二日間にわたって楽しめるのですから、とても良いレースイベントですね。
人気が出るのもわかります。
あと、会場では各社からブースが出展されていて、TNレーシングさんからも新型リアホイールの展示がありました。実際に手に取って、
ババンゴさんから説明を頂いたところ、かなり期待が持てる内容でしたので、発売されたらワタシも購入して試してみたくなりました。
さて、クレストカップのほうも11月のスピードキング開催に合わせてコースレイアウトが一新され、こちらも前日入りながら1日でセットと
コース慣れをする必要があるので、厳しい戦いになる予感はありました。
果たして、12月5日は朝4時半起きで友人二人をワタシのクルマでピックアップしてからクレストに向かい、朝9時過ぎに到着してから
早々にコース慣れとセット出しに入ります。
まずは12GTで軽くコースレイアウトをチェックしてから、百戦錬磨で走り出します。走り出すと、高速左セクションと低速ヘアピン
&シケインの右セクションは一発で切り替えが効かず、またセットもどちらに合わせるか迷うところです。
特にシケインはかなり早くステアリング操作しないと間に合わず、今までステアリングのエキスポをマイナス20%にしていたのを、
0%に戻したほどです。
その後、午後3時ごろまで苦闘するもまともにコースを走れない状況に、友人が見かねてマシン組みなおしてくれたものの
残念ながら大幅改善には至らず、止む無く全日本で使った百戦錬磨V3を投入するに至りました。
このマシン、全日本以来走らせていませんでしたが、フロントばねだけモロテックのミディアムソフトに変えてはしらせたところ、
かなり良好に走れる感じです。どうやらシャシー剛性の高さがコースにあってるのかもしれません。午後6時までV3で走行
を続け、だいぶましにはなったものの速い人たちとはとても一緒に走れるレベルにはありません。
まあ、マシンのセットが出ようが出まいが、クレストカップ前日の夜は”夜のAメイン”と相場は決まっておりまして、
午後6時きっかりに走行をやめてホテル近くの居酒屋さんで、ほりっちょさんを囲んで皆で楽しく今年一年を
振り返ったり、もっと昔を振り返ったりしながら楽しい時間を過ごしたワケです。
さて、12月6日のクレストカップ当日、朝8時からサーキット入りして朝一練習するものの、昨日と状況変わらず、
レースエントリが始まったところではたと、ワタシのこのレベルだととてもモディのレースには参戦できないな…、って
考えて急きょ、ワタシ自らクレスト店長さんにお願いして新設してもらった1/12モディインターミディクラスに参戦
させてもらうことにしました。
1/12モディのインターミディクラスは急きょお願いして新設してもらったので、参加者はワタシが事前に集めた
3人だけかと思いきや、ワタシをいれて総勢7名となかなかにレースとしてちゃんと成立する人数が集まりました。
そして狙い通り、初めて1/12モディのレースに参戦する方が二人、久々に参戦する方が二人、なんか調子が
でなくて参戦する方三人という内訳でして、ベストラップでいってもトップクラスが8秒台にギリギリはいるかどうか
というところに対して、10秒台から9秒後半くらいで周回もトップクラスが53周とか言ってるのに対して、43周
くらいと12ストックのトップクラス47周より少なくてかなり敷居は低く抑えることができたようです。
で、レースのほうはそれなりにみなさん楽しめる内容となったようで、ワタシはレース中にかなりマシンセットと
走らせ方を改善することができて、結局はTQ & 優勝で締めることができました。まあ、まだ普通のモディクラス
(EXPクラスかな?)にはとても及ばぬ走りですが、もう少し走り込みとセット出しすることで、なんとかEXPクラス
にいつか復帰したいなあと考えてます。
1/12モディEXPクラス決勝Aメインの動画を上げてみました。
ほりっちょさんが操る、モロテック製百戦錬磨V3の走りは如何ですか?ワタシもこんな風に走らせられる
ように頑張りたいです。
あと、12GTクラスも結構盛況でしたが、こちらはタイムは12秒フラットと参加者中トップレベルのベストで
予選も5分間で0.1秒差の2位と健闘してましたが、レースはミスが多く4位で終了となりました。
でも、クレストカップはお昼のケータリングもあり、参加者も和気あいあいの雰囲気でしたので、とても楽しめる
イベントでした。また来年もクレストさんにはお世話になりますね。
あ、そうそう。クレストでこちらをゲットしてしまいました。モロテック製の変幻自在というWGTマシンです。
もちろん、注文して購入したのですが、なんと一部の部品は百戦錬磨V3の部品が流用されていて、
百戦錬磨V3ユーザーの方も注目の内容となっております。
このWGT、これは良く走りそうですよ。来年はWGT頑張りますね。