みなさんこんばんは。
TA07RR組み立てtipsは思ったほどお役に立たなかったかと、ここをご覧になるタミチャレファンのみなさまには申し訳ない限りです。
組み立ててみると、サスまわりはリーマ通しもいらず、組み直しや削りも不要で、駆動系もシム調整とか時間のかかることもなく、
ホントに取説通りの組み立てで事足りることが判った次第なんですよね。
完成したTA07RRですが、モーターとESCをつなぐ配線はノーマルのギボシをそのまま活用してます。
だって、本体作る時間しかなくて、配線やり直しには時間切れかなと思いまして。
あと、ダミーポンダー搭載してますけど、実際にはAMBでの計測になりますので、MAP会場で取り外して、
フロントギアケース上にAMBを搭載しました。
MAPでのタミチャレは7月19日に開催されたのですが、ワタシはその前日入りをしましたので、
TA07RRのシェイクダウン自体はレース前日練習で実施したわけなんですよね。
TA07RRは最初の1パック目からとても良い走りをしてくれて、全く申し分ないレベルであることが判りました。
と思ったのもつかの間、ちょっとミスしてマシンをフェンスに当てると、急にサーボのニュートラルがずれて、
まともに走らせられなくなりました。最初はサーボが壊れたか?と疑いましたが、よく調べてみるとどうやらサーボセイバーがずれて固着して見えます。
これはサーボにサーボセイバーを固定するねじをしっかりと締めるとサーボ側とサーボホーン側のクリアランスがなくなってしまい、
サーボセーバーがクラッシュで作動した際にサーボセイバーのばね力で元に戻せなくなったものと推察しました。
実際、サーボへの締め付けねじを緩めに締めるとその不具合は解消しました。
なので暫定策ではありますが、ねじにねじロック剤をつけて緩めにねじを締めて対策しました。
その後は不具合や破損の類は発生せず、非常に穏やかなシェイクダウンを進めることが出来ました。
では、次回はタミチャレ参戦編ですね。
サーボホーンのニュートラルずれですが、
最近のハイトルクサーボセイバーでは多く目立つようになってきました。
サーボセイバーのCバネにひと工夫が必要で、
取説通りだと「金・金・黒」となっていますが、
サーボセイバーをも一個買って「金・黒・黒」としたり、
プライヤー工具を持っている方は「金・黒・金」としたりしてるみたいです。
ワタシの場合、黒を1枚抜いて、隙間はグラステープで補完して、黒と金の間にドライテフロンを塗布してスムーズさを出してましたが、ネジ締め付けトラブルは今回がはじめてかもです。
今後は気をつけて組み方を考えたいと思います。
誤記失礼しました。