みなさん、こんばんは。
昨年のヨコモGT全日本に参戦以来、確か1パックだけ東広島ラジコン研究所で走行させただけのワタクシのGT500Rですが、
相も変わらずこの状態にて、谷田部で2月18日に開催されたヨコモ グランプリ (通称ヨコグラ)へとエントリーしてしまいました。
もちろん、参加カテゴリはGT500ストッククラスの一択ですよ。というのも、急な参加決定となったので、他に準備できるマシンがなかっただけなんですけどね。
これがレース当日朝一のいわゆる、”本日のピット風景”ですねえ。
ホントはうちの実車が1年点検で使えないので参戦できないところ、お友達が谷田部まで連れてってくれることになり参戦できた次第なんです。
でも、当然ながら準備はなんにもできておらず、タイヤは当日谷田部のショップで購入して朝一からタイヤ接着をしていたほどの状態でした。
しかも今回は自分の手持ちバッテリを使います。エースバッテリが2年前、2番手バッテリが3年前購入のシロモノではありますが、果たしてどうなるんでしょうねえ。
今回のヨコグラへのGT500ストッククラスエントリーは20名に対し、実際の参加者は19名とそれなりに出席率は高くて、しかも当日のヨコグラで一番参加者が多いカテゴリでした。
当然、Aメインは10名のみでBメインからの勝ち上がりはなしとのことでした。予選は4分間を2ラウンド、決勝は8分間を1ラウンドです。
ワタシのマシンはご覧戴く通り、全くのGT500R素組状態でセンターショックのみ1/12用のビッグボアを使っています。センターショックのスプリングはビッグボアの標準品です。
フロントダンパーおよびセンターショックはいずれも#300オイルを充填、ロールダンパーは#600オイルです。ロールプレイングもキット標準です。
デフもキット標準のボールデフで昨年のヨコモGT全日本で使って以来、全くメンテしてません。つまり、新品組んでから一度もメンテしてません。
というのも、いつまでたってもデフのフィーリングがまるで新品のように良好なので、敢えてばらす必要がないからです。さすがヨコモ製品ですよね。
サーボはJR製のDS3405、アンプは当然ながらヨコモ製BL-SP3です。モーターはグレー缶のヨコモ製ZERO 30.5Tです。
ボディはニッサンR35のGT-Rを使いました。他の参加者はほとんどSC-430でしたが、ワタシはお友達からこのボディを頂いたので、気に入って使ってます。
モーターのセットとしては、進角は見た目1コマしかつけてません。あとはアンプの電子進角でタイヤ回転規制値の3200rpmを狙ってます。
モーターの測定値ですが、G-FORCE製のモーターアナライザーを使い、KV=1468 rpm/V、電流値はI=0.6A、進角値はAVE=32°でした。
でもセンサーばらつきはA:32°、B:31°、C:33°と非常に少なくかなり良好な状況です。因みにこのモーター自体は4年ほど使ってます。
バッテリーの充電方法ですが、一旦放電してから充電をして、走行まで1時間放置としました。
充電時にバッテリを温めることはしていません。でも、放電時にひと肌程度の熱を持つので、その状態で充電を実施しました。
決勝前は時間が空きすぎるので、放電後にまずストレージ充電をすぐ掛けて、レース1時間半前に追い充電を実施して時間調整を施しました。
充電してすぐ走行させるとパワーあると思いがちでしょうが、実際は車検の際にタイヤ回転が高くなってしまい、しかも走行はじめるとすぐに回転が落ちるので得策ではないと思います。
1時間放置して電圧が落ち着いた状態で8.4V近くとなるよう、充電に使った充電器はブラックホークという、充電完了電圧を調整できるkimihiko-yano製充電器を使いました。
この充電器で、放電終了電圧は3.5V/セル、充電完了電圧は4.22V/セルに設定することで、1時間放置後の車検時電圧は8.39Vで常に安定して一度も車検には引っ掛かりませんでした。
この条件で、エースバッテリー(2年落ち)を使って予選1回目の車検時タイヤ回転数は3199rpm、2番手バッテリを使った予選2回目の車検時タイヤ回転数は3180rpm、
再度エースバッテリーを使った決勝での車検時タイヤ回転数は3190rpmでした。因みに、車重は992gでした。リミットの980gに対して、少し余裕を持たせました。
果たして、この状態でどこまで頑張れたんでしょうかねえ。
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