みなさん、こんにちは。
下の表をみてください。
明らかにポリファーマシーですね。
では、これらの薬は今回の症候を説明できるでしょうか。
考えてみてください。
処方
① ペロスピロン「アメル」4mg 6錠分３（ドパミン・セロトニン受容体遮断薬）
② クロチアゼパム「リーゼ」５ｍｇ３錠分３（ベンゾジアゼピン系鎮静薬）
③ エチゾラム「デパス」１ｍｇ１錠眠前（チエノジアゼピン系鎮静薬）
④ クロカプラミン「クロフェクトン」２５ｍｇ１錠眠前（ドパミン・ノルアドレナリン受容体遮断薬）
⑤ べゲタミンB配合錠１錠眠前
l クロルプロマジン12.5mg（ドパミン受容体遮断薬）
l プロメタジン12.5mg（抗ヒスタミン・抗コリン薬）
l フェノバルビタール30mg（バルビツール系鎮静薬）
⑥ ビペリデン「タスモリン」１ｍｇ４錠分４（抗コリン性抗パーキンソン薬）
⑦ カンデサルタン「ブロプレス」４ｍｇ１錠朝食後（アンギオテンシンＩＩ受容体遮断薬）
⑧ ドネペジル「アリセプト」５ｍｇ１錠朝食後（コリンエステラーゼ阻害薬）
⑨ クロルプロマジン「コントミン」12.5ｍｇ１錠朝食後（ドパミン受容体遮断薬）
⑩ クエン酸第一鉄50ｍｇ３錠分３（鉄剤）
⑪ センノシド12ｍｇ４錠眠前（センナ：大腸刺激性下剤）
⑫ アジャストA４０ｍｇ２錠眠前（センナエキス：大腸刺激性下剤）
⑬ ピコスルファート液0.75%必要時（大腸刺激性下剤）
写真 ハーバード大学入学データ。教員の子供などを優先してますね。
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