なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

おぉ~! まさしくSTUFFの音!!

2012年10月07日 | Music
Stingray
クリエーター情報なし
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昨日ようやくアメリカ・カリフォルニアから Joe Cocker のアルバム 『 Stingray 』 が到着


1999年にCD化され即廃盤(笑)。長年中古市場で探していたのだが、先月末運良くアメリカのとある専門店に“新品”で在庫があるのを発見。しかも$14.99(約1170円) + 送料$3.99 と言う驚愕の値段で


1976年。STUFFがファースト・アルバムを出して音楽シーンに旋風を巻き起こした同年にジョー・コッカーが彼らをバックに作り上げたアルバム。演奏のセンスに関しては非の打ちどころがない。“歌のバックアップは格あるべきか?”と言うことを模索しているプレイヤーには必聴ではないかと。残念ながら当のZUYAはジョーにはあまり思い入れが沸かないのだが...


白人のソウルフルと黒人のモノ本のソウル、ジャジーさを融合した音楽、まさにフュージョンと呼ぶのに相応しい出来ではなかろうか

そうなんです、人生初の箱根は...

2012年10月07日 | Life

“正社員”なるものになり早6ヶ月...だんだんと給料の少なさにつらくなって来ました。毎月手取り20万に届かず、ボーナスももちろん無し。その上“ただ働き”の前残業を半強要され、道路が渋滞していて配達が遅れても“1時間単位”でしか残業を付けてくれない...

長年、音楽活動を維持するために色々な仕事をしてきましたが、これはあらゆる面でワースト3に入りますねぇ...


        


さて、んなことや先日のカナダからの悲しい知らせを理由にして例によって飲んだくれてしまい、その結果この夏5キロ減に成功した身体は元に戻り、さらには関節炎も再発させてしまい(まだ酷くはないが...)

“これではいかん

と、思い立ち気分転換を兼ねて箱根へドライブ


当初思い立った先週の休みは台風のために断念。仕切りなおして昨日にしたのですが、またもや雲の多い天気に。ZUYA邸から徒歩10分のレンタカー・オフィスに車を借りてレンタカーを出発したのが午前7時。いちばん良く借りるヴィッツです

時間も十分あり、最近身体に染み込みつつある“貧乏性”がたたり、首都高速代をケチって東京ICまで一般道を利用することに。ところがこれが大失敗 (>_<) 特に環八が酷い渋滞でようやく東名に入ったのが午前9時過ぎ...始めから高速に乗っていればもう着いているころなのに...


実はZUYA、東名高速を走るのは初めてなんですね。何か見慣れない景色ばかりで、渋滞のいらいらも解消されました。足柄SAまで一気に行き休憩。もうすでに時間は11時。予定より2時間も遅い...


御殿場ICから乙女道路(乙女峠に由来?)なる道を通り、ロープウェイ早雲山駅に到着。そこで車を停めておいてロープウェイに乗り芦ノ湖を目指す。天候は相変わらずイマイチで青い空は見え部分もあるが雲はかなり多く富士山も残念ながらアウト。ここのロープウェイは色々変わっていて“途中駅”があったり、“乗換駅”があったりと興味深い


右の方に裾だけが見える富士山。残念~!


くの字型の駅舎


ここで方向転換される


芦ノ湖(桃源台駅)に着くと今度は 『 海賊船 』 (このネーミングはどうよ~?) に乗り芦ノ湖を縦断。
箱根の関所の前の蕎麦屋に入り昼食。しかしZUYAはどこに行っても蕎麦かうどんばかりだなぁ...(笑)


海賊船と言うか“難民船”のような...


天麩羅もからっと揚がり、蕎麦も独特な物で◎



船で桃源台港に戻り再びロープウェイに乗り込み今度は火山活動を肌で感じることの出来る蒸気が吹き出す大涌谷へ。ロープウェイからもいくつもの噴出口が見えるが、大涌谷駅で降りるとより近くで見ることが出来る。そして大涌谷と言えば名物 『 黒たまご 』 だ。温泉に含まれる成分によりゆで玉子が黒くなるのだ。もちろん黒くなるのは殻だけで中はいたって普通の色だ(味は一風変わっているが...)。1個食べると寿命が7年延びるというからZUYAは21年延長か!?


ロープウェイから見た大涌谷の噴出口


この温泉(池?)であの黒玉子が作られるのだ


1袋(5個)500円也


少し雲が切れて遠く太平洋を眺めることが~



強羅の町まで下り 『 勘太郎の湯 』 なる温泉処で一風呂浴びて夕食を食べにすっかり暗くなった道を小田原市内へ。夕食時と言うこともあり、なかなかどこも順番待ちの列が見える。レンタカーの返却は22時なのでそう悠長にしていられない。鴨宮、国府津辺りも探したがこれと言って“地の物らしい”めぼしい店は見つからず、結局松田まで行き、庶民が入り安そうなドライブ・イン、その名も 『 はるみ 』 なるところで食事を済ませ帰路に着いた


海鮮丼(小蕎麦付き)1150円也


東京に近づき激しい雨に襲われるも、午後21時30分に無事返却できました。走行距離は271キロ。へぇ~意外と近いんですね、箱根って