なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

木曽路の旅... その壱でござる

2022年10月13日 | 

※今回は長文です。お時間のある時にお読みくださいませ。

 

木曽路に向かう前に甲斐路?

 

こんばんはZUYAさんです

今回から数回に分けて、旅日記を綴ろうと思います。楽しみにされていた方は嬉しいでしょうが、旅には興味がないと言う方はしばらくの間、ロシア情勢を分析するか庭木の手入れでもしていて下さいね~

 

ここ最近、10月10日は「スポーツの日」と言う祝日になっていますが、バリバリの昭和世代のZUYAさんは未だに「体育の日」だと思っています。元々は1964年に開催された東京オリンピックを記念する日だったのに、政治家の票取りのために無駄に祝日を移動させてしまい有難みが無くなってしまいましたね。だいたい“シフト制”で働く人には何の恩恵もないし...

でも今年は久しぶりに、本来の10月10日に当てはまりましたね

 

そしてまた、10月10日は大好きだった母方の祖母の4回目の命日でもあります。数ヶ月前から祖母に会いたいなぁと思っていたZUYAさん。家人の休日に合わせてこの(10月の)連休で、お墓参りに行く計画を立てていました。ZUYAさん自身は日曜日は有休を使って、2連休としましたけどね

ではそんな1泊2日の旅日記をお届けします

 

          

 

 

新宿から8時発の「あずさ」に乗るために(※8時ちょうどですが、“あずさ2号”ではありません)、家を出て最寄り駅に向かっていますと、家人が声を上げました、

“財布忘れた...”

ほぼ自宅と駅との中間点。家人の足では間に合わないと判断し、ZUYAさんが走って取りに戻りましたよ... 

 

予定より少し遅れましたが、新宿駅に到着。今回は甲府まで列車に乗りレンタカーを借りる計画です。まぁ長年のZUYAさんファンの方々には、もう説明するまでもありませんけどね。連休に都内から車で出掛けると帰りにほぼほぼ渋滞に嵌ります(※中央道の場合は談合坂・小仏トンネル辺りで)。無駄にイライラして疲れ果てて翌日の仕事に差しつかえるのが嫌なので、渋滞エリアは列車で移動してその先でレンタカーを借りるようにしているわけです

JRには「レール&レンタカー」なる企画券があります。条件が合えば列車の乗車券が20%引き、特急料金が10%引きになります。個人的にはこんな毛の生えた割引率の切符より、「ワイド&ミニ周遊券」を復活させてもらいたいものです

 

さて信州に向かう列車内は満席。4日前に病院の帰りに切符を購入した時に、窓口担当の方に“唯一残っていた並び席”と言われたのがわかります。ZUYAさんはこの朝はコーヒーとサンドウィッチと決めていました。だって運転があるから、呑めないですからね~

 

 

写真にはないですが、ミラノサンドも食べました~

 

甲府に到着したのは午前9時半。流石に3連休中日、レンタカー・オフィスも混雑していました。甲府の街も何度も訪れているので(今年は2回目)、“勝手知ったるなんとやら”ですね。問題なく中央道に入って曇り空の中をドライブ、お決まりの諏訪湖SAでの休憩です。が、ご覧の通りの少し残念な眺望...夏の蓼科の時に続いてまたもや完璧な八ヶ岳は拝めませんでした

 

諏訪湖SAにて①

 

諏訪湖SAにて②   

 

今回は塩尻ICで降りて、国道19号線で南下します。時々勘違いされている方がいらっしゃいますが、中山道は日本橋から巣鴨、板橋を通り群馬県の高崎を経て、長野県の軽井沢、諏訪、塩尻と抜けて、岐阜県の中津川、恵那へと抜けて行くわけです

中央道やJR中央本線が混乱させるのだと思いますが、東京から甲府へ向かうのは「甲州街道」ですからね~

 

JR贄川駅にて撮影タイム

 

なぁんか懐かしく感じるのは何故?

 

今回の宿は、その中山道にある奈良井宿から車で15分ほどの民宿「りんどう」さんを選びました。岐阜県と長野県から愛知県と三重県を通って伊勢湾に流れ込む長良川と木曽川。その木曽川の源流があるのが長野県木曽郡木祖村(読みは同じで、“きそ”)。人口3,000人にも満たない小さな村ですが、いわゆる”平成の大合併”の時に住民投票で反対意見が勝利して、今もなお独立を維持していると言うことがZUYAさんにピピッと来ました

宿に行く前に、長年行きたいと思っていた中山道の面影を残す旧宿場町の一つ「奈良井宿」へ。今回の旅の2番目の目的になります。お昼前に奈良井に着き、雨が降らない内にと散策を始めました

 

 

 

よく旅行会社の宣伝などで、“昔の(例えば江戸時代)の風景そのまま、タイムスリップ!“なんて類のものを目にします。でも現実的にあり得ないのは行かれた方ならわかりますよね。建築法も消防法もありますからね。素敵な写真を撮ろうとして「非常口」の緑色に悩まされた方も多いと思います。あるいは場違いな観光客たちに... 

 

 

この奈良井宿も遠目に観れば風情があるように見えますが、やはり観光客(特に若い人達)を呼び寄せるために工夫がされています。ZUYAさん的には“窓のサッシ”が目に入ると、ちょっと残念になります。江戸時代にはサッシは100%ありませんからね。まぁお住いの方々の生活もありますから...これ以上は書きません、察してください

散策を始めてものの10分ほどで、“お腹が空いた~”と言い出す家人。こちとら雨がいつ降り出すのかわからないのでとりあえず散策を済ませてから...と考えていましたが、“ZUYAさんの祖母の墓参り”に付き合わせていることを考えて、逆らわずに(顔には出ていたと思いますが...)目に付いた蕎麦屋さんへ

 

 

 

 

今夜泊まる宿は、“もの凄い量の夕飯が出て来る”と噂の宿なので、お昼は抜きでも良いと考えていたZUYAさん。ところがメニュー写真の誘惑に負けて、店の名を冠する「越後屋定食」を注文...でも味は悪くはなく、目も楽しませてくれて楽しい時間でした~

今回、この奈良井宿を訪れるにあたって、建物の撮影は「白黒」と決めていました。そしてピーカンではなく曇り空と言う条件も、ZUYAさんに見えない力が働いて...と思っていたのですが、この後...

 

 

 

 

ZUYAさんがフォローしている方で、育ち盛りのお子さんをお持ちの“こでまりさん”と言う方がいらっしゃいます。いつも興味深く読ませて頂いているのですが、こでまりさんはコメントを残せない設定にされているので、今回感謝を込めて奈良井宿で見つけたこちらのカフェの写真を載せようと思います

 

 

今回はこの辺りまで~

 

To Be Continued...

次回に続きます  

 

Have A Good Night,Folks!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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