あけまして おめでとうございます
皆様のご多幸をお祈りします。
読売新聞の「編集手帳」というコラムがある、毎度その記事の視点の鋭さと博識なことに敬服するのである。
年賀状に借用したのは、この記事に引用された一句;
「年の瀬を忙(せわ)しいといひつつ遊ぶなり 星野立子」
年賀状に年の瀬の句を引用して少し変な気もするのだが、年の瀬の次には必ず年始が来る。若干の季節のずれは御容赦いただきたい。
小生はこの句の意味を次のように解釈している。(たとえ間違っていても構わない、前進あるのみである)
「この忙しい年の瀬を、忙しいせわしいと言いながらも、それなりに遊んでいるという、達人が居る。」
そこで賀状に次のような意味の一文を挿入しています。(写真の賀状の文意は次の通り)
忙しいから遊ばないより、忙しい時ほど、案外するべきこともはかどるのではないだろうか。自分を怠けさせてはいけないのである。「忙しい時ほど遊ぶ」ということを念頭に置いて新年をスタートしようと思っているのである。
さりとて、この歳となると結構疲れやすい、どうしても体をいたわり過ぎるようになってしまっているのが現状である。
本年からは、これで一杯かなと思っても、もう一つするべきことを追加して、自分に緊張感を持たせようと、決心をするのだが、はたしてどうなることやら・・・。