「俳句名人になりきり100の発想法」、著者;ひらの こぼ、発行所;(株)草思社、2010年発行、という面白そうな本を図書館で借りてきた。 小生も何とかして名人になりたいのである。
(この著者は、工学部出身であることにも共感を覚えるのであるが)
なおこの著者には、更に
「俳句がうまくなる100の発想法」、
「俳句がどんどん湧いてくる100の発想法」、
「俳句発想法 100の季語」
という3冊の本も出版しているようだが、今回は偶然掴んだこの本を借りてきた。
「はじめに」によると、100人の俳人それぞれから「なにを学ぶか」、「どう発想するか」を定めそれを教えてくれるもののようである。
「気に入った俳人に徹底的にのめり込んで、その句風・俳句に関する考え方を自分のものにすること」が上達の秘訣だという。
パラパラとめくったところで、ひょっとすると小生に向いた本かもしれないと感じたので、少々熱心に読むことにした。
次の5つの章からなっている。
1章:得意ジャンルを作る、
2章十八番の技を磨く、
3章;個性を打ち出す、
4章;テーマを持つ、
5章;拍の作劇術である。
それで次回から順次各章毎の抜き読みをご紹介いする予定である。