いつもは静かなこの団地も、正月ともなると結構賑やかになる。束の間の活況といえるのだがそれでも、ジジ・ババ達にとっては特別の楽しみなのである。そこで拙句と洒落てみた。
正月や戸毎に漏れる孫の声
束の間の大家族来るお正月
しかし、人数が急増するので、どのお宅も家事は通常の数倍に跳ね上がるのである。拙宅も例外ではない、おぼつかない手つきの主夫業では、孫たちが帰る10日先くらいまでは難行苦行連続で、その果ての疲労困憊に苦しむのもお正月である。
子供中心の日常的な料理としたので、特別な料理をする必要はなく楽をする予定である。
さらに5年先・10年先に備えて、省力化した楽のできるお正月の過ごし方を研究しておく必要があると感じている。