今回は、韓国のお寺をお参りするのが主目的で、その上1ヵ年間勉強した韓国語を活用し現地二日目のフリータイムに、海雲台のホテルを出発し独力で梵魚寺へお参りし、集合場所の釜山港国際旅客ターミナルまで単独行動した。
現役時代以来、久しぶりの単独行動の旅でもあった。
既に倒産して無くなった光陽フェリーで昨年の8月には、下関から光陽へ往復の旅をした。
今回も同じ下関の国際フェリー乗場から出港なので、閉鎖している倒産した光陽フェリーの窓口を横目で見ながら、関釜フェリーに乗り込んだ。
夜7時出港、午前2時半釜山港沖に投錨、夜明けを待って8時に接岸した。
午前2時半頃沖待ちのため、エンジンが停止し、アンカーを投げ込む音で目が覚めた。甲板に出ると、暗闇の中に釜山市街の明かりが沢山見えた。
次は、この投錨地点から見えた朝日を背にした五六島をご紹介する予定である。