[チャガルチシジャン 자갈치시장];かもめの形をしたこの巨大なビルは、2006年に完成したという。
十数年前の家内が存命中に釜山に来て以来なので、この新しい市場のビルは初めて見るものだった。
「アンニョンハセヨ、プサンナビです。」というインターネットのサイトから要点を引用した。
釜山で新鮮な海産物といえば、チャガルチ市場!釜山だけでなく、韓国内きっての有名な海鮮市場、チャガルチ市場は、新鮮なお刺身や魚介類だけでなく、パワフルな韓国の雰囲気を体験する場所としてもってこい!
釜山に来て一度は必ず訪れてみたい、そんな釜山を代表する観光地でもあり、釜山市民の海産物の台所でもあるチャガルチ市場。
1950年に勃発した朝鮮戦争当時にさかのぼります。戦争のための食糧不足を少しでも緩和するために、南浦洞(ナンポドン)にあった砂利畑(?)に露店式で海産物を取引した場所が現在のチャガルチ市場のはじまりだと言われています。
チャガルチは「砂利・小石」という意味があり、現在のチャガルチ市場の名前もここから来たとか。
その後、1969年に釜山市と韓国政府が海を埋め立て、露店の集まりだったチャガルチ市場を整備して水産協同組合を作り、1970年10月地上3階建てのチャガルチ市場を開きました。
これを機に韓国国内全体の水産物を扱う水産物専門市場として知られるようになり、国内だけでなく国際的にも釜山を代表する観光地として発展してきました。
そして2006年の8月、新しいビルに建て替えられた。現在のチャガルチ市場は、地下2階、地上7階の超近代的なビルとなって再登場した。このビルの完成によって、今までの新鮮な魚介類やチャガルチアジメ(チャガルチ市場で働くおばさんたち)の活気ある姿だけでなく、新ビルもチャガルチ市場の新しい見所になりました。
釜山港を見渡せる船上デッキ風スペース
チャガルチ市場のビルの海側には、ちょうど船上のデッキのような感じで、釜山港と空が見渡せてる空間があります。
お天気の良い日にはここでコーヒーでも飲みながら、釜山の海を楽んだら最高~という場所です。喧騒の中のチャガルチ市場とはちょっと違う雰囲気で、ゆっくり海を満喫できます。
詳しくは次のプサンナビのURLから;http://www.pusannavi.com/shop/2103/