6月27日に、今年度の老人学級が始まった。
昨年度は、通院日やその他の行事とのバッティングで、途中1回と最終回のたったの2回しか出席出来なかった。
今年度は、幸先の良いことに初回から無事に出席できた。皆勤賞を狙えるとよいのだが。
この日のテーマは、「福祉活動計画」と「新公共交通」であった。
1.福祉活動計画;
高齢者・児童・障害者などの対する、市の福祉政策についての概説だった。内容が、抽象的な分かり難いものだったので、それほど面白いとは思えなかった。終了間際に、高齢者虐待や児童虐待に関する幾つかの事例説明があった。
その内容に驚くと共に、警察・福祉関係者・市職員・愛育委員等沢山の関係者が力を合わせて対処している事を知ったのは実に有意義だった。
2.新公共交通;
多くの参加者達が大きな関心を持っている、7月1日から試行が始まる市の交通難民対策である。
広報誌を一通り読み、当日の説明を聞いたのだが、不明点があったので質問を試みた。これで一通りの仕組みを理解できたのである。
あとは、実際に利用してみて、効果や改善点を見出したいと思っている。
小生の住む「和田地区エリア」は、両備バスの便が最も良い地区に該当する関係で、「シーバス」と呼ばれるコミュニティ・バスのサービス・エリアから外された。
それで、利用可能なサービスはオンディマンド・タクシー(乗り合いタクシー)のみとなっている。
オンディマンド・タクシーは、玉原・和田・日比エリア内の「乗り合いタクシー乗り場」間を移動できる。
それとシーバスに乗り換えることが出来るようにエリア外の「すこやかセンター」と「玉野レクレセンター」まで送ってくれてる。
公共交通手段として、「両備バス」、「オンディマンド・タクシー」、「シーバス」の3つの選択肢を上手に使う必要がある。
しばらくの間、この新制度を利用してみて、改善点を集めようと思っている。