12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

ファインダー

2011年07月16日 03時53分43秒 | video

 


ノートパソコンの前に新・旧(6年前)2台のカメラを並べてみた。前から見た姿と後ろから見た様子である。まず気付くのは、大きさである。随分と小さくなった。そして後ろからは、ファインダーが無くなった事に気づかれると思う。 

新型機はモニターを開くと自動的に電源が入る。そして、録画スタート・ストップとズームの操作ボタン、動画・静止画モード切り替えボタン及び静止画用シャッターボタン以外は、全ての操作がモニター上のタッチパネルに集約されている。 

モニター上で殆どの監視と操作を集中的に行おうという思想で作られている。若い人達には何等の問題もないが、老眼が激しい高齢者には、実に困ったことである。おぼろげに見える画面を頼りにタッチパネル操作をしなくてはならないのである。

年々老眼はひどくなるので、小生は、次の対策を取ることにした。

2年前に娘に与えた少し古いカメラはファインダー付きである。これを夏休みに持ち帰らせ、小生のものと交換することにした。

 

 

 


韓国語講座2か月

2011年07月15日 01時25分35秒 | 外国語

韓国の国の花「ムクゲ」である。咲き始めであるから大輪であるが、秋になると木も疲れてくるようで、次第に花が小さくなる。

 

7月16日の土曜日で2か月がくる。6回目の講義が終了する。あと残り4回である。ひと月前に次のように書いた。

「これまでの勉強の成果は、Gyaoの韓国ドラマ「善徳女王」に時々登場するハングル語の短文を、その場面を一時停止し、たどたどしくカタカナ読みをして悦に入るという効果が出てきた。ただし、意味はほとんど判らないが・・・。

(どの程度のことかというと、例えば、英語を意味も分からずローマ字読みにできる程度。すなわち、棒読み状態で全く相手に伝わらないという欠陥がある状態。また当然ヒアリングも全くできない状態である。)

「お前のような高齢者が手慰みなどで上達するものか」と「あざけり」の声が聞こえてくるような気がして、居心地の悪い毎日が続いている。」

このような1月前と変わったかといえば、大した変化はない。まさに横ばい状態でさしたる進化がある訳ではない。

 

ただ、紙と鉛筆中心だった勉強道具に変化が出てきた。写真をご覧いただくと、左から電子辞書・ICレコーダ・参考書そして一番大きな本が講座のテキストである。

1.       電子辞書(本来は俳句用)には、旅行の時用の短い7ヶ国語の会話が、日本語・英語・韓国語など、それぞれの言語での音声付きで数百例ある。これが韓国国内では、話すときには威力を発揮するだろうと楽しみにしている。(ヒアリングが問題だが)・・・この効能を早く試したいと思っている。

2.       ICレコーダー(ビデオ用機材で、現地録音・BGMとナレーション用)には、テキスト付属のCDの中身をパソコン経由でCOPYしている。毎日の勉強はこれが強力なヒアリング用補助器具である。その上、このICレコーダには、図書館で借りてきた会話文例のCDCOPYしてある。電子辞書の数倍の文例が音声で記録されている。しかし、このICレコーダの弱点は、電子辞書と異なり知りたい部分を直ぐに検索出来ないのが弱点である。・・・パソコンで分割加工して、検索が容易なように編集する必要がある。

3.       パソコンには、ICレコーダに送り込むためのテキストのCDや図書館で借りてきた会話文例に付属しているCDCOPYしてある。

韓国で必要な文例が素早く検索し取り出せるように、パソコンで何らかの加工をしようと考えているのだが、まだ方法を見出していない。

加えてパソコンはGoogle 翻訳を利用しての、辞書替わりや翻訳機として、さらに文字を音声に変換出来るため、発音練習機・ヒアリング練習機などと幅広く活躍している。

4.       小さい赤い本が2円で購入した、ハングルの読み方についての参考書である。当然ながら、同じような内容が、講座のテキストにもあるのだが、表現がより素人分かりするので、重宝している。・・・この本を早く卒業できたら、立派だと思っている。(また、キーボードによるハングルの入力方法が書いてあるのも有り難い。)

5.       最後が、講座で使用している初級のテキストである。現在60/199ページ付近を習っているので、後期も続けないと一通り済みそうにない。あるいは、今後数年間習うことになるかもしれない。

 

元来弱い記憶力の上に高齢化が拍車をかけ、覚えることでは非常な努力を要する。反面忘れることは、一陣の風邪に舞う落ち葉の如き状態である。

それ故、ありとあらゆる利用可能な道具を動員して、涙ぐましい努力をしていると書きたいのであるが、集中して勉強する時間を増やさなくてはと自分でも分かっているのである。

 

追記;

15日は、劇団民芸の芝居見物の日である。この為、ここ数日は、前倒しして勉強を急いだ、その関係で、炊飯はしたつもり、メニューは炊き込みご飯と肉料理とちぐはぐとなった。一つのことに気が行くと、他のことが留守になり始めた。コアmったことである。

 


電気温水器 1年

2011年07月14日 01時17分11秒 | 節約・エコ

ヒートポンプ式電気温水器を設置して1年が経過した。同時に電力計も新しくしたので、指示値は1年間の累計消費電力である。

1.       1302.9 KWH・・・単価約32/KWHと一番高い昼間の電力量である。

2.       2256.3 KWH・・・単価約24/KWH2番目に高いファミリータイムの電力量。

3.       3267.0 KWH・・・単価約9.6/KWHと最も安い深夜電力の消費量。

 震災のために節電が叫ばれているのだが、総電力消費量で言えば、拙宅は大幅増加している。具体的には、深夜電力でお湯を沸かしているので3番の消費量の大半が給湯用の電力である。それ故に、このご時世でも許される電力消費であろうと思っている。

給湯用(風呂・洗面のみ)灯油代がゼロになり、深夜電力料が増えたのであった。

1年間の得失;

1.       年間経費の節減効果3万円は、当初の予測通りであった。(風呂用灯油代分相当)

2.       一番大きなメリットは、静かになったこと。灯油ボイラの凄まじい燃焼音がご近所迷惑であり、二十数年間随分と気兼ねをしてきた。今では、時刻を気にせずに気ままに自由に入浴ができるのが、大変ありがたい。

3.       18kgの灯油缶4缶を、玄関からボイラのタンクまで運搬することが、年寄りには苦痛だったが、それから解放されて、やれやれである。

4.       直火が無くなったので、火事の心配が皆無となった。

5. 10年間では回収できそうにもないが、便利で楽になった分で、よしとせざるを得ないと思っている。

6. エアコンより少し大型なので、それなりに騒音は出る。午前3時から5時ころにかけて、エヤコンより少し大きな音が出ているが、ご近所にはお許しいただく以外にないのである。

 年寄りには、実に有り難い機械である。導入は、大成功だと思っている。お奨めである。

 

追記;
IH クッキングヒーターの採用には、二の足を踏んでいる。
あちこちから、火災の危険性が少なく安全性が高いと、奨められるのだが、フライパンを持ち上げると加熱が止まるという、その一言と、魚をグリルのようなやき方が出来るのかよく判らなかったので結局採用を見合わせた。保守
的な性格の反映なのだろう。

ご近所も大半がLPGである、まあいいかと、ご近所の成り行きに任せている。


寿パス初乗り

2011年07月13日 03時31分54秒 | 長寿

昨日午後、初めて寿パスに乗車した。大判の時刻表を持参して、多少及び腰での初乗りとなった。

異なる路線が近接交差する場所もある。路線を切り替えて、違う雰囲気を味わうことも可能だと気がついたが、まだ初心者である。

まだパッと見切りをつけて、異なる路線に飛び移るという思い切りに欠けた一面もあった。結局最もオ―ソドッックスなルート選択となった。まあ初心者だからと自らを慰めている。

 

昼の便は、乗客10人前後、内3人は高校生、それ以外の全員が寿パスの利用者だった。寿パスがなければ、高齢者の乗客はいなかったのだろうと考えると、バス会社にとって高齢者をバス利用者にしたことは、それなりに業績向上に貢献しているのだろうと一人合点をした。

 両備バスという民営バスの路線とシーバスと呼ばれる市営のマイクロバス(両備バス営業ルートから外れたところをカバーする)のそれぞれと、それらの組合わさった場合の時刻表を作ろうとした。 

ところが、両備バスの時刻表がうまく読み切れないのである。一つの時刻表に複数のルートが書きこまれている。土地勘がないと、ちょっと見ではすんなりと理解出来ないのである。暫くにらにらめっこをして、ようやく理解できたのである。(バス利用者になるには、土地勘が欠かせない。)

 

市営の「シーバス」単独ルートの場合と、両備バスとのコンビネーション型ルートとで時刻表を作ることができる。 

1.       シーバス単独ルートの場合;

和田社宅 <―> 深山公園 往復各4便

2.       両備+シーバス併用型

A)    市民病院乗り換えルート;

 和田社宅 <―両備バス―> 市民病院 <―シーバス―> 深山公園 往復各4便

B)    田井駅or田井郵便局乗り換えルート;

 和田社宅 <―両備バス―> 田井駅or田井郵便局 <―シーバス―> 深山公園 往復各4便

 

ようやく上のルート別時刻表が完成した。これで半分である。さらに両備バス2路線の乗り継ぎルートも作らねばと思っている。

 

今後は、必要に応じて色々なルート別時刻表を作らなければと思っている。

簡単そうでもあり、意外に複雑そうでもある。ある日突然思いがけないものが出来る場合もありそうな気がしている。


「両眼複視」のコメントに応えて

2011年07月12日 07時46分53秒 | 健康

 

このブログ、2008624日付け「両眼複視」に、次のようなコメントがあった。

“さかのぼってのコメントすみません (平昌)  2011-07-08 12:06:18

インターネットで両眼複視を検索して、行き当たりました。

まさに私の今の症状で、眼科でも神経内科(CT、血液、MR検査済み)でも

異常なしと言われ帰されましたが、症状は続いています。

同じだと思い思わずコメントしました。“ 

それにお答えして、何かのご参考になれば幸いと思い、小生のこれまでの概要と次の予定を以下に記しおきます。

 

上記の症状は、小生の場合と同じなのだろうと推察している。

この方の年令は不明だが、発症した2008年時点で小生は66歳であった。その後あれこれ検査を繰り返したが(重症筋無力症の検査までした)、結局、原因を特定できないままである。

 

その内に次第に眼球の動きが悪くなり、両目で見ることが不可能となったので、1ヵ年強くらい片目(左のみメガネをすりガラスとした)の生活をした。

岡山大学の眼科が斜視に優れていると聴き、ここで対症療法として昨年12月に斜視の手術を行った。

 

左目の筋肉を2箇所手術し長さ調整を行なった。この結果、40度くらい外側にずれていた左目が10度くらいのズレまで調節できた。(元のズレが大きすぎて、筋肉の手術の限界を超え10度分残った、と言われた。・・・手術そのものは至って簡単で苦痛もない。)

次第に、右目もかなり動きが悪くなってきており、中央より外側に全く動かなくなった。それで次は1031日に右目を手術する予定である。右目も、動く範囲を中央に戻す手術となる予定である。

 

基本的な問題は、筋肉単独か、あるいは神経と筋肉双方が悪いのかは分からないが、眼球が正常に動かないことにある。

 

上下左右全ての方向で眼球の動ける範囲が、偏り狭くなった、これが全ての不調の元である。結果として、左右の調節がうまくできなくなり、左右の視線にズレを生じた。病名は通常、斜視と呼ばれるものである。

 

その上、さらに悪いことに、眼球の動く範囲が段々狭くなってきており、左右・上下をうまく見ることが出来なくなってきている。(ぶつかったり・つまづいたりが、よくおき危険である)

(基本的に目の動きの問題なので、それぞれの単眼の視力そのものには問題がないのである。歳相応に、老眼や白内障があるが、それが問題にはなっていない。)

 


外出へ

2011年07月12日 04時30分34秒 | 長寿

毎土曜日は源氏物語か韓国語講座の日が交互に訪れ、第二日曜日は俳句の日で、第一と三の月曜日は水墨画の日で月に一度の火曜日は血圧のチェックで病院へと、ここまでは以前のレベルである。

スローライフの実験開始で、深山公園の自分のスポットに1or2/月と英国庭園とバラ園にも同時に行きたいと思うが、バイク移動の危険性が気になってなかなか実行出来ていない。ようやく、寿パスを購入したので、市営のシーバスと両備バスを組合わせて、深山公園に行く安全性の高い移動ルートを実験する予定である。

寿パス本来の使用目的である後楽園(年間パス購入済み)や県立博物館・図書館などにも足を伸ばす計画であるが、期待通り満足感が得られるかどうか気になっている。

梅雨が開けたこともあり、早速行動開始しなくてはと思いながら、相変わらず重い腰が足を引っ張っている。

時間の上手なやり繰りと、体力・気力が欠かせない。半年後どうなっているのだろうか。上手な時間のやりくり方法を発見しているだろうか、それともくたびれて出不精の方に後戻りしたり、あるいは家事が疎かになりやむなく出歩くことを控えているのだろうか・・・。

 


S爺さんと立ち話

2011年07月11日 13時53分04秒 | pc

 

日曜日は俳句の日だった。
ミネルバという生涯学習センターでS爺さんにばったり会った。

彼は、学校の先生やセミナーの講師、企業の技術コンサルタント、さらには沢山の趣味クラブを主催したりと、市内のあちこちで盛り沢山の仕事を抱えており、この日はワードの講師だった。 

日頃は、ほとんど一方的にパソコンについて教えてもらうばかりだが、珍しく小生からRAM増強の効果を立ち話で伝えた。帰宅後、もう少し具体的にと思い、実験データを添えてメールを送った。

彼もRAM増強を直ちに実施すると返事が来た。ノートパソコン用のメモリを手配し組み込めば直ぐ完了である。

軽快にビデオ編集が出来るようになり、喜んでもらえるといいのだが。

 


RAM増強 その2

2011年07月11日 00時14分04秒 | video

 

ビデオカメラ新替のため、パソコン能力を一杯まで高めることにした。作業はいたって簡単である。現在2GBx2枚=4GBRAMに、2GBx2枚を加えるだけで良い。(合計8GBにする。)

2009年当時、知識不足であったため、Vista 32bit機を購入した。OS32bitの場合には、4GBのメモリを設けて居ても、認識出来るのは3.2GBまでであった。ビデオ編集で慢性的なメモリ不足に悩まされ続けていた。

その後、Win7が発売されたのを期に、Win764bitVista 32bitDUAL MODEとした。ビデオ編集時、4GBフルに認識できるWin7 64bitで始めてから、かなり安定した作業が可能になった。(3.2GB4GBの差は大きかった。)

今回ビデオカメラを更新したので、一段と重たいAVCHDのファイルになった、それでついにRAMを上限値までに増強した。(実際の増強作業以前ここに掲載した。)

本来の目的すなわち、ビデオ編集における改善効果は絶大であった。実に気持ち良く順調にすべての作業が進展するようになった。多量のメモリーを消費する作業では、不可能だったり不安定だったりする作業が全て順調にできるようになった。

ビデオ編集や高度な静止画編集などメモリー多消費型のソフトを走らせる場合には、64bitマシンに可能な限り沢山のメモリーを積むことが理想だと言える。

 

参考;効果確認作業;非常に負荷が高くなる「書き出し」を行ってみた。

「書き出し」とは、ビデオ編集が完了した後、ブルーレイディスクやDVDなどのディスク類を焼き付けたり、或いはファイルとしてパソコンのHDDに記録することである。

 新しいカメラで試験的に撮影した2分間の作品を「書き出し」た。

その手始めはなんといってもHDDへ書き出すことである。(ブルーレイディスクやDVDなどのディスク類への書き出しは、後日とした。)

次の、3種類の書き出し形式について実験した。

***Mbは、書き出されたファイルの大きさ。)

撮影時は、新カメラの「標準HQ] AVCHD 1440x1080/60iに設定し撮影した2分間の作品である。(もっと高画質な撮影モードはあるが、古いカメラが、HDV 1440x1080/60iだったので、それと比較するために、このモードで撮影した。)

1.H264-1920x1080i 30 331MB 書き出し時間は、作品の長さの5~6倍の時間を要した。(10分~12分くらい)

2.MPEG2-1920x1080i 30 440MB 作品の長さの2倍の時間を要した。(約4分位)

3.HD720P 30 ; 272MB 作品の長さの1.2倍の時間を要した。(1分と少し)

全ての場合で、作業時間がRAM = 4GBの時の約半分位となった。

また、これまでは、不安定でほとんど使用出来なかった、1.H264への書き出しが安定し確実な動作を行うようになった。これは実に有難い改善となった。

当然ながら画質は、上記1と2が同等の最高画質で、3の720Pが少し粗くなる。(しかし、720Pの軽さは捨てがたいのである。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ベースラインJPEG と プログレッシブJPEG

2011年07月10日 05時01分57秒 | Weblog

水墨画教室で、先日の展覧会の反省会を行った。女性達の情報網は実に素晴らしい、毎度結構なところで美味しい料理を頂戴している。小生は、車の運転が出来ないので、申し訳にカメラマンをして奉仕をしている。

  Adobe Photoshop Elements 4.0で編集し、保存した写真を、インターネットで「  カメラ・・・」へ、いつもの通り注文しようとした。 

不思議なことに、4枚の内2枚が「ベースラインJPEG」でない適用外の形式なので受け付けられないと表示された。全く初めての経験で、とても混乱した。 

早速、「ベースラインJPEG」について、インターネットで調べた。 

JPEGにベースラインJPEG プログレッシブJPEG2種類がある。
一般的な
JPEGが、「ベースラインJPEG」で、GIFのインターレース表示みたいに、読み込んだ部分から徐々に表示する方式が「プログレッシブJPEG」である。”とあった。 
 

今回は、写真編集の過程で、小生が無知のため無意識のうちに、“2枚がベースラインJPEG”となり、“他の2枚が プログレッシブJPEG”としたのであった。 

 

プログレッシブJPEGとなった2枚を再びPhotoshopで開き、別名で保存するとき、写真の如く設定を行った。これで、ベースラインJPEGに変換でき、めでたくインターネットでの発注が出来たのであった。  

参考; 

「ベースライン(標準)」→ベーシックな形式・・・これに設定すべき!!

「ベースライン(最適化)」ファイルの容量を少なくできる。

「プログレッシブ」データを読み切る前に徐々に表示していける。 

(プログレッシブの場合、相手のソフトが対応しておらず、開けない場合があります。)

 

 


もっと時間を

2011年07月09日 04時24分33秒 | Weblog

 

現役時代に、出来なかったこと、したかったことを、多くの人達が年金生活者になって始めている。あの人もこの人も、こぞって忙しく活動している。そして、皆さん等しく「もっと時間を」と思っているのである。 

「もっと時間を=>不老長寿」は、秦の始皇帝が代表選手だが、小生も例外ではない。あれこれしたいことは多けれど、時間や体力・気力が伴わないのである。

 まず欲しいのが時間である、何をするにもスピードが上がらない、結果として時間不足に悩まされる。

 次が、気力・体力である。疲れやすくて持続することが難しくなり、処理速度は低下し、記憶力も大きく低下してきた。結果として、休憩時間や後戻り時間ばかり増加し、ついには時間不足となってしまう。

 

そこで考えたというか至極当たり前のことだが、結局、コメを一粒づつ潰すように、地道に行うことが、早道だと気がついたのである。(焦っては、いけないのである。)

 「少しづつで良い、必ず一つのことを完結させる。」という、実行方法を守ることにした。どうあがいても、これしか無いのである、コツコツ地道に継続する以外にないのである。

時間切れで、あの世からお呼びがかかれば、それは運命と諦める以外に無いのである。

追記;
先日、水墨画教室に新入生があった。最ベテランの生徒さんの友人とか。時折もらう絵入りの手紙に魅せられ、さらに先日の水墨画展を見て、最終的に参加される決心をされたと聞いた。

お歳は小生より一回りくらい大きい、小柄な女性である。八十代では止める人は多いのだが、新たに始めるというのは稀有という以外にない。

しかも、茶屋町から1時間に1本の電車で宇野駅まで、宇野駅から1時間に2本のバスで、さらにタクシーに乗り継いで教室までと、大変な行程である。なんとか継続され、新しい楽しみを体得されることを祈るのである。

 


ようやく入手寿パス

2011年07月08日 03時51分15秒 | 長寿

 

長い風邪と足のむくみで、どうなることかと不安だったが、一応治まったようなので、天気の良い時にと思い寿パスの購入に出かけた。手にしてみると、なんとも不恰好なパスである。

県立美術館や後楽園を筆頭に、美術館・博物館・図書館・百貨店・映画館・レストラン・料理屋・・・幾らでも行くところがありそうだ。バスに上手に乗る練習、そしてそれぞれの行き先で上手に楽しむ練習も必要だ。

さてこれからどんな展開となるだろうか?

うまい具合に閉じ篭り症候群が解消するだろうか?
 

どうも確実に言えることは、ますます時間不足が深刻になる事には間違いないようである。

こうなれば、得意のチャランポランで切り抜ける以外にないと決心している。

 


RAM増強・劇的改善

2011年07月07日 04時02分55秒 | pc

新型カメラ導入に伴い、ビデオ編集専用機のRAM増強を行った。手順は、次のとおり。

1.       パソコンの仕様調査;便利なソフトが、インターネット上で公開されている。メモリ屋さんのサイトで「パソコンのメーカー名と型式を入力すると、適切なメモリーの型番と最大設置可能メモリー量」を教えてくれる。

2.       念の為に、パソコン本体の側板を外し、装着済みのメモリー枚数と空いている挿し込み口の数を現物で確認。


3.       通販で購入。;2GB2枚が追加限度なので、これを購入。


4.       最終的には、限度一杯の8GBRAMとなった。このマシンも簡単にできるハードの増強による高速化がすべて完了した。


5.       早速、動作確認。もともと高速機なので、大抵の作業はパッパッと実に小気味良く動いていたのだが、今度はさらに高速化し“パッ”と瞬時に大抵のことが済むようになった。この種の高速なマシンにおいても、こんなに軽快感が感じられるとは意外であった。


このマシンは、64bitOS 、すなわち、Win7 Home Premium 64bit上で動いているので、8GBという巨大なRAMを有効に活用できるのであるが、32bitOS上で動いているVista以降のマシンでは、3.2GBが使用可能上限である。さらに古いXPマシンの多くは、2GBが上限の場合もある。

現在、動作が遅くて困っている方は、RAMを増強すべきかどうか一度専門家に相談してみるとよいだろう。

現に小生の古いXPマシンは、0.5GBから2GBに増強しているので、実に軽快で、通常の作業では困ることが全くなくなった。

 


むくみ

2011年07月06日 04時12分32秒 | 長寿

 

5月の中頃から1か月間風邪に苦しみ、そしてようやく回復したと思ったので、老人会の体操に復帰しますと、スーパーで出会った先生と世話役さんに伝えた。 

その次の日、こんどは足にムクミが起きた。今回は、いつもと違った。ひどい腫れが幾日も続き一向に収まらないのである。下肢はひどく腫れ上がり痛みまで感じた。歩くにも不自由さを感じた。ついに我慢できず、行きつけの内科に転がり込んだ。

 
血液と尿の検査を行ったが、異常無かった。2週間分の弱い利尿剤が処方され、早速服用し始めた。1週間ひどいムクミが続いたが、その後ムクミは2日パッと消えた。結局、医者も原因不明だという。

 ある日突然に不調となり、あれこれドタキャンするのだけは何とかならぬかと思っている。

これもその一つだが、アラ古希である、自分の力の及ばないことでもある、お許しいただこう。

 


修理か新替えか

2011年07月05日 03時17分13秒 | video

誰でもであるが、小生も例外ではない、 “修理か新替えか”と 迷った。

SonyHC-3というテープ記録式のハイビジョンカメラが2回目の不調を生じた。2006年の購入だから、僅か5年ほど前のものである。普通の人に比べると酷使しているので、そろそろ2回目の修理が必要になったと認識した。 

他方、性能が向上している新型カメラが欲しいとも思っているのである。

 
壊れたのは、ハイビジョンカメラ(フル・ハイビジョンではない)の2世代目機種である。

1度目の修理は購入2年後であった、かなりの部品の交換修理を行い、1.5万円ほど支払ったような記憶がある。今回の不調は前回と現象が異なるが、それでも部品交換すれば新品に戻るのは間違いないのだろうと思っている。(2万円程度の修理代で済むだろう) 

しかし、現在はフル・ハイビジョンの時代である。知人友人たちのカメラの映像は、一段と綺麗である。常々、横目で見ながら羨ましく思っているのである。
 

アラ古希である、余命10年ほどとなった、カメラを買い替えてもあと2回ほどで打ち止めとなりそうな計算である。重い腰を上げて、買い替えの検討に入ろうと思った。 

最近のカメラの大半のファイル形式はAVCHD方式という高度圧縮ファイル形式が採用されている。このAVCHD方式が、曲者である。HDV方式というテープ式の比べると各段に重く、小生のパソコンでは一部の作業で能力不足が起きそうである。

対策として、RAMを現状の4GBから限度一杯の8GBまで倍増しなくては考えている。こちらのメモリー代も勘定に入れて、予算を設定する必要がある。

あれこれ思い煩うこの段階が、一番楽しいのである。

 


“奇跡の復興の10年”を迎えられるだろうか?

2011年07月04日 04時14分54秒 | Weblog

 

あるサイトにこんな文章が掲載されていた。

「現在は、時代サイクルを考えれば、1941年、つまり太平洋戦争が始まった年に似ている。1日にして、戦時下に入ったと思ったらいい。  こうした危機下においては、戦争を体験した高齢者だけが、何が人間としてふさわしい行動かということを十分に知っている。」 

小生は1942年生まれであるから、残念ながら赤ん坊に過ぎなかった。したがって、戦争体験の方々が、いかなる思想を抱いておられたのか承知していない。 

戦争を体験した世代といえば、1920年代生まれ以前の方々だと思う。果たして、このような超高齢者が何か発言をなさっているのだろうか、どうもあまり聞いた記憶がない。

2011311日を境に、「自分は何のために生き、何のために働くのか・・・。」そう自問自答し始めた日本人はきっと少なくないだろう。

  今日国家の一大事に遭遇している、我々自身が、何をすべきかどうあるべきか考える時だと思う。

震災前後で、日本人の価値観が一変! さて、日本が“奇跡の復興の10年”を迎えられるだろうか? という重大な岐路の時である。

現在、国会は国民が期待するような活動をしていない。党内外から御辞め頂きたいと大合唱されながら、ずるずると居座っている人が首相である。一事が万事こんな奇妙な状態があちこちで継続中である。 (国民は、ペテン師政治屋に騙されたのである。)

どうも昨年の選挙では、大変な間違った選択をしてしまった、と考えている国民が大多数だと思う。こんな不幸な時期に、不幸な選択をしてしまったのである。

政策立案能力に欠け、さらに実行能力もない初心者(無能)集団に、この国の運営を委ねてしまった。さらに悪いことに、能力不足のリーダが何時までもその地位にしがみつき、政治の停滞を引き起こしている。(頭がオカシイのでは?)

早く解散をして、国民の代表を選び直すべきだと思うが、それにしても、自分の損得を考える輩ばかりで、国家のため国民のため一身を投げ打つといった代表選手がいないのが、深い悩みである。

国会や政治もそうであるが、社会全体や国民の価値観と行動などがは、来年の夏にはどのようになっているのだろうか。果たして、“奇跡の復興の10年”を迎えられるだろうか、心して推移を見守りたいと思っている。