昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

自分に衝撃を与えてくれた人と久しぶりの再会!

2011-09-16 16:09:14 | 輝いて生きる

東京に事務所を移して以来会う機会が少なくなっていた
フリープロデューサーの木村政雄さんが来阪し、仕事の
移動の合間の時間があるというので、近くにいる者だけ
になったが声をかけあって午後4時半から大阪駅近くの
ホテルのラウンジの一角を借り切って集まった
就業時間帯だったのでかけつけてきたのは15名とわず
かだったがパワーはすごかった

集まったのは木村さんが元㈱吉本興業常務を最後に独立
し最初に手掛けたのが人間力を開発する塾、それに参加
した1期から10期までの塾生


(後列の左から4人目が木村さん)

この塾のこと、木村さんのことは、このブログ当初から
何度も書いているので詳細は書かないが過去に関係して
きた異業種交流会といわれる範疇では、他にはない価値
のある会だったといまでも思っている

一時流行した名刺交換会的な異業種交流は名刺交換の
域を超えられず、また、商売目的の参加者が多くて裏切ら
れることをたくさん経験してきた

また、いま主流になっているのがネットでつながる交流
も実態(実像)が見えなくて自分にはそこから得られる
ものはあまり期待できないし提供できるものもないから
しっくりいかない

その点、実像がそこにあり、生の人間同士がぶっつかる
フリーな空間は、逃げようも、隠しようも、ごまかしようも
なくて、潔くて面白い

80歳の現役ばりばりの女性デザイナーから若手まで塾で
学んだ者が、社会的地位や立場や経験、年齢を超えて集
まるとさあ大変!

久しぶりの経過報告を含めた自己紹介のトップバッター
に指名されて・・・ここは東海道五十三次完歩から



作家志望のCさん、今年は某賞の最終審査まで残った!
退職金を全部使って世界一周旅行をして再就職Sさん!
本日16日に本を出版したTさん(今朝書店で確認)!
個展を全国で開いているOさん!
全国デパートでイベントショーを続けているデザイナー
の80歳Aさん!
以上、みんな女性

男も負けていない

親しいKさんは創業して10年の会社を中国、ロシアに
まで市場開拓に成功!
定年まで半年のMさん、すでに定年後の活動を定着させ
て準備OK!
司法書士のKさん、しばらく休業して50代は楽しむ!

仲よしNさん、毎日、始発電車で通勤、9時まで面倒な
仕事は片づけて9時から営業、すでに今年の目標はクリ
アし来年の目標に向けて。趣味の空手道場で子供の指導
不況な建設業界では考えられない活躍!

わずか15名ひとりひとりの話に血の気が体中をかける
これで公式によびかけるとえらいことになる・・・

弁護士から医者、経営者、コンサル、アナウンサー、タ
レント、AC、教師、公務員、サラリーマン、主婦など

共通項は
「自分の名前で生きていこう!」
という目標に賛同してきた自立型人間
その集まりだからそりゃにぎやか!

会社の名前に頼るな!
自分の名前で生きていく!

いずれ看板はなくなる、その時のために自分を磨け!

ここがもっとも大事なところ
だから自己磨きに熱心な人間とその必要性を感じている人
が集まった集団だが

なんにもむずかしい約束事(規則、ルール)はない
来たい者は来いというわけ


(この本を読んで木村さんに関心を持った、思い出の本)

やっぱり、人間同士、素のままの出会いが大事だと思う

それも現役として何かにチャレンジを続けている人の中に
自分の身を置いておかないと自分がだめになってしまう
自分が所属する場所を間違えてはいけない、これも大事!


木村さんが言っていた

あるべき、ということにしばられないこと

自分もそう思っている

いつかブログで書いたが、いま、男性を対象に年齢本が
流行している

60歳、定年、だから・・・かくあるべき
70歳だから・・・こうあるべき

世間の基準にしばられてそうあろうと頑張るのではなく
それよりも自分の年齢をいかに楽しいものにするか
これに尽きると思う

自分の71歳・・・楽しくやってるかな?


(塾に入った日に上記の本にサインをもらった)


この国に生まれてよかった!

2011-09-15 15:15:57 | ひとりごと
国会が始まった、14日、野田新首相の所信表明があったが
「自分らしさが出せず」と自分の演説にそう述べたそうだ



「自分らしさとは?」、確かに所信表明の中にドジョウ一匹
も出てこなかった!
閣議決定の文書を読まねばならず、ということもあったらしいが
一匹くらい出てきてもよかったのにどうしたのやら・・・

その所信表明演説を見ると五項目からなっていて四項目にある
「希望と誇りある日本に向けて」の冒頭では

将来への希望にあふれ、国民一人ひとりが誇りをもち
「この国に生まれてよかった」と
実感できるよう未来に向けて投資を進めたいと述べている


また、月刊Voice10月号の「わが政治哲学」の中でも
「この国に生まれてよかった」と思える国をいかにつくるか
その先には「ここに生まれたことにプライドをもてる国」を
つくっていかねばならないと述べている



プライドを持つには過去の歴史や伝統文化をきちんと学ぶこと
チャンスに満ち溢れた国であること
日本はいい国だと胸を張っていえることだとして

そのためにも政治がしっかりしなければならないと言って
いるが、その通り、問題はそこだ!

震災で示した日本人の民力は世界が認め、賞賛さえされた
しかし政治は、先送りばかりでそれを「日本化」と揶揄され
世界に皮肉られる低落ぶり

この国に生まれてよかった!
と多くの日本人は思っていると思うし
日本人であることにプライドを持っていると思う

しかし

いまの日本に希望が持てるか?
いまの政治に期待ができるか?

と聞かれてYESと答える人がどれくらいいることやら

大事なことは政治家が「プライド」をもっているか
使命感、国家観を持って国のために働いているか!

思いつき発言
軽率な行動
自嘲大臣
言い訳
・・・

何人の大臣の首がふっとんだことか
お恥ずかしい議員たちに
「プライド」があるのか!と聞きたい!

あれだけドジョウを売り物にしたのなら
国会議員全員に「どじょうのバッヂ」を配布して
全議員にドジョウになって働いてもらいたい



首相のキーワードは、「正心誠意」

国民に何でもかんでもお願いするのではなく
自分が正しいと思うことなら誠意を持って
国民に尽くすという意味で、ふさわしいと
首相が判断して「正心誠意」を選んだという



足を引っ張るばかりではいけない
このドジョウ首相に”ひょつとしたら”と期待したい。

サイドビジネス。

2011-09-14 21:23:31 | 仕事

仕事場ビル前の交差点で3人のおじさんたち(60過ぎ)
がチラシを配っていた

なに配ってるのやろ?

自分のような年のものにはだれもチラシさえくれない
なんの用もない人間に分類されているんだろう

京都では献血のチラシを配っていた人が
自分にはそっぽを向いてくれなかった
あのときはくやしかった !

あのおじさんたちならくれるだろうと思って近づいたら
(また好奇心小学生並み)
あいそようくれた!
(いちいちチラシもらいにいくあほ!)



なにかなあ・・・信号待ちでみていたら

 サイドビジネス・・・

・20歳~90歳まで資格&経験不要

  うん? いける!

・とりあえず月3万~10万!

  うへー、すごい!

・出社も不要

  へぇー

・給料は毎月15日に振り込み

  ええなあ


もう本業やめてこっちにしようか!


これ、よくある手
まだ、こんなことやってるのか!

マルチさん
おじさんたち、やめときなさいよ!


また小学生並みの好奇心で
書いてあった電話にかけたら
とにかく会いたい・・・という

聞き出した外資系の会社
ネットで調べたら
被害者続出とある

それ、見ろや!
おじさんたち見てるの?
こうして甘い誘いに乗って

多分、最初にまとまった商品を買わされて
さばけなくて
はい、それで終わり

友達を失い
金も失っていく

本元はそれだけでも商売になるんだから
計算済みのこと

あーほや!
おじさんたち!

もともとセールスなんかしたことのない人やろ
セールスのプロはそんなことしないよ

サプリメント
化粧品

プロでもなかなか売れんのに
くたびれたおじさんたちには無理や!

やめとき!

命あればこそ!

2011-09-13 18:09:52 | ひとりごと



先日の台風12号で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町の
寺本真一町長の娘さんが遺体で発見されたそうだ

結納を控えていたそうだが、奥さんに続いて大事な娘さんまで
亡くしながら最前線で陣頭指揮をとる町長のことを野田首相が
「激励と感謝の念とともに、こうした人々に思いを致す必要が
ある」

と、最後まで住民に避難をよびかけた宮城県南三陸町職員遠藤
未希さん、福島第1原発事故の収束に努める作業員のことと共
に今日の臨時国会の所信表明の中で話していた。

那智勝浦町長の娘さんは観光協会に勤めていたそうだが得意の
語学を生かして熊野古道のHP外国版を作成したり外人さんの
案内までしていたという

その熊野古道も中辺路の一部が豪雨で大きく滑落し写真をみた
限りでは、自分も歩いたあの山中のとくに厳しい古道、迂回道を
つけないかぎり当分は通行できそうもない

病んでも頑張っているZさんから、九州の病院で近々、手術が
うけられることが決まったと連絡があった
本人もほっとしたようだし、こちらもうれしい

ゆうべから体調が少しおもわしくなくて一日中寝込んでいたが
わずかな体調のことなど、恥ずかしくて言っておられない。

命あればこそ
輝かせて
生きていこう!

声をかけ隊(たい!)

2011-09-12 15:22:01 | 交流

昼間は真夏を思わせるきびしい残暑が続いているが
さすがに夜間になるとすっかり秋の気配が漂っている

ゆうべのナイトウォーキングはきれいな満月の下で
さわやか夜風に虫の音も心地よく足取りも軽かった

病んでいる知人のZさんと仕事で2日間連絡をとって
いないのでその後どうしているやら気になっていた

午後11時も過ぎ、もし寝ていたらと躊躇があったが
それより心配が先にたったので思い切って外灯の下で
メールを送ってみた

”今夜は満月です、お月さまをながめてこころ静かに
休んでください”

まさかと思ったがZさんからすぐにメールが返ってきた
九州の某病院に来ているとのことだった

早く現場に復帰して仕事をしたいので受け入れてくれる
病院を探しているのだろう
いかにもあの人らしい行動力、やる気は病んでいない!

これなら大丈夫だ!
送った本を読んだということなので
次に送る本をさがしてこないといけない・・・


帰り道、向こうからぴかぴかと光るものを身に付けた人が
何人か近づいてきた・・・何者?
工事現場などの道路で交通整理をしている人たちなのかな?

近づいてくるとどうやら3人組、何をしてるのだろう?と
好奇心は子供並みのこのおじ(い)さん、そちらへ行って
”なにしてるんですか?”と声をかけた

帽子に「青少年声かけ???」と書いてあった
夜の青少年の補導パトロールをしているそうだ
”ボランティアでやられているんですか?”と聞いたら
警察の委託を受けてやっているらしい

”ご苦労さまです!”
と言ってさよならした

”なにしてるんですか?”とこちらが聞かれるのが普通なのに
づけづけとこちらから近づいて行ったので驚いたようだった

「声かけ・・・隊?」とはいい名前

そうや、いまは、病んでいるZさんの声かけ隊は自分の役目だ
一日も早く現場に復帰して忘年会ができるまで声をかけ続けよう
と、あのおじさん達を見てそう思った

それにしても、あのびかびかする服??
ほしいなあ・・・
あんなの来て真っ暗な公園をぴかぴかウォーキングしたら
虫もびっくりするやろ!

自己研さん費。

2011-09-11 18:46:37 | 本・読書・音楽

「自己研さんに使う金額?」と聞かれたら

さあ、いくらになるだろう?
本代だけでも1万円は超えるけど・・・

あと何があるかなあ
最近は講演会、セミナーも行ってないし
決まった勉強会にも参加していない

日経新聞が全国の成人既婚男女対象に
”普段、自己研さんのために1ヶ月でいくら使うか”
という質問に1万円未満との回答が45%

1万円以上使う人が7%
自己研さんにお金を使わない!という回答が48%
もあったそうだ

驚いたねえ!

何にお金を使っているんだろう?

新聞の購読をしない、読まない族が増えているとは
聞いていたが、確かに電車でも新聞を読んだり経済誌など
読んでいる人は少ない、本や新聞より携帯だもんね!
いまは紙離れなんかなあ・・・

自己研さん、自己磨きやスキルアップもしないで
これから将来、どうしていくつもりなんだろう?

ちなみに

3000円未満が 25%
3000円以上 5000円未満 11%
5000円以上 1万円未満 9%
1万円以上が   7%



昨日まで2日間、勉強した連中の持ってきた本の冊数と
今後の自分磨きの計画に考えている内容は、違うな!

自分に投資をする人と友好費や物に金かける人とに二極化
してきているのだろうと思う

そのお金をかけている自己研さんの内容で最も回答が
多かったのが「スポーツ」で29%
えっ?スポーツが自己研さん? 

また、わからなくなった?

ついで多かったのが「資格取得」、これはわかる!
自分が若いころ、サラリーマンの頃は
本代と通信教育費、社外講座受講によく使っていたと思う

そうそう、昨日、東北からかけつけてきた年配のオーナーが
新幹線のグリーン車から持ってきたという雑誌の経済記事に
ついて見解を聞かせてほしいといわれて読んではみたものの
とっさに応えられなくて・・・

経営の現場で経済の動向を24時間、365日、チェックして
いる人に太刀打ちができるはずがない

自己研さんは新幹線備え付けの雑誌にも材料がある
まいった!

そうそう、その2

きのうの勉強会参加メンバーのために、書庫から捨てないで
残していた若いころ、読んだ本を10数冊持っていったら
3冊を残してみんな持って行ってくれた

とくに大事にしていた4冊、赤線をいっぱい引いていた本は
購入日の日付が48年代、サラリーマン時代に読んでいた本
ダイヤモンド社の本で捨てるのが惜しくて・・・

でも彼らになら譲ってもいいと思った
自分の名前も書いてある本、役にたててほしい。



巣立ちの準備がすすむ。

2011-09-10 22:07:31 | 仕事

午後2時40分から後継者の卵さんたちの3ケ年ビジョンの

発表会が開催された

これまでの勉強会の集大成として作成した3ケ年ビジョンを

自社オーナーさんの前でプレゼンテーションを行うもの

作成したビジョンの発表を前にして予行演習を繰り返していざ

本番!


これから将来、どんな経営者を目指していくのか

どんな経営をしていこうとしているのか

オーナー世代とは経営環境がまるで違い、厳しい経営が待ち受け

ているのがわかっているだけに、従業員やその家族を守るために

と決意、その熱い思いに声がつまる、聞く側もこみ上げてくる

会社を潰してはならない、発展させなければいけない

引き継ぐことは簡単ではない


発表が終わるとそれに対する参加オーナーのコメント

各社のオーナーと後継者でペアになり発表したビジョンについて

話し合いと調整の時間をもった

他社の後継者に熱心にアドバイスを送るオーナー

創業者の経験談やアドバイスはなにものにも代えがたい金言


今日で勉強会は終了

修了式のあと食事会

はれやかな後継者の卵たちの姿にほっとした

オーナーさんの病気のため参加できなかったメンバーから電話が

入ってきた、参加したかっただろう・・・に


現地へ戻ってあすから具体的な活動が始まる

すばらしい経営者になってほしい。


若者に刺激されて・・・!

2011-09-09 23:46:52 | 交流

8ケ月ぶりに若手の経営者の卵さんたちと午後8時まで
みっちりと勉強をした

しばらく会っていない間に、若い人たちは現場で鍛え
られて驚くような成長した姿をみせてくれた

伸び盛り、確かにあると思う

初日のスケジュールを終えて食事に行った

一番の若手が27歳

自分が27歳の頃はどうであったか

自分のことで精いっぱいで

とても会社の将来、経営について

彼らが話しているような意識など皆無だった

背伸びはするな!と言っているが

それが自然のすがたなのかわからない

立場が人をつくる

若者から今日も教えられた。


意思決定。

2011-09-08 13:57:25 | 交流

知人の手術が来月の後半になると説明があったそうだ
手術と決まれば早くして回復に努めたいという本人の
気持と病院とのギャップができて不安のようだ

その気持ちはよくわかるし当たり前のこと!
病院にしてみれば日常的に行われている一例かもしれ
ないが本人や家族にとってはそうはいかない

しかも仕事をしている身だからいろいろ段取りもあるの
でなおさら気分的にも重いのだと思う

第三者の勝手なことかもしれないが、別の病院を探して
みたらどうだろうと返信してしまった、これも簡単なこと
ではないのだろうが・・・

決まったら早く元気な身体に戻してあげたい!
そう願うだけ
毎日のようにもらうメールにこちらも心が痛む


明日から2日間、事業後継者の勉強会を半年ぶり開催
するが、ここでも「早く!」というタイミングがずれて辛い
人が出てきた

たまたま、3月末に終了の予定が震災の件とメンバー
の1人が入院したために延期していた

その間、みんなを励まし続けてきたムードメーカー的な
人が、創業者の父親の病状悪化で出席ができなくなった
と長いメールと涙声の留守電があった
大事な最終回に出席できないのは気の毒なことで可哀
そうなことになってしまった

励まされたほうが元気に出席できることになり、励まして
きたほうが出席できなくなった、何のいたずらやら

時の運!ということで片づけられないこともある
先を予見して自分の側に意思決定ができる要素がある
なら行動することだろう



いつも思う、状況がGOなら、とにかく早く!
先延ばししている間に問題は次々と発生してくる!
経営は待ってくれない!

明日からのメンバーも欠席するメンバーもこのブログを
読むかもしれないがそのことを忘れないでほしい

いや、これを一番に言ってやりたいのは、この自分に!

夕方、中之島公会堂へ行ってきた
隠れ家仲間で大役所出身の同年齢のYさんがカメラ仲間で
展示会を開催していると聞いたので激励?というより激励
されるほうかもしれないが・・・年季が入っていてうまい
センスなのか努力と言うことなのか、素人目にもいい



自分と同じような年齢の知り合いでこういう創作ごとに
熱心な人は少ないがやっている人はいずれも熱い!
もともと仕事に熱かった人でリタイアしても前向きに挑戦
する火が消えないのだろう

そういえば、リタイアしたら、あれもねこれもやりたいと
言っていた人でやっている人はいないわな!


両親訪ねて18きっぷの帰郷旅。

2011-09-07 23:10:33 | 家族
青春18きっぷが1枚のこっていたのでお彼岸に帰る予定を
変更してふるさと広島の両親の墓参りに帰ってきた

(日曜日の草津といい18きっぷにふりまわされている)

兄が午後からピアノの発表会があるというので午前中に墓参
を済ませ昼食は兄とすることにして行きは新幹線を利用した

台風去ってさわやかな秋日和り、車窓から眺める刈り入れ前
の豊かな田園が美しくて読書もページが進まなかった

広島駅でなつかしい人、いや、懐かしい新幹線に偶然会った
東海道新幹線から引退して山陽新幹線を走っている500系
が停車していた!
いまでも500系新幹線が一番好きだがすぐ発車して行った



(広島駅)

宮島の見える丘の上にある両親を訪ねて、母がいつも育てて
いたかぼちゃ畑を兄が継いでいるが大きく成長した母からの
贈り物のかぼちゃを一つおみやげにもらった

兄と久しぶりの再会、77歳、リタイアして始めたピアノも
発表会にいつも出ている、英語、ドイツ語の学習、地域活動
国内、海外の歴史旅行・・・1日が24時間では足らないと
言う兄、いくつになっても好奇心が強くて、じっとしていな
いのは若い時のまま、元気でも負けるなあ・・・


(広島名産牡蠣の養殖・背景は宮島)

午後1時半すぎ、広島駅から大阪めざして青春18キップの
旅を始めた

列車の中も駅も、どこに行っても広島CARP!一色!




各停ののんびり旅は三原で岡山行きに乗り換え、岡山へ直行
するつもりだったが、電車が海に添って走り始めるとはるか
向こうに因島大橋が見えてきた

しまなみ海道歩きで二番目に渡った橋、なつかしい風景!
岡山直行はやめと尾道をぶらりしたくなったので尾道で途中
下車した



しまなみ海道を歩いて以来の尾道、次の電車を16時17分
岡山行きと決めてわずか50分だけれど尾道の駅周辺を歩く
ことにした





といっても何度もきている町なのでだいたいはわかる
駅前の景色もまったく同じ、駅からすぐの海岸に出てしばらく
行き交う船を眺めていた
瀬戸内育ちの自分にはやっぱり海は瀬戸内海がいい



尾道にくれば会っておかないといけない人
林芙美子の像を訪ねた




NHK朝ドラの「てっぱん」で使ったトランペット





商店街をのんびり歩いて再び海岸に出た
しまなみ海道をあるいた時、最初に渡った尾道大橋も見えた




駅近くで尾道ラーメンを食べてあわてて16時17分に乗った



しまなみ海道歩きで最初に渡った尾道大橋(写真左}の下を山陽本線の電車はすすむ
向かいは因島、日立造船



福山で岡山行きの快速に乗り換え、車内から福山城も撮った



岡山に着いたのが17時42分、18時の姫路行き各停に乗車
この区間が山陽線で青春きっぷを使うと一番の難所?
乗車時間が長い、接続車両が4両と短い、便数も少ない、18
きっぷの乗客がこの電車に殺到して座れる保証がない
立つと途中下車が少ないので90分近く立たされる・・
みんなよく知っているので電車を待つ人の列が長くなる
隣の号車を待っていた客同士がけんかを始めた

どうやらマナー、わりこみ、そんなことばが聞こえる

うちの列も横に並ぶ実践が敷いたあるのに女の子たちがまっすぐ
に並んでいてそっちのほうが多い

普段なら、すぐ、間違っているよ!という自分だか、となりを
見ていたら、やめとこ、自分は前のほうだから多分座れるよと
ほっとけ!
幸い、座席が確保できて、ここは、しっかり読書ができた

あの女の子たち、結局すわれなくて、すぐ近くに立っていたが
大きな声で迷惑も顧みずしゃべり続けていた
東京の女子大生、学校の名前や話題が東京だけ・・うるさい!

姫路で新快速に乗り換え、ここも競争、座席を確保しほっとした
在来線の特急以上の快速で新大阪まで1時間、ここも読書で
やっと20時28分に戻ってきた

歩くのもいいが、電車の乗り継ぎ、これも楽しいね。

大阪クラシック。

2011-09-06 21:22:23 | 本・読書・音楽

今年も秋のクラシック音楽の祭典「大阪クラシック」が
4日の日曜日から始まっている



今年は今日が初めて、午後5時半から地下鉄本町駅近くの
相愛学園の講堂での公演プログラムに行った

モーツアルトのヴァイオリン・ソナタとサラサーテの曲
の演奏会に行った、わずかな演奏時間なのに会社帰りの
人達も交えて会場は満員だった



知人は午後2時からの北御堂会館(本願寺津村別院)の
モーツアルトのピアノ三重奏に行くと行っていたが好きな
曲なので行かれず残念だった

この北御堂会館の演奏は、仏様の前でやるのだから面白い
外には、親鸞さんと蓮如さんの大きな銅像があり音楽とお経
がマッチしているような不思議な感覚を去年は味わった

この大阪クラシックは今年で6年目、土曜日までの1週間
を83会場で昼前から夕方まで多彩なプログラムで行う

市民の誰もが気軽に音楽を楽しめるようにと大阪のメイン
ストリートの御堂筋と中之島界隈に立地するホテルロビーや
オフィスの一角、市役所のロビー、学校、公会堂、地下街の
コーナー等を会場にして、大阪フィルハーモニー交響楽団の
メンバーが少人数に分かれて83公演を行うのだからすごい

演奏家は終わると次の会場で別のユニットをつくって演奏
聞くほうもプログラムをみて好きな演奏会場へ地下鉄や徒歩
で移動していく・・・



まるで演奏会のはしご!

夜はコンサート会場の有料プログラムだからチケットの手配が
いるが、昼間の公演は大半が無料でプロの演奏を誰でも楽しむ
ことができるすばらしい企画だと思っている

去年は82公演で入場者が約50,000人だったそうな
今年は83公演、どうなることやら

去年は市役所ロビーの演奏会で古い友人に会ってびっくり
今年は日程的にあまり行かれないのが残念!

この大阪クラシックから大阪の秋のイベントがスタートする

演奏会が終わって、本町から御堂筋を淀屋橋まで一駅歩いた
会社帰りのビジネスマンやOLさんと一緒に歩いてなんだか
会社人間に戻ったような気がしてなつかしく思った

淀屋橋の橋の上から暮れゆく景色。



ブログ発行連続500日を超えていた!

2011-09-05 22:34:50 | 輝いて生きる

去年の4月8日以降

ブログは休刊しないで発行を続けている

数えてみたら今日で連続516日になっていた

よくも飽きもせず続けている

ええ加減に休肝日にしたらどうや?

という声は聞こえないなあ

おっと休肝日ではなし、休刊日!


もう一つのブログのことをすっかり忘れている

慣れたことは簡単に続くが

新しいことを当たり前のように続けられるようになるには

そう簡単にはいかない・・・

と言って自分を納得させたらあかん!

習慣化するまで3ケ月はかかると言い聞かせながら

2ケ月でストップしている



台風12号の爪痕は大きかった

夕方、雨が上がった西の空を眺めていたら

数分でどんどんと変化する

自然は時に優しく、美しく

時に牙をむいて襲ってくる

人間はひとたまりもない・・・

明日は久しぶりに天気が回復するらしい

今年も大阪クラシックが始まった

明日、行ってくるか!


雨の草津宿を訪ねて。

2011-09-04 21:49:05 | ウォーキング
青春18きっぷを利用して奥琵琶湖へ行く予定だったが
台風12号の影響でとても歩ける状態ではないだろう
と断念して距離の短い三重県の関を訪ねることにした

JR東海道線もダイヤが乱れていたが草津へ、ここから
草津線に乗り換えなのだが台風の影響で列車がこない

今日はどこへ行っても電車は乱れるだろうと関行きも
あきらめて、草津へ止まったのも何かの縁と草津散策
をすることにした


(駅二階、正面に草津宿のモニュメント)

草津は仕事でよく来ていたので知らない町ではないが
4年前の5月に東海道五十三次ひとり歩きで来て以来
特別な町になっていた

あの日、時間の関係で草津宿本陣をゆっくり見ていな
かったので、そのうちに来たいと思いつつ来ていない
のでいい機会になった

商店街を歩き見覚えのある天井川下のトンネルを過ぎ
るとすぐ左手の高いところに追分道標がある
「右 東海道いせみち」、「左 中山道美のぢ」



ここは東海道と中山道の合流・分岐点で多くの旅人が
行き交ったところ、高札場跡もある




そしてすぐ右手に草津宿本陣がある
この草津宿本陣は、現存する本陣では最大級の規模で
東海道を歩いてこれほど大きな本陣に出会わなかった





敷地が1305坪、建物が468坪、部屋数が30余、
268畳半の広大な規模で、建物や敷地全体が当時の
面影を残しており国の史跡指定を受けている

今日はゆっくり見せてもらった

宿帳にあたる大福帳には、新選組や皇女和宮、吉良上野介
や浅野内匠頭などの名前も確認できる



次に、やはり4年前に前を素通りした草津宿街道交流館
へ行ってみた
ここは草津宿だけではなく、東海道や中山道に関する
資料や展示物等が豊富にそろっていて、歩く前にここに
来て勉強しておけば歩き方も違ったはずと残念だった



ここでは草津市長名で「草津宿出立・通過証」を発行して
おり4年後にやっと証明書をもらった



あの日、休憩した木立神社や天井川を散策して昼食



時間もあるので安土か彦根に降りて散策をしようと行った
が強い雨でとても歩ける状態ではなかったので戻ってきた

青春18きっぷとしては勿体ない使い方になったが草津宿
へ行けたのだからまあよしとしよう。

友人からの願いにお知恵を!

2011-09-03 19:28:53 | 本・読書・音楽

親しい友人が来週、入院、手術することになった
メールでやりとりをしていて「不安」が手にとる
ように伝わってくる

自分も入院、手術、1ケ月の病院生活を送った経験
があるのでよくわかる

人は「大丈夫!」というけれど本人にとってみれば
それは気休めにしかとれないもの

心身ともに辛い日々を過ごしているに違いない
ご家族も心配をされていることだろうと思う

年下だけれど大事な友人なので力になってあげたい
と思いメールを送るのだがそれで精いっぱいだ

その友人から「本」の依頼が来た
入院している時、不安な気持ちを忘れさせて笑わせて
くれるような面白い本を紹介してほしいという

さて、笑わせてくれるような面白い本?
本棚を見ても見当たらないし
書店に行ってみても自分が知る範囲の本にはないなあ

タレントの島田洋七さんのがばいばあちゃん本は面白い
がそんなのでええのかなあ・・・
ちゃんとした小説でもないのかなあ・・・こんなとき
自分の読書分野の偏りに気がつく

ということで、ここを読んでくれた方、たまには力に
なっていただけないだろうか?
紹介していただける本があれば、コメント欄でもメール
でも結構だから教えていただきたい

この友人もこのブログの読者、きっと、この日記を読む
に違いないのでよろしくお願いしたい。

自称新大阪のお節介案内人。

2011-09-03 17:15:05 | ひとりごと

朝から雨、昼前に台風は高知へ上陸したらしい
そのまま北上して今夜、日本海へ抜けると報じている

明日は久しぶりに琵琶湖の北、奥琵琶湖を歩いてくる
予定にしているので天気が気にかかる
予報では雨、小雨程度ならいいが・・・

昼過ぎ、仕事場への通り道、新大阪駅東口前の階段下で
立ち止まって盛んに書類と当たりを見渡しているご婦人
がいたので、自称新大阪のお節介案内人としては見過ご
すわけにはいかない

のこのことそばまで言って声をかけた
こぎれいな服装に上品そうな顔立ちのご婦人

探しているビル名を言ってくれた
見ていた地図はさかさま、これではわからない
地図の作成者も大方はJRから来ることがわかって
いないので普通の地図通りで作成してしまう
ちいさな心遣いができていないんだな

地図が読めない女性・・・という本があったが
ほんとうに女性は地図がためだ
さすがに男は現地合わせができるので説明は早い
ご婦人に現地と地図を合わせてきちんと教えてあげた

どうやら学会の研究会のような資料を手にしていたので
旅行者なのだろう、行先は会議室専門ビル

その御婦人
”まあ、ご親切にして下さってありがとうございました、
大阪の方?”と逆に聞かれて

おもわず”はい、このあたりで仕事をしている者です”
と答えた

何度も頭を下げてその人は行った

きれいな、歯切れのいい話し方から、多分、東京からの
人なんだろうと勝手に想像した
関西人はあんな言い方はしない

”まあ・・・”が気に入った!
たいそう嬉しそうに言ってくれてこちらも嬉しくなった



今度は信号機横の案内板を傘をさして見ている青年がいた

また、調子にのって、近づいて声をかけたら
これまで聞いたことのないホテル名を聞いた
はて? 
この人、携帯電話の地図が頼り・・・町名を聞いたら少し
離れたところ、とりあえずその近くと思われるわかりやすい
別のホテルまで行くように話したら、さすがにビジネスマン
風の青年、すぐ理解したようで勢いよく歩いて行った

昨日はH高校・・・まったく方角違い、急いでいるらしかった
ので聞いたら20分しかないという、一緒に行ってやりたいと
さえ思ったがわかったかなあ、15分で行けると言っておいた
のだが、こっちが心配!

悠々自適の身なら、ランドセル背負って、あたりの手作り地図
を作成して、名物案内人するんだけどなあ・・・

東海道を歩いて、どれだけ多くの人にお世話になったことやら
そう思うとお返し!お返し!

いつかラジオ深夜便で、大阪人の親切は聞かれもしないのに声
をかけたり、一緒に近くまで案内するなど、相手におかまいな
しに何かしょうとするお節介親切!と旅行家が話していたのを
聞いて”あれ、この俺様のこと言っている”と笑った

お節介のついでに・・・
いいことばかりではない、こんなこともある
声をかけたら”
”大丈夫です、迎えにきてくれますので”

きわめつけは
”私、近くの者でバスを待っているとこです”

そしたら案内板、のぞくなよ!といいたくなる!

それでも、めげずに、明日も声がけしてるやろなあ・・・
これ、生涯、なおりそうもない。