岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

直売所の課題

2021年06月08日 | 百姓

令和3年6月8日(午前中は雷雨とにわか雨)

今日はお天気が不順で朝飯前は穏やかな曇り空でしたが、朝食後はにわか雨と雷雨で最初は今日の農作業は出来ないだろうし休めるかなと期待していましたが、雨も上がって農作業をしてくださいのパターンで午後は百姓は農作業に勤しみました。

では掲題ですが、今日も直売所は開店して売り上げは絶好調と言う訳ではなくて、それなりに売れてはいますが、課題も見えてきました。

先ずはメインのブロッコリーは売り上げはそこそこ良いのですがズッキーニが売れません。隣の嫁さんには良く買って頂くのですが、田舎の皆さんがズッキーニを知らないのです。近所の人もあの黄色いのは何か聞いてきます。知らないという事は調理も出来ないという事で売れ行きが芳しくないのです。この地域では一番早く収穫できて安定して商品を出荷できるのですが、調理も出来ない野菜は売れないのです。

次に、レタスです。レタスは直売所に並べると、半日でへなへなになって新鮮さが失われるのです。そんな状況では売れるはずもなく直売所向けのやさいでは無いのです。ましてや畑でもレタスは株元から腐ってきて売り物にならないのが多いのです。防除すればよいのか?暑さでダメなのかは今のところ良く解っていません。玉レタスはこの時期は無理かも知れません。この次はサニーレタスに挑戦したいと思います。

直売所では、夏場において葉物は鮮度を保つことが難しくて、栽培では色々と挑戦はしているものの、オープンな直売所向けではない野菜も多いのです。

葉物ではキャベツ、ブロッコリーがギリギリセーフで基本、根菜や豆類、カボチャ類が直売所向けとなりますね。

直売所は朝取りなどの鮮度がセールスポイントなんですが、それにも対応できない野菜は栽培は楽しいのですが売れる判断をしないといけません。

本当に経験してみて始めて分かる野菜かな?なって気取っていても仕方ないのでこの反省を踏まえて今秋向けも頑張ってみたいですね。

その他に、ブロッコリーの第2弾も花蕾が出来上がってきて直売所ではさばき切れないので市場出荷したいと思います。

ブロッコリー第3弾も花蕾が付き始めて急がないとパニックが起きますね。

その後、田んぼに回ってみたら、稲は順調で良かったです。他所の田んぼでは除草剤負なのか苗が死んだりしていて可哀そうな圃場も見えます。今更どうにもならないので稲の生命力で頑張ってほしいです。

直売所の課題も見えたし、来シーズンは何を栽培するかを反ししつつ、百姓をやっていきます。未だ、ことしはスタートしたばかりなんだよね。

明日は田んぼに除草剤を散布するところからスタートですかね?

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