感染者数だけを注目するのではなく、国の人口に合わせて感染者数や死亡者数を比較すると色々な事柄が見えてきます。
この表は、感染者数が世界上位 50位までの国の感染者数、退院者数、死亡者数、そして人口をもとに「人口1億人あたりの感染者数」、「退院率」、「致死率」、そして「人口1億人あたりの死亡者数」を計算し、50か国の中で順位付けしています。
例えば、感染者数を日本とカタールを較べると、日本は 13,614人 で カタールは 11,921人ですから、カタールの国民の方々のウイルスへの恐れは日本と近い様に感じてしまいますが、カタールは人口 283万人の国ですから、日本で言えば 50万人以上の感染者が居るのと同じで、50か国中で 2番目に感染率の高い国です。因みに 1番目は スペインですから、スペイン国民の方々の状況や医療現場も押して知るべし、日本の現場とは較べられません。
逆に、日本国内の医療現場崩壊の程度は序の口で、この段階でぜひ留めて致死率を下げておきたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます