葉色も魅力的で冬も葉が枯れないことからグラウンドカバーの役割も担ってくれて、我が家の庭で存在感を強めているペンステモン・ジギタリス。
昨年の秋に2品種増やしました~♪
ペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッドは庭を造って間もない頃、20年ほど前に2株購入してこの場所に植えましたが、1株がいわゆる銅葉ではなくごく普通のグリーンのものでした。
その緑色の葉のものは、ずっとこの場所で育てています。
葉だけではなく茎も緑色です。
その後、そのまま育てていては銅葉のものが緑の葉色のものに圧倒されてしまうかもしれないと思い、銅葉のものを選別して違う場所に植え替えました。
それがこちら。
開花の頃になると、葉色は銅葉というよりは深みのある緑に変化します。
茎は赤味がかっていて、明らかに前述のものと違っています。
花色は同じように見えます。
以前は花が終わると地際まで切り戻していたのですが、一昨年シードヘッドも愉しんでみようと切り戻さずに秋までそのままにしていました。
そのタネがこぼれて、昨年の春ちょっと離れたところから芽が出てきました。
2020.05.21
そのまま放っておいて、秋に植え替え、今年開花しました~
親株よりも葉色も良く、大きく生長しています☆^▽^☆
さて、一昨年から昨年にかかて前庭の植栽を大幅にかえ、そこにもペンステモン・ジギタリス・ハスカーレッドを植えたかったのですが、我が家で育っているハスカーレッドよりも店頭で見かけたものの方が銅葉が鮮明に出ていて魅力的だったので、株分けせずに新たに購入して植えたものが昨年に引き続き開花しました。
やっぱり、銅葉の特徴がこちらの方が際立っています。
日陰のせいもあるでしょうか、花色は白っぽいようです。
同じ前庭ですが少し離れた西日が強く当たる場所に、昨年の秋「高温時の葉色がより濃く、花色がピンクで鮮やかな品種」というペンステモン・ジギタリス・ダークタワーを通販で購入して植えました。
本当は複数買いたかったのですが、人気品種で品薄なせいでしょうか一回の注文で1株の購入制限があり、泣く泣く1株だけ注文しました。
やはり1株だけではと思い、この春再度2株購入しました。
今回は個数制限はありませんでした。
昨年の秋に植えたものは草丈も大きくダークタワー感(笑)が出ていますが、春に植えたもの(後方写真)はハスカーレッドよりも小振りで迫力が出ていません。
花色もハスカーレッドよりは濃いピンクです。
もう1品種昨年の秋に追加したのが、ペンステモン・ジギタリス・ゴールドフィンガーです。
ゴールドのネーミングよろしく黄金葉が特徴的です。
2020.05.16
5月の時点では黄色味を帯びた葉が、まわりの緑色の葉っぱより引き立っていました。
2021.05.29
が、開花が進むにつれ黄色味は薄れて緑が濃くなってきました。
花色は白が前面に出ています。
2021.06.11
ペンステモン・ジギタリスは花後も秋の紅葉まで葉色の変化に富み存在感を増していくので、以前は花後に地際まで切り戻していましたが、こぼれダネを期待するものを除いて花序部分だけを切って愉しむことにしました。
元々植えていた緑色のものは、株分けして銅葉のものに変えていく予定もしています。
それぞれの今後の生長が楽しみです。