きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

小山卓治「MANY RIVERS TO CROSS」初台DOORS

2002年03月18日 | 小山卓治
 なんだか最近はすっかりmonthly。ありがたいことに椅子もあったので、少々緊張感に欠けて臨みました。もう少し露出を少なくした方が出たときのありがたみが増すのにな~、と思った。でも全部行く方が普通じゃないんだよね、きっと。会場で配られるアンケートは勤務時間や希望のライブハウスや開演時間などの問いが有り、実用的だなと思いました。
 本日前半の目玉は「Heart Attack」。何年ぶりでしょう?「夢の島」が出たあたりでしかやっていないんじゃないかと思う。渾身の力を込めて歌ってくれた。・・・でも今日はあまり声が伸びていないなあ。体調は悪くないと思うんだけど。もう少し声の調子がいいときだったら、なお良かったかも。それから3曲先は「靖国通り、月曜の朝」。これは結構嫌いだったりする。こっちはなんとも思っていないんだけどなあ、と女は絶対思っているよ。一緒にならなくて良かったと思っているよ。ええと。柳家喬太郎の「東京ホテトル音頭」にも、やや似たようなシチュエーションがあった気が・・・。「昔 相手した あの子に違いない」で「私も女だから夢がある」「子供の手を引く後ろ姿にウィンク」とかそんな歌詞。ま、この場合、出会いというか商売が商売だから仕方がないけどさ。
 で、久々白いギターでの「Gallery」のあとに田中一郎氏登場。ううむ。今回は完璧に負けたわ。田中さんの声は張りがある。例え卓治の声が万全でも負けていたわね。ギターも田中さんの方が力強い。そしてなによりメジャ~、ってオーラがあるんだよな。いや、私は卓治の方が好きだけどさ。田中さんの曲2曲と「Show Time」「Night Walker」を演奏。
 田中さん退場の後は「Aspirin」「カーニバル」で盛り上げ、ラストはなんと「虹の袂」。いやはや。これも最後に聴いたのはいつだ?その頃はワンマンを見ていたんだわ。今これを聴いて思うのは宝塚の人だよな。それだけ昔に聴いたってことよね。

 アンコールには田中さんがもう一度登場。会場と一緒に盛り上がる。この辺はミュージシャンの参加というよりはモチネタ披露って気がしたな。

 最後には「微熱夜」も聴けてよかったんだけど・・・。なんかピリッとしないな。見過ぎたこちらが悪いのかな。と、いいつつ新宿ロフトの前売り買っちゃったわ。
コメント
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