昨年GWに行われたライブ「四人の男」第二弾です。アコナイ四天王ですが、アコナイではありません。どっちかというとロケンローールです。
入場に不手際がありました。卓治サイドでは「整理番号は発行せず先着順に入場」との案内でしたが、一郎さんか研さんのところでは、整理番号の入ったチケットが販売されていたようです。OFF(ONE)からの申込みはお二方のファンの後、という位置づけで、入場開始間際に整理番号を手で振ってチケットに書き込んでいました。結果的には椅子に座れたから良かったのですが、もう少し横の連絡をしっかりして欲しかったです。17時ぐらいから並んでいる人が見えていたのですから、もう少し早く誘導しても良かったのではないでしょうか。各事務所側の不手際なのに、アーティストに謝らせるのもどうかと思います。事務所側がもっと表だって謝罪すべきだったと思います。
トップバッターは一郎さん。厚みのある歌声とギター演奏に惚れ惚れ~です。前の方の席だったのでギターを弾く指がバッチリ見えたのですが、本当に神業ですよね~。拝むしかない。来年7月に日比谷野音でライブをやるそうです。日にちは不明。一郎さんのファンには「何日なの?」と突っ込む人はいないのね。
「次は高橋研」と言って引っ込んだので、本日の演奏は年齢降順と判明。「井口さんが最後・・・」と終演時間に不安を覚えたのは、私達だけではないはず。
研さんは「メリーアン」を演奏。オリジナルはこんなカンジ~、としみじみ。二日酔いだけど「歌えば直る」とのこと。確かにちょっともうデキがっている雰囲気。岡林さんの「性と文化の革命」のカバーは、昔の曲でありながら、どことなく時事ネタになっていました。
「倒れたことは一生言われるネタ」との研さんの紹介後、3番目に卓治が登場。地味に黒いシャツ、と思ったら薄目の黒地に濃いめの黒の柄。アラベスク模様というか唐草模様。一郎さん・研さんは立っての演奏なのに、卓治はいつもの椅子に座り演奏。チューニング中、足を組んだとき靴下がチラッと見えた。濃い赤でした。
最初は「吠えろ」。掴みとしてはOKかな。適度にテンポ良く、適度にパワーがある。声も出ている方かな?次は「最終電車」。「隣でうたた寝している女のキャミソールの胸元を覗き込みたくて仕方がない(今日は我慢したんだ、のセルフ突っ込み付き)」。手拍子も出て、うん、良い雰囲気ね。と、思ったら「前夜」。なぜダ?なぜ、今日、いま、この曲なのだ?盛り上がったテンションが一気に下がる。こういうイベントで歌うべき曲ではないと思うのだけど。続いては「種の歌」。歌いたい気持ちは良くわかるけど、もうこのメンバーのファンの前で何回か歌っているんだから。もう少し違う曲でアピールした方がイイのではないかな?前の曲もおとなしめなんだし。ちょっと中弛み。最後は「祭りの季節」。なんとなく「祭り=秋」ってイメージだったんだけど、考えてみれば「花火」って歌っているんだから、ちょうど今の時期の曲なんだよね。前ほど違和感がない。メロディも卓治らしいな、と、改めて思う。けど、シメに使う曲か?の疑問もあり。
最後は井口さん。現在、妻と3人の娘を抱えて失業中。求!日当1万5千円以上の仕事(履歴書無しで)、作詞&作曲&CD-R録音のワンパック3万円、など、笑いつつも、ちょっと真剣。大変だとは思うけど、数年前の赤坂より、ずっと「歌う姿」に戻っている。The HEARTも再結成らしいので、どうかこのまま歌い続けて欲しい。高音が少々辛そうなのは、声の調子より、だんだん音域が低くなるというアレなのかな?卓治について、いろいろネタを持っているようだけど、ブログで発表するには「(株)りぼんがうるさい」からダメだそうだ。卓治ファンに有料で教えるっていうのはどうでしょう。需要と供給が一致しますが。
アンコール。井口さんはそのままで、3人が舞台へ。大汗をかいた一郎さんは黒いTシャツに黒い短パン。白い太股は眩しいわ(笑)。研さんから「とりあえずビール」コール。持ってきたのは若いお姉さんで、井口さんがビールを差し出すお姉さんの手をなかなか離さない。「小山さんは緑茶?」と言われる。ようやく曲へ。「Cleaning」「レジスタンス」「Soulmate」「SO LONG」。卓治の「Soulmate」は、このメンツでは、ちょっとベタだよな~、と思ったり。皆様のコーラスなどは、ありがたいかぎりなんですが。
一郎さんと研さんの漫談
「街角のおばちゃんに『吉永小百合さんですよね?』と話しかけると
大阪のおばちゃんの7割は「なんでわかったん」と答える」
「(自分の曲『レジスタンス』が終わったところで)、聞いてていい?」
「××さんは身長は煙草の方が長いから」
(たいへんなことをやる自分を見ろ、という研さんのアピールに一郎さんが)
「うまいよなあ」「辻仁政に教わった」
に時々井口さんが口を挟んで、大笑いのアンコールだったのですが、卓治はあまり加わらず。ほら、もっと話しに入って、自分をピーアールして!って、授業参観の母親の気分でした。不真面目ってワケじゃないけど、どこか、心ここにあらず、みたいな。「小山さんは、今日は早く帰りたいから」と誰かに言われていたけど、この後に何かお約束でも?一人だけ違うテンションで、なんか(卓治に関しては)すっきりしないまま終わりました。自分のファンだけではないところで、でもその人たちも馴染みと言えば馴染み、という状態での選曲・演奏は難しいとは思うのですが、もうちょっと楽しませて欲しかったな。他のお三方が楽しかっただけに。この孤高感が「歌う哲学者」ってことなのかしら。
アンコールはみなさん座っての演奏。私の席からだと卓治は殆ど見えません。そのかわり一郎さんのLovelyな膝小僧はバッチリ見えました。
入場に不手際がありました。卓治サイドでは「整理番号は発行せず先着順に入場」との案内でしたが、一郎さんか研さんのところでは、整理番号の入ったチケットが販売されていたようです。OFF(ONE)からの申込みはお二方のファンの後、という位置づけで、入場開始間際に整理番号を手で振ってチケットに書き込んでいました。結果的には椅子に座れたから良かったのですが、もう少し横の連絡をしっかりして欲しかったです。17時ぐらいから並んでいる人が見えていたのですから、もう少し早く誘導しても良かったのではないでしょうか。各事務所側の不手際なのに、アーティストに謝らせるのもどうかと思います。事務所側がもっと表だって謝罪すべきだったと思います。
トップバッターは一郎さん。厚みのある歌声とギター演奏に惚れ惚れ~です。前の方の席だったのでギターを弾く指がバッチリ見えたのですが、本当に神業ですよね~。拝むしかない。来年7月に日比谷野音でライブをやるそうです。日にちは不明。一郎さんのファンには「何日なの?」と突っ込む人はいないのね。
「次は高橋研」と言って引っ込んだので、本日の演奏は年齢降順と判明。「井口さんが最後・・・」と終演時間に不安を覚えたのは、私達だけではないはず。
研さんは「メリーアン」を演奏。オリジナルはこんなカンジ~、としみじみ。二日酔いだけど「歌えば直る」とのこと。確かにちょっともうデキがっている雰囲気。岡林さんの「性と文化の革命」のカバーは、昔の曲でありながら、どことなく時事ネタになっていました。
「倒れたことは一生言われるネタ」との研さんの紹介後、3番目に卓治が登場。地味に黒いシャツ、と思ったら薄目の黒地に濃いめの黒の柄。アラベスク模様というか唐草模様。一郎さん・研さんは立っての演奏なのに、卓治はいつもの椅子に座り演奏。チューニング中、足を組んだとき靴下がチラッと見えた。濃い赤でした。
最初は「吠えろ」。掴みとしてはOKかな。適度にテンポ良く、適度にパワーがある。声も出ている方かな?次は「最終電車」。「隣でうたた寝している女のキャミソールの胸元を覗き込みたくて仕方がない(今日は我慢したんだ、のセルフ突っ込み付き)」。手拍子も出て、うん、良い雰囲気ね。と、思ったら「前夜」。なぜダ?なぜ、今日、いま、この曲なのだ?盛り上がったテンションが一気に下がる。こういうイベントで歌うべき曲ではないと思うのだけど。続いては「種の歌」。歌いたい気持ちは良くわかるけど、もうこのメンバーのファンの前で何回か歌っているんだから。もう少し違う曲でアピールした方がイイのではないかな?前の曲もおとなしめなんだし。ちょっと中弛み。最後は「祭りの季節」。なんとなく「祭り=秋」ってイメージだったんだけど、考えてみれば「花火」って歌っているんだから、ちょうど今の時期の曲なんだよね。前ほど違和感がない。メロディも卓治らしいな、と、改めて思う。けど、シメに使う曲か?の疑問もあり。
最後は井口さん。現在、妻と3人の娘を抱えて失業中。求!日当1万5千円以上の仕事(履歴書無しで)、作詞&作曲&CD-R録音のワンパック3万円、など、笑いつつも、ちょっと真剣。大変だとは思うけど、数年前の赤坂より、ずっと「歌う姿」に戻っている。The HEARTも再結成らしいので、どうかこのまま歌い続けて欲しい。高音が少々辛そうなのは、声の調子より、だんだん音域が低くなるというアレなのかな?卓治について、いろいろネタを持っているようだけど、ブログで発表するには「(株)りぼんがうるさい」からダメだそうだ。卓治ファンに有料で教えるっていうのはどうでしょう。需要と供給が一致しますが。
アンコール。井口さんはそのままで、3人が舞台へ。大汗をかいた一郎さんは黒いTシャツに黒い短パン。白い太股は眩しいわ(笑)。研さんから「とりあえずビール」コール。持ってきたのは若いお姉さんで、井口さんがビールを差し出すお姉さんの手をなかなか離さない。「小山さんは緑茶?」と言われる。ようやく曲へ。「Cleaning」「レジスタンス」「Soulmate」「SO LONG」。卓治の「Soulmate」は、このメンツでは、ちょっとベタだよな~、と思ったり。皆様のコーラスなどは、ありがたいかぎりなんですが。
一郎さんと研さんの漫談
「街角のおばちゃんに『吉永小百合さんですよね?』と話しかけると
大阪のおばちゃんの7割は「なんでわかったん」と答える」
「(自分の曲『レジスタンス』が終わったところで)、聞いてていい?」
「××さんは身長は煙草の方が長いから」
(たいへんなことをやる自分を見ろ、という研さんのアピールに一郎さんが)
「うまいよなあ」「辻仁政に教わった」
に時々井口さんが口を挟んで、大笑いのアンコールだったのですが、卓治はあまり加わらず。ほら、もっと話しに入って、自分をピーアールして!って、授業参観の母親の気分でした。不真面目ってワケじゃないけど、どこか、心ここにあらず、みたいな。「小山さんは、今日は早く帰りたいから」と誰かに言われていたけど、この後に何かお約束でも?一人だけ違うテンションで、なんか(卓治に関しては)すっきりしないまま終わりました。自分のファンだけではないところで、でもその人たちも馴染みと言えば馴染み、という状態での選曲・演奏は難しいとは思うのですが、もうちょっと楽しませて欲しかったな。他のお三方が楽しかっただけに。この孤高感が「歌う哲学者」ってことなのかしら。
アンコールはみなさん座っての演奏。私の席からだと卓治は殆ど見えません。そのかわり一郎さんのLovelyな膝小僧はバッチリ見えました。