星組、宙組と続いたので、今回もあるかも!
と期待をかけ、カメラとゲコ持参で行ったら
ありました!!
公演限定デザート「ミルキーウェイ」
ココナッツミルクに黒タピオカとフルーツゼリーが入っています。
300円。
今日は阪急交通社の貸切公演。
司会は紫城るいちゃんでした。
るいるい!久し振り!
とっても可愛かったよ。
今回はショーが先。
「MAHOROBA」は古事記を題材にしているけれど
アジア各国の民族舞踏が散りばめられているため
和テイストだけど、和物ではない。
白塗りでもない。
ものすごくスピーディーで
ものすごくダンサンブルで
ものすごく群舞も多くて
情報量も多くて
一回観ただけでは、なにがなんだか。
そこそこ踊れる人には
ものすごく踊らせて、
とっても踊れる人には
とてつもなく踊らせる。
そのうえキリヤンは歌担で、歌もたくさんある。
謝先生、このあとに1時間40分の芝居が付くのを
忘れているんじゃ?と思うほど。
で、
古事記なのよ。
ただでさえ月組なのに、
文語体も多いから
歌詞がさっぱり
聞き取れない
まあ、目の前の場面を観れば
いまどの話かはわかるけどね。
途中、部下(サルメとサダル)を失い、
自らも傷つき、よろよろしながら
銀橋を渡るオウス。
謝先生、GJ!
景子ちゃんより、よっぽどツボをついてくるわー。
おほほほほーーー。
ありがとうございました。
もうちょっとかなみの出番、というか
あさかなの場面が多ければなあ。
キリヤンとゆーひの使い方に
「黒い瞳」を思い出した。
登場人物が多くて見分けるのが大変だったけど
とりあえずヒゲは越リュウだな、と。
幕間。
なんと!
キリヤンのサイン色紙が当たりました。
拝む。
抽選のお手伝いには研1?の翔我つばきちゃん(で合っている?)。
るいちゃんが「愛称」を聞いて。
「本名から」との答えに、
「本名・・・?(つい聞いてしまったけど)・・・・
あ、本名は聞いちゃ行けませんね)」と
ドキドキしちゃったるいちゃんが可愛かったよ。
芝居は正塚先生の「マジシャンの憂鬱」。
最近流行ののイリュージョンではなく、
クロースアップマジック。
いわゆるテーブルマジック。
「命をかけるような危険なマネはしません」
ああ、「プレステージ」の彼らに聞かせたいね。
つかのまの楽しみ、
夢を与えるのが仕事だと思うマジシャンのシャンドール。
華麗な手さばきでトランプを操り、
お金持ちのご夫人の失せ物捜しのお相手までしちゃう。
それを見たのが、シャンドールの元で居候をしている5人組。
夢や希望はあるけれど、金はない。
そこで、失せ物捜し希望の客の話を聞き、
5人組がこっそり調べ上げた結果を
あたかもシャンドールの透視力で判明したかのように発表する!
奇跡のマジシャン・シャンドールでひと商売を思いつくわけです。
評判が評判を呼び、ある日、アヤシイ女性3人組が
シャンドールを拉致。
某国皇太子が、自動車事故で亡くなった某国皇太子妃について
透視して欲しいというのだ。
本当に事故だったのか?謀殺ではなかったのか?
謀殺だったら、誰が犯人なのか。
こーーーんな大変なことには関われないと
シャンドール達はインチキを言って
透視能力など無いことがわかれば、と
いろいろ思いつきて言ってみるが、
それがことごとく当たっちゃったりして。
ついには真相に辿り着く・・・
と、書いたけど、
ライトな正塚作品です。
ちょっとした間合いが可笑しくて、
ちょっとしたコメディ場面が散りばめられて、
ま、結局は軍部の陰謀とかがあって
誘拐失敗ネタで。
最後にいきなりだけどさりげない愛の告白があったりして。
なーんで皇太子妃を生かしておくのかとか、
芝居のネタてきにはオチはついていないんだけど、
マジシャンが関われる部分についてはオチがついているんだから
まあ、いいか、と思わせる。
それこそが正塚マジックなのだな。
コメディエンヌあさこは本領発揮。
「小動物の心情」が得に素敵。
ショーでは、きりゆひが同格だったけど
芝居では、ゆーひは5人組の1人。
エリちゃんが久々の若者役で嬉しかった。
末子ちゃんも台詞があるし、
いろいろありがとう、先生!
歌と音楽の融合性も高かった。
芝居から歌、芝居から踊りに無理がない。
ジョー先生の曲は、内容に凄く合っているよねえ。
好き好き!
芝居もショーも、どちらも面白くて
いいバランスでした。
アフロがなかったのは残念だけど
入りようがないよね。
マッチ先輩の挙動不審振りが
ある意味ステキ。