きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「MW」

2009年07月11日 | 映画
久しぶりに、「邦画らしい邦画」を見た。
私が思う「邦画らしい邦画」とは、
 ・これってカッコイイよな、って作り手の自己満足が明らかに漂ってくるけど
  まったくカッコイイとは思えない画面
 ・スタイリッシュだよな、って思ってるんだろうけど
  全くそうじゃないどころか、いらない無駄なカット
 ・思わせぶりな話運びなのに、大事なところは全て説明(解説)台詞
 ・つまりは役者のプロモーションか、ってぐらい薄い内容
まー、このあたりか。
今回はしかも!!!
冒頭部分が長い長い追いかけっこのカーチェイス。
これがカッコイイ、と思ったのかなあ。
ハリウッド映画っぽい、とか?
(無駄な時間だよ!)

役者ファンなら満足できるのかな。
玉木さんは痩せすぎだと思う。特に顔。

むかしのマンガに、
半端にリアリティを持たせようとして
失敗していると思う。
湾岸戦争の頃に、なんで日本の離島で
アメリカ軍が毒ガスを作るんだ???
 
 
なんで見に行こうと思ったんだろう。
自分に疑問。
主演役者は特に好きじゃないのになあ。
玉木さんの芝居は、今回始めてみた。
頑張って悪役を演じているなあ、、、と。
逆に山田君は、ビジュアルが胡散臭い。
これでイイ人って、どうなんだ。

まあ、キャシャーンよりはマシだよ。
でも、ドラクエを進めた方が良かったな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ガブリエル・シャネル」

2009年07月11日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
ル・テアトルでは
シャネルの晩年を題材にしたミュージカルが
上演されていますし
映画も公開されます。
この時期になぜ重なるのか。

大地真央さん主演の本作は、
タイトルのように「ガブリエル・シャネルの一生」です。
上昇志向と、女性解放、
それでいて、精神的には男性に頼る。
完璧な人間などいないように、
彼女もまた、主義主張が一貫している、
というほどではないかもしれませんが、
現在、お気楽に生きる私の源は
こういう女性がいたからだと思います。
大感謝です。

彼女が生まれたのは1838年。
日本では明治16年です。
それから20世紀を迎え、第二次世界大戦へかけて。
女性が着る服のスタイルは
ものすごく変わりましたよね。
シャネルがいなければ、
いまだに私たちも、コルセットを着けているかもね。

彼女が付き合った人達を見ると
19世紀末から20世紀にかけて、って
ほんとに、天才が生まれた時期だったんだなあ、って思う。
今世紀には、彼らに匹敵する人はいないね。

お話は、第二次世界大戦後。
たぶんスイスに亡命していた頃。
作家相手に自分の半生を語るガブリエル。
お針子時代、
貧しい少女時代、
将校との恋、
生涯をかけて愛した男性との出会いと別れ、
20世紀の新しい女性達に
新しいスタイルの服を供する。
少々ゆったりとした展開でしたが
変動する世界・時代を駆け抜けた女性の物語は
辿るだけでも感動ものです。

真央さんは、もう、さすがというしか。
貫禄たっぷり、
でも可愛らしく。
翼くんとは二回りは違うと思うんだけどなあ・・・
シャネルスタイル(っていうの?)の服が
よく似合っていました。

翼くんは落ち着いた声と芝居。

サエちゃんが、良かった。
年寄りになってからの演技も良かった。
こういう、ちょい脇の女性、ってのは
合っているのかな。
キホちゃんも可愛かったよ。

葛山さんの台詞は明瞭でとても聞きやすかった。
ガブリエルの話を聞く作家兼ナレーター(進行)なんだけど、
両者の物語への距離が的確だったと思う。
升さんの軍服やダンスを見るとは思わなかった。
美杉教授が。。。
台詞の声がちょっと籠もり気味だったかも。
平さんの息子さんは、体格良く、燕尾服も合っていて
高貴な出自の役が似合っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラクエ9を買いましたよ

2009年07月11日 | ゲーム(どうぶつの森など)


昨日中にフライングゲットできたとか、
コンビニ予約だと店によっては0時から引き取り可だとか、
ビックカメラでは7時から売られるとか、
いろいろ見たり聞いたりしてましたが
予約をしていない私は、本日10時半頃
有楽町ビックに行って、楽々GETしました。
どのレジでも売ってたみたい。
おそるべし、DQ。

こまちゃんのタッチペンを無くして
最近はDS本体にもとからついていたタッチペンを
使用していたこともあり、
うっかりスライムのタッチペンを買っちゃった。

舞い上がってるな、私。

主人公は男の子にしました。
悟空のように(あるいは、破嵐万丈、島村ジョー、バビル2世)
逆立った髪、青い瞳で、名前は「スカイ」です。

モンスターは、いきなり出会うのではなく
その辺をウロウロしてます。
自分から体当たりして戦闘が始まります。
スーファミのロマサガみたいなカンジ。

オープニングの堀井さんの名前に
ちょっと感動。
「でたとこまかせ」を読んでいたときに
約30年後に未来がこうなるとは思わなかったよ。
(2042年8月27日15時の待ち合わせ場所近くで働くことも
 想像してなかったな)

どうぶつの森は、
カブトムシが出る時期ですが
(つまりベルの稼ぎ時なのですが)
当分は水遣りだけになりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする