きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

静嘉堂文庫美術館

2019年11月30日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
映画のあとは友人がツイッターで教えてくれた静嘉堂文庫美術館へ。


重文の油滴天目が撮影可!





見ているときに漏れ聞こえてきたお話しによりますと
展示室内と、今日のように自然光が入るロビーと交互の展示だそうで、
今日は「当時の人が見ていた姿」とのこと。

展示室内には曜変天目もありました!
ウハウハして何周もグルグル回って見たよ!
これで世界に現存する3個のうち2個を見たことに。
なんという幸運な私!!

企画展示は「名物裂と古渡り更紗」で、

主に、安土桃山時代から江戸時代まで、
南蛮渡や中国等の布(や、その端切れ)を使って作った、
棗などの小さい茶道具を入れた袋などなど。
金糸銀糸を織り込んだ豪華な布は小さくても小宇宙のようでした。
意外にも織り込んだ糸の方が色褪せていました。
プリントの更紗はいまも鮮やかな色でした。

ついでに岩崎家の廟も拝見。



ジョサイア・コンドル設計。
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「サウンド・オブ・ミュージック」(午前十時の映画祭10)

2019年11月30日 | 映画


テレビ放映吹替版を繰り返し繰り返し見て、
映画館で字幕版を何度か見てるのに、
今日初めて大佐の「フロイライン」から「マリア」への
切替ポイントがわかった!
というか「先生」と訳されていたのは
「フロイライン」だったのか。
まだまだ発見があるわ。

子供の頃に見ていた時はもちろん子供目線なので、
子供をあんなふうに扱う大佐や男爵夫人が悪者に見えたけど、
大人になると、妻を失った大佐の辛さも、
それを子供だけでは埋められないのも、
華やかな世界にいる男爵夫人が退役した田舎者の良さを
正確に汲み取って愛しているのも、わかるようになったよ。

それにしても!
ミュージカルの屋外ロケ、
というのがすごいよなあ。
アルプスの空撮から始まって、
最後にそこを越えて行く、場面の繋がりも上手い。

いまのプラマーも好きだけど、
この時期は超ハンサムだよね。
この顔に芝居と歌(トニー賞受賞経験有り!)の才能って、
天から与えられすぎ!
天に感謝!

大佐が子供達の歌に加わるところ、
会場のみんながエーデルワイスを歌うところは
何度見ても泣ける。大好き!


今週の午前十時の映画祭は
サウンド・オブ・ミュージックとWSS。
確かサウンドの尼僧の誰かが
ナタリー・ウッドの歌を吹き替えたんだよね。
マイ・フェア・レディも。
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