‘なきみそ’の毎日

なきみそな私の毎日の記録。
今この時間を大切な人たちと、美味しく楽しく過ごしたい!!そんな毎日です。

空豆

2007-08-18 | おいしいもの
2007/08/18

 今朝は、久しぶりに涼しい朝~。
金曜日の夜に、ザーーーっと雨が降って、久しぶりのクールダウンですね。
本当に過ごしやすい♪
久しぶりに、窓やバルコニーを開放できてイイ気持ち!


 朝イチで、北海道から荷物が届きました。
空豆です!
わーーい、空豆だーい好き♪
旬はとっくにおわって、また来年だなぁなんて思ってたから嬉しい♪
早速、寝ぼけ眼で、パジャマのまま、キッチンに座り込んで、房から豆をとりだして、茹で上げました。
思ったよりも、実入りが良く大粒!
ゆであがったのを、ザルにあげて、バルコニーに持って行って冷ましました。


 
 空豆、この黒い部分って、何で黒いか知ってる??
幼稚園の頃大好きだったお話。
お時間のある方はどうぞ(笑)

むかしむかし、おばあさんがそら豆を煮ようと準備していたところ、一粒の空豆がコロコロと転げ落ちました。
おばあさんが、たきつけのワラを持ってくると、風がサーッと吹いてきて、ワラを一本、庭のすみへ飛ばしました。
 おばあさんが、火をたきつけて仕事をしていると、まっ赤になった炭が一つ下へ落ちて、カランカランと、ころがっていきました。
 こうして出会った、空豆とワラと炭が、出会い一緒に旅にでます。

 旅の途中、橋のない川にぶつかります。
そこで、一番背の高い(丈の長い)ワラが橋になって、炭と空豆が渡ることに。
しかし、先に渡った炭が、橋の途中で怖くて足がすくんでワラが燃えてしまい、炭と一緒に川に落ちてしまいます。
 それを見た、空豆は大爆笑。
すると、笑いすぎた空豆のお腹の皮がパーーン!とはじけて破れてしまうのです。
痛いよー痛いよーと泣いていると、
そこに通りすがりの仕立屋さんが通りがかり、針と糸を取り出して、そら豆のおなかを、チクチクチク、と縫ってくれました。ところが、あいにくミドリ色の糸をきらしていたので、黒い糸でぬったのです。
そら豆に黒い筋ができたのは、そのときからだそうです。
というお話。
教訓としては、人の弱いところや失敗を見て笑って(バカにしては)いけないよということでしょうね(・・・と私は理解していた)

 ちょっとクサいけど食べると美味しい空豆。
どうやって食べようかな~