ゆるっと読書

気ままな読書感想文

【灯をともす言葉】この気持ちを シャンとさせる

2014-04-24 07:56:47 | Weblog


いま一番大切なのは
どこの国と
どう駆け引きするか、ということより

目の前の、この国の、
ボクたちの、この気持ちを
どうシャンとさせるかということである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

花森安治の言葉です。
(河出書房社「灯をともす言葉」より)

目の前の
この気持ちを
どうシャンとさせるか。

日々の姿勢が、
より豊かにいきるための秘訣かもしれません。


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【人間をみつめて】 常識を疑え

2014-04-18 07:57:34 | Weblog



「常識を疑え」

そんなキャッチコピー、ありましたね。

神谷美恵子さんが、著書「人間をみつめて」に

「考える力」について書かれていました。

考える力を養う方法の一つは、

「絶えず、自分に向かって問いを発すること」。

たしかに、それってホント?と

問いなおしてみると、

いろいろな発見があります。

以前、仕事の関係で、とても苦手なタイプの人がおり、

苦手だわ。

嫌だな。

と思っていたのですが、

なぜ、苦手なんだろう?

嫌な言動をされるのは、なぜだろう?

よく観察し、考えてみたら、

その方の「常識」と、私の「常識」が違うという点に気がついて、

腑に落ちたことがありました。


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【人は自分が期待するほど、自分を見てくれないが、がっかりするほど見ていなくはない】

2014-04-11 21:56:08 | Weblog


「なんだか、もう、嫌だなぁ・・・」


そんな気持ちになってしまい、 ランチを食べていなかったので、


おやつの時間に会社の外に出て 休憩をとりました。


散りゆく桜の花びらを見ていたら、 つまらないことに気をとられるのは、


自分の脳みそを使うのがもったいない。 と思えてきました。


頭に浮かんだ結論は、 「勝たなくてよいところで、無理に勝負をしない」 ということです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


すべてを手に入れようとするのは 幼稚極まる発想である。


失うことの恐れを一つ消すことができた時 それは一歩、成長したということなのだ


大人になったら、一つ得るためには 血を流して一つ失うということを覚えておいたほうがいい。


それをわきまえることが大人の条件である。


14勝1敗、13勝2敗で勝つのはいいが その中の2勝や3勝は必ず次の敗因を含んでいる。


それを自覚しないで勝っていると、 1勝14敗、2勝13敗がやってくる


要は、あえて自分で黒星をつくれるかどうかが、 その人の器量につながるのだ。


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先日読んでいた対談集のなかで、 幻冬舎の見城さんも、サイバーエージェントの藤田晋さんも、


「勝ちすぎる」ことの恐さを指摘していました。 お二人は経営者であり、


ビジネスでは一時の成功よりも、生き残っていくことが難しい


ということを実感されているからだと思いますが、


これは、他のことにも当てはまる気がしています。


一つ得るために 一つ失うことを恐れない。


自分の価値観がしっかりしていれば 得たいものと、


失ってもいいものが みえてくるように思います。


 

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