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メディアをつくる――「小さな声」を伝えるために (岩波ブックレット) |
白石 草 | |
岩波書店 |
「ない」なら、「つくる」。
この考え方が、とても好きです。
これが「ない」。
あれが「ない」。
と嘆いてみても、はじまらない。
上手くいか「ない」ことを
誰かのせいにしたり、
環境のせいにしていては、何も生まれない。
「ない」なら、自分が「つくる」。
今、あるものに満足できないのなら、自分が「変える」。
この考え方に従って行動していくと、壁にぶつかったり、他人から批判されても、ちゃんと突破口が見えてくる気がします。
時々は、やはり凹んだり、愚痴も出ちゃうこともありますが、
「つくる」「変える」の基本に立ち返れば、大丈夫。と思います。
私も活動に参加しているNPO法人OurPlanetTV(アワー・プラネットTV)代表・白石草さんが書いた著書「メディアをつくる」(岩波ブックレット)に、次のような一節がありました。
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ジャーナリズムの語源は、「日々書く日記」だと言われる。
個人個人が尊重される、より公正で平等な社会を目指すには、国益を優先しがちなマスメディアに頼るのではなく、社会を構成する個人が自ら情報の担い手となり、情報の多様性を確保するしかない。
映像のみならず、まさに「日記」であるブログを含め、多くの人が日々を記録し発信することこそ、権力から距離を置いた新たな「ジャーナリズム」が実現できることを理解したのである。
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ブログであれ、SNSであれ、自分の意見や感想を投稿することは日々の記録であり、情報発信であり、「ジャーナリズム」ですね(*^_^*)。