「一つのことにこだわり、気になる性分だ」
「大ざっぱで、細かいことは気にしない性分」
「大胆な行動をするけど、内心はいつも緊張している」
「石橋を叩いて渡るような慎重派」などなど、
自分の態度や行動について振り返り、
自分の視点で分析したり、評価することありますね。
「振り返り」は、自分の記憶を頼りに実施するものですが、
自分が関わる人(相手)の態度や行動を見ることも、
「振り返り」につながります。
『人望が集まる人の考え方』(レス・ギブリン著)という本の中に、
「まるで鏡の前に立っているように、相手はあなたの行動と態度を反映する」
という指摘がありました。
感情は、相手にも伝染することがあります。
自分の行動や態度は、相手に影響しますので、相手の態度や行動をよく観察すると、自分の態度や行動が分かるものかもしれません。
また、同書には「人々は、あなたの自己評価に基づいてあなたを受け入れる傾向がある。自分はつまらない人間だと思っているなら、自分を軽んじてほしいと相手に頼んでいるのも同然だ」という記載もありました。
「自分は、こうありたい」「こんな人に、なりたい」という自分の理想像を、しっかり描いていくと、周囲からも、そのような人間として扱われるようになるということですね。
自分の理想像を描くことの重要性を、改めて感じます。
人望が集まる人の考え方