ゆるっと読書

気ままな読書感想文

【人望が集まる人の考え方】相手は、自分の態度や行動を映す鏡のようなもの

2017-02-14 07:11:57 | Weblog


「一つのことにこだわり、気になる性分だ」
「大ざっぱで、細かいことは気にしない性分」
「大胆な行動をするけど、内心はいつも緊張している」
「石橋を叩いて渡るような慎重派」などなど、

自分の態度や行動について振り返り、
自分の視点で分析したり、評価することありますね。

「振り返り」は、自分の記憶を頼りに実施するものですが、
自分が関わる人(相手)の態度や行動を見ることも、
「振り返り」につながります。

『人望が集まる人の考え方』(レス・ギブリン著)という本の中に、
「まるで鏡の前に立っているように、相手はあなたの行動と態度を反映する」
という指摘がありました。

感情は、相手にも伝染することがあります。
自分の行動や態度は、相手に影響しますので、相手の態度や行動をよく観察すると、自分の態度や行動が分かるものかもしれません。

また、同書には「人々は、あなたの自己評価に基づいてあなたを受け入れる傾向がある。自分はつまらない人間だと思っているなら、自分を軽んじてほしいと相手に頼んでいるのも同然だ」という記載もありました。

「自分は、こうありたい」「こんな人に、なりたい」という自分の理想像を、しっかり描いていくと、周囲からも、そのような人間として扱われるようになるということですね。

自分の理想像を描くことの重要性を、改めて感じます。

人望が集まる人の考え方


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【なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?】 自分の強みを、知っていますか?

2017-02-06 23:48:42 | Weblog



「あなたの強みは、何ですか?」と質問されたら、どう答えますか?
次から次へと強みを挙げることができるでしょうか?
それとも、たった一つ、これはというものを挙げるでしょうか?

『なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?』(久世浩司・著、ダイヤモンド社)によると、

「根拠なき自信」をつくるには、
①自己効力感(価値ある目標を達成できると自分を信じる)
②自己肯定感(失敗しても自己否定せずに自分の価値を信じる)
③失敗許容力(失敗を恐れずに、チャレンジしつづけることができる)
の3つが心理的な資源になるそうです。

私が、もっとも大事だと思ったのは、自己肯定感。

「どうせ、自分はこの程度だ」「自分なんて、ダメだ」と自己否定してしまうと、
前に進めなくなりますね。

逆に「自分は、これができる」「自分は、これを成し遂げられる」と思うことができ、自分で自分の価値を認めることができると、次の目標に向かって前進していける気がします。

著者の久世氏によると、自信が足りない人は、自分の強みを知らない。
つまり、自分の強みを自覚していない人が多いそうです。

ここでいう強みとは、他人と比べて秀でているかどうかを問うものではなく、
「今、ここにいる自分は、ダメなところばかりじゃなく、良いところもあるよね」
と、自分で自分に言えることだと思います。

本当は、自分の中にたくさん持っているのに、
無知だったり、失ってしまっている「強み」があるかもしれません。

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