ゆるっと読書

気ままな読書感想文

【ラグビー日本代表を変えた 心の鍛え方】自信をつくる方法

2016-04-27 08:30:38 | Weblog





「Act like a winner (勝者のように、ふるまえ)」
たとえ弱くても、つねに勝者のように行動せよ

メンタルコーチ・荒木香織さんが、
著書『ラグビー日本代表を変えた心の鍛え方』の中で
紹介されていた言葉です。

自信とは、自分を信じること。

自分が「できない」と思ったら、できるはずがない。

自信とは、何かを為せば必ず手に入るというものではなく、

誰かにつけてもらえるものでもない。

つねに勝者のようにふるまうと、

それは相手に伝わり、相手の反応が変わり、結果も変わってくるそうです。

勝者のようにふるまううちに、

自分さえも騙すことができるようになり、

本当の勝者になれるのかもしれません。

背筋を伸ばし、顔を上げて、まっすぐ前を見て、歩こう。

今日も、勝者のように。

ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」 (講談社+α新書)


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【調理場という名の戦場】 きれいごとだけでは、信頼関係に至れない

2016-04-19 08:28:29 | Weblog



自分が「本音」を言わないなら、

相手から「本音」が出てくるわけがない。

本気で、よいものをつくろうとしているからこそ、

本気で、よい結果を出そうとしているからこそ、衝突する。


ただし、「本音」が、自分のプライドから出てきているものであれば、

それは、「本音」ではないだろう。

本気で、よいものをつくろうとしているか。

本当に、よい結果を出そうとしているか。

そのために、「本音」を言っているか。

「本音」について、自分自身に問い直すことが大切なのかもしれません。



「調理場という名の戦場」は、

単身フランスへ渡り、一流シェフとなった斉須政雄さんのエッセイ。

その中に、次のような言葉が、ありました。



きれいごとだけでは、信頼関係に至れない

小さな起伏は日常にあふれていて当たり前なのだから

気持ちを呑みこんでなんかいられない

みんな吐き出して

相手と言い争って

それで初めて相手の行動の意味や理由が理解できるのです

親しくなればなるほど、お互いの「我」も出てくるから

ある時に、ガーッとやりあわざるを得ない。

「その考えは、違う」

そう思ったら、言うべきです。

権力をみせつけるためではなく、

本気でいいものをつくりたいから追いつめるのです。

上っ面なことばかり言っていては

意思疎通が滞る。

一生懸命やっていればいるほど、

本当は必ず、何か衝突するところが出てくるはずです。



人間関係について考えさせられる部分でした。

この本には、

仕事や生き方に関わる熱い言葉がたくさんちりばめられています。


お読みになりたい方は、上記の本の画像をクリックするとアマゾンにリンクしています。



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【泣き言はいわない】 心に傷をもたない人間は、つまらない

2016-04-13 08:07:31 | Weblog


心に傷をもたない人間が、つまらないように、

あやまちのない人生は、味気ないものだ。

山本周五郎の著作「橋の下」より


新潮文庫『泣き言はいわない』は、山本氏の著作に出てくる言葉のなかから、

自分の生き方を考えるうえで、心に響く言葉を集めて収録した本です。


人それぞれ、時々で、響く言葉は異なるかもしれないが、

一言、一言は、短いので、ふとした拍子にひらいてみたいと思います。


泣き言はいわない (新潮文庫)
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