ゆるっと読書

気ままな読書感想文

【私は夢中で夢をみた】まず、夢をみること、そしてそれを語ること

2016-03-18 08:11:08 | Weblog


まず、夢をみること
そして、それを語ること

夢をみること、そして願うこと
このことは、前に向かっていくために、とても大きな力をくれます

さらに大切なのは、それを口に出して誰かに話すことです。

夢を叶えるというより、
現実を夢のほうに引き寄せてきたのかもしれません。
だから、どんどん口に出していくのです。

奈良の雑貨&カフェのお店「くるみの木」をつくった石村由起子さん
著書「私は夢中で夢をみた」に書かれてあった言葉です。

目標を立てて、こつこつ頑張るのは大切だけど、

「目標」を「夢」と言い
「現実」を「夢」のほうに引き寄せていくと言い換えると、

ガツガツした感じが、少し、ふんわりした感じで、いいですね。


お読みになりたい方は↓
私は夢中で夢をみた―奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅



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写真家石川直樹さんの言葉「世界を切り取るのではなく、ありのまま受け取る/「岩木遠足」インタビュー

2016-03-09 07:59:36 | Weblog


登山家・写真家の石川直樹さんが、
「岩木遠足」(編著・豊島秀樹)という本のインタビューの中で、
自分の写真について次のような話をされていました。

「僕の写真の基本は、記録することにあります」

「表現という言葉には違和感があって、写真を撮る時に、
世界を四角く切りとるなんて言うことがあるけれど、
僕の場合は、そんな意識はないんです」。

「向こうから飛びこんでくる世界をカメラでキャッチして、
それをそのままプリントして差し出している」

「自分の主観とか、美意識みたいなもので、目の前のものを
捻じ曲げようという気があまりない。目の前の世界を丁寧に
受け取って、そのまま見せている。みたいな感じです」

自然に向きあう方は、
とても広く、深く、目の前の世界を捉えている気がします。


「こうすべきだ」「それは、絶対によくない」

「これが、かっこいい」「それは、優しさがない」

自分の主観、価値観を、いったんどこかにおいてみる。

まっさらになったつもりで、物事を見てみる。受けとめてみる。

目の前の世界を、切り取るのではなく、そのまま受け取る。

そういうふうにできたら、

今まで、気がつかなかったことが、視野に飛び込んできそうです。

とても清々しい気持ちになれそうです。

石川さんの写真を見てみたくなりました。

他のエッセイも読んでみたいです。

お読みなりたい方は、下記をクリック
岩木遠足 人と生活をめぐる26人のストーリー
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【人が集まる「つなぎ場」のつくり方】珈琲は飲む薬、読書は読む薬

2016-03-01 08:00:00 | Weblog




想像できるものは、
すべて創造できる。

荻窪にあるブックカフェ「六次元」の店主ナカムラクニオさんの著書
『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』に書かれてあった言葉です。

本書は、ブックカフェという人と人をつなぐ場のつくり方を書いた本ですが、

魅力的なのは、所々に出てくるキャッチコピーのような言葉です。

その一つが、「想像できるものは、すべて創造できる」というもの。

体の動きがイメージできると、その動きの実現へ近づけることができる。

「勝てる」「成功できる」「実現する」とイメージできると、実現する。

そういうことかもしれません。

もう一つ、なるほどと思った言葉は、
「時計の針が前に進むと記録、後ろに進むと記憶」です。

時間を指すだけではなく、
人の姿勢にもつながるような気もします。

前向きな姿勢でつくりだすのが「記録」
後ろ向きな姿勢で、過去にとらわれるのが「記憶」

記憶は「思い出」として大切だけど、
それにとらわれるすぎると、前に進めない。
これまであったものを覆すつもりで、
「記録」に挑戦する気持ちを持ちたいです。

お読みになりたい方は↓
人が集まる「つなぎ場」のつくり方 -都市型茶室「6次元」の発想とは


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