本を売るなら「ブックオフ」。
CMのキャッチフレーズもすっかりお馴染みになりました。黄色い看板のあの古本チェーン店です。散歩するときには2駅か3駅ぶんくらい歩いてしまうので、必ず、どこかの店舗に出会い、つい立ち寄ってしまいます。
ブックオフの本棚の前で浮かぶのは、「賞味期限」という言葉。
「賞味期限」とは、食べ物などが美味しく食べられる品質を保証できる期限という意味で、「食べられなくなる」期限ではないそうです。賞味期限の前でも、保存状態が悪ければ美味しくないし、賞味期限を過ぎて食べても大丈夫なものもあります。つまり、あくまで1つの目安です。
ブックオフで売られている本について言えば、どの本も読もうと思えば読めるわけですが、読んで楽しめるかどうか、その「期限」があるように思います。
代表的なのは、いわゆるタレント本。流行でベストセラーになった「愛される理由」(二谷友里恵)、対抗して「ダディ」(郷ひろみ)、「ふたり」(唐沢寿明)などは、話題になった当時も手にしたことはなかったけれど、さすがに「今さら読んでもねぇ」という感じ。
芥川賞などの文学賞を受賞した本の中にも、「こんな受賞作があったかしら?」と首をかしげてしまうものや、受賞作が代表作で作家のその後が浮かばないものもあり、これらもあまり読む気になれません。
結局、自分の「賞味期限」、つまり、「あの本、一般の書店で正規の値段で買う気にはならないけど、ブックオフの価格なら読みたい」と感じる期間にある本を掘り出せるかどうか。それが、ブックオフに立ち寄る際の、勝負のポイントです。
桜も見ごろ。そして、春は、引越しが多く、本が売られやすい季節。
次回の散歩で、賞味期限内の本が見つかるといいなぁ。
CMのキャッチフレーズもすっかりお馴染みになりました。黄色い看板のあの古本チェーン店です。散歩するときには2駅か3駅ぶんくらい歩いてしまうので、必ず、どこかの店舗に出会い、つい立ち寄ってしまいます。
ブックオフの本棚の前で浮かぶのは、「賞味期限」という言葉。
「賞味期限」とは、食べ物などが美味しく食べられる品質を保証できる期限という意味で、「食べられなくなる」期限ではないそうです。賞味期限の前でも、保存状態が悪ければ美味しくないし、賞味期限を過ぎて食べても大丈夫なものもあります。つまり、あくまで1つの目安です。
ブックオフで売られている本について言えば、どの本も読もうと思えば読めるわけですが、読んで楽しめるかどうか、その「期限」があるように思います。
代表的なのは、いわゆるタレント本。流行でベストセラーになった「愛される理由」(二谷友里恵)、対抗して「ダディ」(郷ひろみ)、「ふたり」(唐沢寿明)などは、話題になった当時も手にしたことはなかったけれど、さすがに「今さら読んでもねぇ」という感じ。
芥川賞などの文学賞を受賞した本の中にも、「こんな受賞作があったかしら?」と首をかしげてしまうものや、受賞作が代表作で作家のその後が浮かばないものもあり、これらもあまり読む気になれません。
結局、自分の「賞味期限」、つまり、「あの本、一般の書店で正規の値段で買う気にはならないけど、ブックオフの価格なら読みたい」と感じる期間にある本を掘り出せるかどうか。それが、ブックオフに立ち寄る際の、勝負のポイントです。
桜も見ごろ。そして、春は、引越しが多く、本が売られやすい季節。
次回の散歩で、賞味期限内の本が見つかるといいなぁ。