昨年は 生徒さんの引継ぎで真の茶事をいたしました
正式な茶事と少し流れが違いましたので
今年はちゃんとしようかなと思っています
私の先生は 真の茶事は 前茶だと言われました
関西のお茶友達は 某業躰先生の真の茶事のセミナーに参加して
7時間に及ぶ 勉強会で 鱗灰から作ったそうですが
流れが 前茶ではなく 普通の流れで 懐石が2回
前段と後段の間に濃茶があったみたいです
私の先生は ふる~い 山藤先生の弟子でしたので
今回は 前茶形式でしてみようかと思います
来てくださる方に お点前間違えると思うけど
見逃してね と ・・・ 修行が足りないから 笑
一人で 亭主・半東・台所
今から 動線を考えておかないと
後段・薄茶を茶室ですれば お釜を動かさなくても済みますね
炭手前・菓子 で 中立
濃茶 で 動座
台所に一番近い大炉の間で前段
そして 動座
炭・濃茶・後段・薄茶を茶室で
3回移動していただかないといけませんね
足がしびれなくていいかしら
待合八畳ー路地茶室ー中立茶室ー前段六畳ー後段・お薄茶室
これでいいかしら ?
もう 同門で一緒に真の茶事をした方々は
皆さん 亡くなられて 私一人になりました
先生が亡くなられて もう 30年
親無しっこで何とかやってきましたけれど
怖い先生だったけれど
若いときに 短期集中で しっかり教えていただいたので
今の自分があります
忙しいけれど お茶事は大好き
今から 精進料理考えます
あとの精進落としは 箸洗いではなく
こってり汁でもよさそうですね
だって 初めに出すのに まだ 箸が汚れていませんよ