毎年2月に開催される 大阪美術クラブの展示会 大美アート
今年は 特別展
普段目にすることがないようなお道具が
ずら~~~と それもお値段付けて
到底手が出せないけれど 見るのはただ
2月28日から3月1日まで 3日間
昨年 とても気になった古備前の水指を一番に見に行って
お値段お尋ねしたら あっさり六千万と
いろんなお話をしてくださって 裏も見せていただいて
その時に 赤絵の蓋がついていたので お聞きしたら
昔お茶人の間で 古い水指に赤絵の蓋を付けるのが流行った時期があったそうです
初めて知りました どんぶりの蓋みたいでしたけれど
私の持ってる 土物の水指に どんぶりの蓋 載せてみたら
どうかしら ありますよ 家に
こんな蓋なら あるんですけれど
お店の方とお話してみると色々と勉強になります
今年はすごいです
図録みたいで 一番初めのページに
平安時代の藤原行成の筆 わお~ 表具がすごい
和漢朗詠集の断簡 とか
仁清の茶器 (本物)
いろんな美術館に貸し出しした 履歴付き
裏千家の私とすれば そんな雲の上のお道具よりも
玄々斎の手作りの黒茶碗や赤茶碗 竹の花入れが見たい
宗旦の軸もありました
利休さんの消息文も
どこのお店か 覚えておかないと
見たいものを見逃してしまいます
そういうお道具は なかなか 即買いの方はいないでしょうし
出店されるお店が プライドをかけて 出展されるんでしょうから
みないと損ですよね ただで見れるんですから
こんな時に しっかり本物を見てお勉強しないともったいないです
ふだんなら 敷居が高くては入れないお道具やさんもこんな時なら見て歩けますし
意外に 新しいものならお手頃価格であります
大阪美術倶楽部 ワンダーランドです💛 ワクワク わくわく
誰でも入れます 履物ぬいで クロークで大きな荷物は預けて
お道具見るときは お荷物は預けておいたほうが安全ですよ
お道具にあたったりしたら 大変ですからね
いつもは1階は出展はありませんが 今年は1階から楽しめます
今までなら 講演会があったり お茶席があった場所です
今までよりも かなり 出展のお店が多いみたいですね
京都でお世話になっているお道具やさんも今年は出展されています
地下鉄の淀屋橋からでもよし 北浜なら すぐ近くです
油木美術館も歩いていけますし 東洋陶磁美術館もすぐそこ
1日遊べますよ